先日購入したRTYMOTIC ER4のエージングはなんとか順調に進んで音が落ち着いてきたところですが、曲のジャンルによってガラっと表情を変えることが判明しました。繊細なクラシックの音だと、その定位や音圧などは余す所無く表現してくれるのですが、機械的な低音などはその存在は表現するものの自己主張せず言わばありのままの音を表現する（あたりまえといっちゃそうですが）ことに長けています～モニターイヤホン本来の使命～
腰を落ち着けてジックリ聴くには最高！とは言っても、何かと忙しいヨノナカ・・・移動時用の専用イヤホンがあれば良いのですが設備共用するために移動時に損なわれる高低音の補完のためにヘッドフォンアンプを探していたところ、いつもお世話になっているappbankにて早速ですがレビューが！！いいなぁ～アマゾンで予約していたのですが、初期発送に間に合わなかったようで、「そのまま待ちますか？」メールも来てたしSRS Labでは品薄状態という表示が！そうこうしているうちに、発送メールがきたので心待ちにしていたところ昨日無事に納品されました。
ぱっと見、iPhoneの形のしたマニュアルがおちゃめで中身は本体・iPhone＆iPod touchに取り付けるアダブタ（それぞれ専用）が同梱されていましたが、touch本体にはカバーが付いているため取り付け不可・・・まあ直接つなげても問題ないので使用していません。何はともあれ、本体に接続するとソフトをインストしてね！と、popupが。こういうユーザインタフェースってイイですね。（マニュアル読まずにまずはいじってみる派なもので）iWOW本体にはon/offボタンとVol+-のみというシンプルさ。詳細設定はインストしたアプリからの操作になります。内容は低音ブースト・高音ブースト・定位拡大。
早速ですがその再生音についてコメントします（個人の主観です）
え～っ！ナニコレ！！全然違うやん！！！
デフォルトだと詳細設定すべてon状態で、これでもかっ！というくらいの臨場感で、思わずイヤホンを外してtouch本体から音が出ていないか心配したくらいデス。そしてon/offがワンプッシュで出来るため入り切りしてその音質の違いを実感したところです。お気に入りのイヤホンで異なるジャンルの音楽を聞くときは必須アイテムデスネ。ただし、touch本体の設定のうちイコライザはオフにしたほうがヨサゲです。最初はonのまま再生していたのですがoffにすると本来の音量に戻りiWOW本体でデコードしてブーストしている感じが出てきます。楽器をやっているセンパイが録音は無圧縮がイイと言っていた意味がコレを使うことによって顕著に判明するという事態に陥っています。
デメリットとしては、iWOWを差しながら充電が不可、3.5φイヤフォン出力では音のみのため、リモコンが使えない、気がつくと音楽再生していないときにも稼動している・・・このくらいデスネ。いずれもこの音質と引き換えても微々たるものなので気にはしていません（ホントカ？）
ところで、本商品の国内ディストリビュータのSYNNEXさんではアンケートを募集していて使い込む前の1stインプレッションを送ったところ、謝礼でiPhone用ケースを２つも送ってイタダキマシタ。ありがとうございました。
