2020年1月末をもって
店主(義父)
高齢のため
廃業の運びとなりました。
私が偉そうに言うことではないと思いますが
長い間、支えていただいた
皆様に、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
小気味よいリズムで、杓一杯にタネを取り
寸分たがわぬ大きさに
まるで、精密機械のようにクルクルと
じっくり時間をかけて
銘菓「局のみね」の皮を焼き上げる
職人の凛とした後姿を
これから先
見ることが、できなくなるのは
とても、残念です。
杓は、譲り受けました。
タネの作り方も、実際に教えてもらいました。
いつの日か、そんな日が来れば
いいのにな
なんて、勝手に思ったりしています。