逃亡者 イ・ドゥヨン ＃４（最終回）

＃４（最終話）
理事長はチョルギの前でユニに電話し、最後の指示を与える。電話口から聞こえる銃声に、ドゥヨンは死亡したと目され、ドゥヨンの遺体が見つからないまま１年が過ぎようとしていた。
実はドゥヨンは死んだと思われたが、ユニは銃口を天井に向けて発砲し、生き延びていた。ドゥヨンから連絡を受けたチョルギは、自宅でドゥヨンを匿いながら真犯人に繋がる情報を探し続けていたのだった。
チョルギたちはドゥヨンが生きていた事をつり組にわざとばらし、今は理事長から会長に昇格したドゥシクをおびき寄せようとするが、実際に現れたのはドゥシクの手下で殺人犯の男だった。
殺人犯の男との対峙で、チョルギの後輩が負傷してしまう事態が発生し、ドゥヨンは直接ドゥシクに会って全てを終わらせようとする。しかしドゥシクの口から知らされたのは、更なる黒幕の存在だった。ドゥシクとドゥヨンのにらみ合いが続く中、背後からドゥシクを撃つ男、それはチョルギの上司にあたる刑事、課長。課長は裏金に関わっている事をつり組の会長に知られ、それをネタにドゥシクたちから脅され、ことごとくドゥヨンに容疑がかかるように操作していたのだった。
チョルギや部下たちの説得により、ドゥヨンを撃つ事や自殺を思いとどまる課長。
事件は解決し、ドゥヨンは自由の身となるが、ドゥヨンは現場から逃げた事や銃を奪った事を償いたいと、チョルギに話すのだった。
出所し、チョルギとジュンに迎えられるドゥヨン。その頃、ユニの自宅にはドゥヨンから済州行きの航空券が届いていた。それは二人で逃亡生活の間に話した、ユニが済州に行った言葉に起因していた。

---

ＭＳＳと同じく、大どんでん返しがありましたね。まさかの課長が黒幕、ちなみに課長役はイム・ヒョンシクさん。胡散臭いと言われればそうなのかも…。
でもヒョンシクさんは大体憎めない、良い人の役が多いですからね～。

最後はＮＧシーンのおまけつきで、ヒョンシクさんの演技にソンギュンさんが笑ってしまったりしてました。殺人事件や死体が出てきたりする内容でしたが、ＭＳＳよりはコミカルで面白かったですね。
ドゥヨンの人の良さと、謎の女ユニのバランスだったり、脇がやっぱり豪華でしたね～。４話でほど良い内容でしたし、キャラクターが面白いので、これからＭＳＳが生まれたのも納得です。

もし見る機会があれば、ＭＳＳとあわせてご覧下さい♪