一日で400km程の距離を共にして感じた事を
明確な段差やうねりも多い一般道から小さいRのカーブが連続する峠道
そして、高速道路並に整備されたバイパス等を往復した中で
例えば、夜初めて走る道路の下り坂で、Rの小さいカーブにある程度の速度で進入して
途中に大きなうねりと明確な段差が存在していた場合・・・
うねりに入った瞬間の、フワッと沈む感覚に一瞬身構えたりしますが
何事も無かったように路面を掴んで、舐めるように通り過ぎていきます。
動作に対して、凄く素直にバランスが取れた動きで対応してくれるので
路面の状態にかかわらず、地に足が付いた安定感には感心します。
これは、軽さ(新しさ)の中にも、以前から自分の感覚としてあり
Golfらしさを認識できるところです。
また、感じ方の違いが多々あるように思うシートについて
個人的には、前車Touran2.0FSI-2004より疲れが少ない事は間違いなく
面圧が均等にかかるようによく考えられた、良い(好みの)シートだと思います。
個人的には、コストダウン=質の低下=しかたない は
悲しくも全般的に日本のクルマに対する考え方で
コストがかからないイイ物を造ると考える方が良いのではと思います。
ただし、大きな段差を超える時は・・・
自重で、上手くショック等を吸収できないせい?もあり
「ドン!」とショックが大きな音と共に、容赦なく車内に響きます。
もちろん、ミシリともせず
当然ながら、ハンドル等操作に全く支障はありませんが
段差が連続する場合は、凄くビックリする(笑)ので
夜の進入速度には要注意です。
あくまでも、1000kmを超えた自分のコンフォートラインで感じた事なので
Golfは・・・
と言うハナシではありませんので、あしからず