見事、復活!
開店時間(11:00)?の5分程前に到着
少し早いかなと思いましたが
「店内で、待ってもらってもイイですよ!」
オネーサンの優しい言葉に従い
セルフのお茶をお伴に、奥のカウンター席?へ
注文と同時に、殻付き茹で卵をもらって
大将の気配を全く感じる事のない(笑)時を、静かに待ちます。
結構待つなぁと思いだした頃・・・
不意に背後から「塩のチャーシューどっち、あと醤油やな」と
両手に丼を持った御大、登場!
久々(10年以上)に、お顔を拝見しましたが
以前にも増して、すこぶる元気そうで安心しました。
「寝ぼけとって、あかへんわ」(もしかしたら、寝起き?笑)
そしてお決まりの「濃い、薄いあったら言うてぇな、調整するで」に
「大丈夫、美味しいで、大将」と返事を返すと
安心したのか?定位置(庭の屋台)へ
スープの甘味が、記憶の最初を随分占めているような覚えがあり
それに従うと、この日は結構ズレがあるような・・・
風味と旨味が淡く乗っかってから、甘味が緩めにやってくるので
更に緩くなった?ように感じる麺との相性にも
あまり違和感を感じず、そのままで十分いただくことができます。
なにか、特別のものを探そうとしても
なにも見つからないと思います。
”わざわざ、時間を使って目的とする”事はない
でも、記憶に残るし、また訪ねてみたい
そういうラーメンがあっても、良いのでは
と個人的には思ったりします。