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今の日本、中国、朝鮮半島、台湾、ロシア、モンゴル、チベット東南アジアまで知りたいなら 必読書です!

2018-04-30 11:08:33 | パワースポット
日本はかつて、朝鮮半島から大陸にかけて、また南では今の東南アジアのほぼ全域を治めていました。


それがいったいどういう経緯でそうなったのか、本来ならきちんと中学から高校で自国史として伝えなければならないことなのに、低レベルの政治的判断で、なぜかスルーもしくは、間違った「史実」を教えてしまっています。

多くの「おとな」はそれを鵜呑みにしているところがあります。


私は、マルクス系経済学を学びましたが、それは歴史的に物事を見る、ということで、必ずしもマルクスの唱えるような、進化論的経済学ではなく、まずは歴史をしっかり確認する、それが真の唯物論であると考えています。


中華人民共和国は統治の術(すべ)として、歴史を捏造改ざんするということは、必須項目です。

それを他国(日本)にも押し付けなければ、整合性がとれない、、、からといって、日本国が中華人民共和国の太鼓持ちになることはないのです。

中国との貿易がなくても、実は大丈夫なのですから。


この本は歴史書です。

小説ではありません。一文字一文字、非常にクールな、レンガを積み重ねていくような資料分析から、成り立っています。


国書といってもいいかもしれません。

この書の内容を知らずに、国際関係は全く語れない。


タイトルを見た時に、すごい本!と思ったので、自身では購入せず、図書館に予約を入れました。さいわい購入していただきました。期間では半分しか読めなかったので、再予約したら、すでに何人かの予約が入っていました。図書館リクエストは正解だったと思います。

伊勢雅臣さんのメルマガまんま転載日本食についての考察がすごい!

2018-04-23 10:34:21 | パワースポット
今日は伊勢雅臣さんのメルマガをそのまま転載しました。

引用、では厚かましいので、そのまんまです。

すっごくいい話なので、ぜひご購読を!

以下



■■ Japan On the Globe(1059)■■ 国際派日本人養成講座 ■■

国柄探訪:和食が救う高齢化社会

 和食がもたらす、自然と調和した食べ方、生き方が、高齢化社会を救う。
■転送歓迎■ H30.04.22 ■ 50,824 Copies ■ 4,479,059Views■
無料購読申込・取消: http://blog.jog-net.jp/


■1.和食を堪能するフランス人

 先日、所用あってパリに数週間滞在したが、この地での日本食の人気は凄まじい。ある観光サイトで見ると、パリにある約1万5千軒のレストランのうち、「和食」のカテゴリーに入っているのが760軒ほど。パリのレストランの20軒に1軒は和食だと考えると、その人気ぶりが窺える。

 世界のどこでも日本食は大人気だが、パリでの特徴は、一定レベル以上の店では、中国人や韓国人のやっている「エセ日本食レストラン」などはなく、日本人のシェフたちが腕を振るって、本物の日本料理を出しているという点である。そしてどうもフランス人客には、その味が分かるようなのだ。

 ある店で、小さな高野豆腐が出てきて、これは西洋人には受けないだろうと思っていたら、一緒に食事をしていたフランス人が感に堪えないような表情をして、「うむ、これはおいしい」などと唸る。そんな玄人好みの日本料理を、周囲のフランス人客たちも味わっている。

 食文化は民族毎に違うと言われるが、フランス人が本物の日本料理を味わっている様子を見ると、本当においしい料理は、人種や民族の別なく、味覚の発達した人ならおいしいと感じるのではないか、と思うようになった。味覚の発達した民族と、未発達の民族がいるだけだ、と言ったら、ヘイト・スピーチだろうか。

 ちなみに、食べ物がまずいと「定評」のあるロンドンにも行ったが、二十年ぶりに再訪したという同行の日本人が、「料理が格段においしくなった」と驚いていた。昔はまずくてとても食べられなかったのが、今は普通にまずい程度でなんとか食べられる、というのである。イギリス人の味覚も発達中というところか。


■2.日本料理は「神事」

 拙著『世界が称賛する 日本人の知らない日本』[a]の「なぜ日本食は世界で人気があるのか」の章では、人気の秘密をこう解いた。

 まず日本では、料理とは、穀物、野菜、魚や肉など、「いのち」ある素材を人間がいただくという「神事」である。我々が食事の前に「いただきます」というのは、食材の「いのち」を「いただいて」、自分の「いのち」に同化する事を感謝しているのである。

「料理は神事」、そんな意識がどこかにあるからこそ、料理人たちは材料のいのちを最大限に引き出して、少しでもおいしいものを作りたいと、長年、さらには世代を重ねて、腕を磨く。そんな精進で積み重ねられてきた日本料理が、手っ取り早い金儲けとしてレストランをやるような連中に負けるわけがないのである。

「いただきます」という言葉には、日本人の生命観が籠もっている。自然食・自然療法の大家として、もう70年近くも活動を続けられている東城百合子(とうじょう・ゆりこ、92歳)さんの最新刊『健康になる食べ方 幸せになる生き方』[1]には、そのような日本人の伝統的な生命観が如実に表れていた。今回は、そのごく一部を紹介させていただこう。


■3.「生かしていただいている」

「自然食」というと、欧米から入ってきた、食品添加物の使われていないもの、というふうに捉えられがちだが、東城さんの言う「自然食」とは、もっと深い意味が込められている。

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 四季折々、大地からは穀物、野菜、果物を、海からはお魚、海藻を季節ごとに恵んでもらっています。太陽を照らし、雨を降らせ、大地を養う。だからご飯を捨てたらお天道さまに申し訳ないと、感情でなく愛情で子どもを叱れたのです。私たちは勝手に生きているのではありません。生かしていただいているのです。[1, p168]
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 自然は、植物や魚や動物など「いのち」に満ち満ちている。我々はその「いのち」をいただいて、「生かしていただいている」。これが日本人の「自然観」であり、それに根ざしているのが東城さんの「自然食」だろう。

 たとえば、ふきのとう。2月の寒さにひるむことなく、土の中から、ぽっこりと小さな芽を出す。

__________
 昔の人はこのふきのとうの底力を大切にしました。二月初旬の春一番早く出るこのふきのとうを、つぼみのうちにつみとって食べると、その年、一年は大病をしないといって大事に食べました。
ふきのとうは肝臓の薬ですがそれだけでなく、冬ごもりで体内に残った毒素をはき出し、太陽の少ない季節に足りなくなった栄養分を補ってくれるのです。寒い季節を強く生きるために細胞に活力をつけて、血液の循環も助けてくれて身体も温めてくれます。[1, p24]
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 この後には「寒い時には寒さに耐えられるようにこんなよいものを自然は与えてくれます」と続くが、これが「生かしていただいている」ということであろう。


■4.野草の無償の愛

 自然に「生かしていただいている」というのは、東城さんの実体験から来ている。東城さんは若かりし頃、栄養学の勉強中に肺結核で死にかけた。戦前の結核は、打つ手のない「死病」であって、「栄養をとれ、肉や卵を食べろ」というのが、唯一の療法だった。

 ところが、ある医者から「どっさり栄養をとるというのは、血液を酸性にして、結核菌が喜んで繁殖するだけだ。動物性の血をよごす食物はやめて、アルカリ性の玄米と、野菜と小魚、海藻少々それにごまが何よりの薬だ。それが生命力をつくる」と言われた。

__________
 私はハッとしてスグ実行しました。そして玄米と野菜(ことにたんぽぽ、よもぎなどの野草を多く食べた)と海藻、小魚のごく少々の食物で健康になり、さんざん化学療法をしてもどうにもならず、死にかけた私が、まるでウソみたいによくなったのです。その間一年半の月日を要しましたが……。[1, p16]
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 特に野草に関しては、次のように思い出す。

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 ふきのとう、よもぎ、なずな、のびる、おおばこ、はこべ、ゆきのした、すぎな等は、どれもこれも幼い日から、そして肺結核で苦しんだ時、病気で死にかけた艱難の時を支えてくれた素晴らしい野草たちです。
野草は何も言わず、あるがままに自然のお悟(さと)しのままに生え、「必要ならどうぞ」と無償の愛を私にくれました。私はこの野草のように生きたいと思います。[1, p155]
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 野草が自然の中で生かされ、無償の愛を提供しているように、人間も自然の中で生かされ、無償の愛を提供すべきなのだろう。

■5.「自分の体に聞いてください」

 春一番に芽を出すふきのとうが、冬の間に体内にたまった毒素を排出し、足りなくなった栄養分を補ってくれるのは、大自然の不思議としか言いようがないが、もう一つ不思議なのは、我々の先祖はどうして、こういう事が分かったのだろう、という疑問である。

 冬の間、食べ物が少なくなって、ようやく春一番に芽を出したふきのとうを見つけたら、食べてみようと思うのは、当然だろう。しかし、それが自分の身体にどのような影響を及ぼすか、我が先人たちは鋭敏な感覚で、体験的にそれを知ったに違いない。

 そうした体験が何世代も積み重ねられ、「冬ごもりで体内に残った毒素をはき出し、太陽の少ない季節に足りなくなった栄養分を補ってくれる」という知恵が生まれてきたのだろう。

 こうした自分の身体に関する鋭敏な感覚、観察眼を、現代の我々は忘れてしまっている。東城さんは「腹八分目に医者いらず」という古人の諺を説いているが、ある癌患者から「腹八分目ってどの辺でしょう」と聞かれた。医者から余命3カ月と診断された患者である。

「自分の体でしょう? 他人の体のことはわかりませんよ。自分の体に聞いてください」と、東城さんは答えた。その後、しばらくしたら、その患者は「がんは消えました。おかげさまです」と感謝したという。

 東城さんが発行している雑誌『あなたと健康』で、「げんのしょうこ、どくだみ、決明子(けつめいし)を煎(せん)じて飲んだら体調がよくなった」という記事を読み、それを鵜呑(うのみ)にして、濃く煎じて飲んだら胃が痛くなった、吐き気、食欲不振など体調不振が続いた、という人がいた。それに対して、東城さんはこう説く。
__________
 それぞれ体質は違うし、病気の状態もさまざまです。自分の体に合わせた飲み方をしなければなりません。・・・慌てずじっくり体と相談し、体と話し合って生きることを考えましょう。[1, p119]
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■6.「今の日本人は、食を選ぶ力がなくなってしまった」

 現代の栄養学では、成人男性の必要な合計カロリー数は2,600kcalくらいとされている。しかし、成人男性と言っても体格はそれぞれ異なり、また20代の青年と80代の老年、オフィス・ワーカーと肉体労働者とでも違うだろう。さらに同じ人物でも元気で仕事に励んでいる時と、風邪気味で寝込んでいる時とでは、必要なカロリー数も異なるはずだ。

 体調だけではない。悩みがあったり、腹を立ててイライラしているときは、胃液も唾液も出ないので食欲を失う。そんな時に、無理に食べても栄養は吸収されない。「カロリー計算というのは、この個人差や心の姿を度外視してしまいます」と、東城さんは指摘する。

 現代の栄養学を否定しているのではない。この本のあちこちに栄養学の知識は生かされている。しかし、必要カロリーが個人差や心の姿を度外視しているように、まだまだ未熟な発展段階であって、そこを補うために、われわれは自分の身体と「話し合いながら」、生きていくことが必要なのである。

「今の日本人は、何が正しいのか、食を選ぶ力がなくなってしまったようです」と、東城さんは指摘する。ポテトチップばかり食べて太ったり、痩せようとバナナ・ダイエットに飛びついたり。自分の体の声を聞かない、という点で、この両者の姿勢は同じである。

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 よく噛んで食べると、分量はこれで大丈夫、と体が教えてくれます。自分の好みであれこれ食べていては、体は「これで充分」というサインを教えてくれません。カンが働かないし感覚も鈍くなります。
 努力、工夫、判断、決断、感性も、この食べ方、噛み方、手足を使って働く日々の生活の積み上げで育ちます。何もしないで頭で考えてばかりでは、この感性は育ちません。[1, p63]
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■7.梅干しが伝える自然のエネルギー

「食を選ぶ力」を見失った現代の日本人から見れば、先人たちの知恵は深い。例えば梅干し。

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 梅干しには強力な殺菌力があり、昔から疫病の治療や熱や痛みに、内用・外用ともに使いました。夏におひつの中に一つだけ入れても、その日一日はご飯がいたみません。また食べれば酸味で耳下腺(じかせん)からパロチンというホルモンが分泌され、このことが老化予防となり、生活習慣病の予防、治療等に役立ちます。

 朝に熱い無農薬番茶に梅干し一個を入れて、種だけ残して飲むと、血行を盛んにし、老廃物を出し、造血を助け、疲労素を梅のクエン酸が中和してくれるので体調がととのい、さわやかになります。

 また難病とされる動脈硬化・脳溢血(のういっけつ)・神経痛・リウマチなどを予防・治療してくれます。[1, p106]
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 本物の梅干しは「土用干し」で作られる。真夏の晴天に三日三晩干す。

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 真夏は、太陽エネルギーの最も強い時ですから、その力を梅がもらいます。そして夜干しすると夜露の中のオゾンを吸って、梅の中に新しい生命力が貯えられます。それが真っ赤な血にしてくれる力となり、目に見えない生理現象を回転させてくれる力ともなります。

 この土用干しは梅干しを強力にするのです。そして太陽に干し、長く保存しておくと、空気中のバクテリアが働いて酵素活動を助け、また強力な力を増し加えてくれます。[1, p109]
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 太陽や夜霧という自然のエネルギーを得た梅干しが、人間の体という、もう一つの自然の中に入って、そのエネルギーを発揮するのである。


■8.自然と調和した生き方の威力

 平成28(2016)年の日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が80.98歳で、男女とも香港に次いで世界2位であった。香港は人口700万余の一都市に過ぎないから、国レベルの比較では日本は実質、世界トップであると言える。

 ところが日常的・継続的な医療・介護に依存しないで自立した生活ができる「健康寿命」で見ると、日本女性は74.79歳と、12年以上もの差がある。つまり老後には平均12年以上も医療や介護に依存する生活が待っているのである。

 医学の発達により、ガンの克服は最終段階にあり、これに成功すると、平均寿命は100歳の時代を迎えるという。それはそれでめでたいことであるが、同時に健康寿命をいかに伸ばしていくか、が大きな問題である。

 そこでのお手本は、92歳になった今も原稿を書き、料理教室を開き、講演は立ったままで行うという東条さんの生き様だろう。それは我が先人たちの残した自然と調和した食べ方、生き方の威力を示している。
(文責 伊勢雅臣)


■リンク■

a. 伊勢雅臣『世界が称賛する 日本人の知らない日本』、育鵬社、H28
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594074952/japanontheg01-22/
アマゾン「日本論」カテゴリー1位(H28/6/30調べ) 総合19位(H28/5/29調べ)


■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 東城百合子『健康になる食べ方 幸せになる生き方』★★★、扶桑社、H30
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/459407863X/japanontheg01-22/


■前号『戦乱の大陸、平和の列島 ~ 石平著『 「脱中華」の日本思想史』を読む』へのおたより

■やがて習近平の後継ぎの争いは民衆に災難をもたらす(お茶馬鹿さん、中国出身)

 中国の歴史を見る限り、唯一民主の芽生えがあった時代は中華民国しかないと考えております。それまでの王朝交代は指名制或いは武力交代です。いずれにしても、表向きでは先代が自ら皇帝の地位を有能な他人に譲ることになります。これが、「禅譲」ということばで表現されています。

 後継ぎの人は指名されたか、自分の力で奪い取ったか、に関わらず先代から「伝国の印」を受け取ることが必要です。すると、自分も先代と同様に「天」から授かった権力を行使できます。

 時代が中華民国になって、海外から留学生がどんどん国に帰ってくるとともに、欧米の民主意識と制度も彼らのおかげで中国にも輸入されました。孫文や蒋介石は日本に滞在、勉強した経歴もあったほどです。

 しかし、中華人民共和国になってから、実質の一党制に戻ってしまいました。私は学生時代から、「中華人民共和国」の「共和」は具体的にどのようなことかをずっと理解できませんでした。今でも、この「共和」は子供だましの見せ掛けと思っています。

 一方、習は皇帝になったことは、暫くの落ち着きを中国にもたらすことができるのでしょうが、後継ぎの争いは民衆に災難をもたらすことは間違いありません。私は、毛沢東がなくなって、「四人組」と小平の権力争いを振り返ると、やがて、習の時代にも同じことがあると確信します。これは、「歴史の再現」と言ってよいでしょう。

 私は自分の生まれ故郷の皆さんが、これから本当の意味での幸せな生活をして欲しいと思いますが、歴史と文化、そして時代性に主導された人間性は、この私の願いが叶いにくいと決めてくれました。悲しい限りです。


■伊勢雅臣より

『お茶馬鹿の「ためになるお話」―中国古典から学ぶ人生の智慧と現代ビジネス』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4434232096/japanontheg01-22/
は、現代ビジネスでも、中国の古典が重要な知恵を授けてくれる事を示した、興味深い体験記です。


■伊勢雅臣『世界が称賛する 日本人の知らない日本』に寄せられたアマゾン・カスタマー・レビュー 計111件、5つ星のうち4.9

★★★★★ 日本らしさが日本人の誇り(「あんこーる」さん)

 本書を通じて、日本的なものの見方・考え方がどれほど世界を動かす力があるのかということを改めて知ることができます。これこそ、日本という国、日本人が積み重ねてきた歴史の深みなのでしょうか。あまりにも知らないことが多すぎて自分自身が恥ずかしくなるほどでしたが、読後は日本人としての誇りを持てる清々しい気持ちになりました。

★★★★★ 海外で働く一人として参考になります(「yLorence」さん)

 今、米国で働いているのですが、本著は大変参考になります。日本人としてどう生きていくか、様々な人種の人と付き合う中で日本人としてどうプレゼンスを示していくか大事なことを示唆してくれています。今後も誇りをもって社会に日本に貢献できればと改めて思わせてくれる一冊ではないでしょうか?

__________
伊勢雅臣『世界が称賛する 日本人の知らない日本』、育鵬社、H28
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594074952/japanontheg01-22/
アマゾン「日本論」カテゴリー1位(H28/6/30) 総合19位(H28/5/29)
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奈良県桜井市 真言宗 聖林寺

2018-04-12 14:02:03 | パワースポット
大宇陀市から談山神社、飛鳥へ抜ける山道があります。

宇陀から二つ目のトンネルを抜けると、四つ辻。

まっすぐ行くと談山神社から明日香村への峠越えの道。

この四つ辻を右に下ると桜井市。

ちなみに、左へ行くと、トンネルを通って、吉野へ抜けるスムーズな道。
すごい観光地をつなぐポイントですね!

今回は、桜井市方面へ下る途中の聖林寺がお目当て。
​http://www.shorinji-temple.jp/

国宝の看板が談山神社へ行く途中にあり気になっていたお寺です。
日曜日でしたが、空いています。
県道からすぐなのに、境内が狭いです。
参拝料300円だったかな。
本堂に上がらせていただき、仏様にご挨拶、、、とおもったら、
ご本尊は、、、なんと大きな石のお地蔵様!!!かなりびっくり!
撮影禁止なので、お寺のHPでご覧ください。

とにかく、おっきい!安産と子授け の守り仏様です。
般若心経を唱え、パワーごっこしてると、いい感じです。
ぜひ、ゆっくりご参拝ください。

左隣には阿弥陀三尊像。座ってお顔を拝見していると、しっかり見つめられてます。
ものすごくリアルな、お目です。
全部ご存じで、不届き不埒 見ていただいています!笑

右手の如来荒神様 座って拝んでいると、浮き上がって二重に見えてくるのは、私の目のせいでしょうか???
以前、那智の滝で岩が動いているように見えた、あんな変な感じでした。

本堂から渡り廊下で 国宝 十一面観音さまのお部屋へ。
うぉ、、、とってもきれいなお姿です!

これは、廊下に貼られていた、「光背を復元したらこうなってるんだよ写真」
光背は奈良の国立博物館です。

ちなみに、収蔵庫が古くなったので、建てなおしたく、寄進を求めているそうです。
パンフレットは




観光ルートのお寺は、参拝の方が多く、ゆっくり仏様とお話しするのは初心者にはむつかしいですが、
こちらは、お勧めです。静寂の中でオマイリ!
でも、できれば多くの方にお参りしていただいたほうが、仏さまも喜ばれると思います。
ぜひご参拝くださいね!
なんと国宝の仏さまとメチャ近い距離でお話しできるのですから、すごい体験ですよ!
http://www.shorinji-temple.jp/​

電車で動かれる方、近鉄桜井駅から談山神社へのバスもいいですが、案外近いのでタクシーで2000円くらいで行けるのでは。3人ぐらいならタクシーがいいかもです。駅の南側へ降りてください。



運が開けるための5つの条件

2018-04-10 09:37:39 | パワースポット
運が開けるための5つの条件 というのがあるそうです。
1.宿命 現実の世界。ゆるぎないもの。・・・・・生まれた場所。親。誕生日など。

1.運  現実の世界のうち まだ変えられるもの。変わるもの。運勢。
これを変えたいから神社やお寺で願掛けする方、初詣に行く方、お守り持つ方、多いですよね。

3.風水 心と現実の中間の世界。エネルギー貯蓄の窓となるもの。家の中を片付ける、捨てる、掃除する、開運グッヅを置く。神社参りもそれに含まれるようです。

4.積陰徳 心の世界。エネルギー貯蓄。陰徳は人に知られない、自分と「神様」だけが知っている「良い行い」。陽徳も含まれると思います。

5.読書 心の世界。思考と意識。
例えば、斎藤一人やマスターと呼べるような人は、とんでもない読書量を自身に積んでいます。
読書は、それだけでは、またその質によっては、ただの知識の積み重ね、ですが、
上質な読書は=⇒◎勉強をすればするほど思考と意識が洗練され、言動と習慣が改善される!
⇒◎言動と習慣が改善されれば、善の"気"が生まれ、その影響によって周りの価値が高まる。
⇒◎周りのみんなが幸せになり、目に見えないエネルギー貯蓄(貸し)が増えることになる。⇒◎積陰徳
(風水とは、わかりやすく言うと目に見えないエネルギー貯蓄を効率よく増やす"財テク"のようなもの。)

日曜日の夜、NHKで幕末の大河ドラマが流れています。幕末の志士と呼ばれる人たちは、基礎に哲学を持っていました。江戸時代、学問といえば、儒学。孔子さんの儒教を指しています。その中で王陽明の陽明学の本を学んでいました。特に王陽明「伝習録」は代表的なもので、「せごどん」もこの本を学んでいました。学問と言っても、自然科学ではなく、哲学。行動の基準となる考え方の勉強です。今で言う自己啓発書。

人は、考えて行動する。でもそれ以前に、「本能」というものがあります。人の本質は
 ◎欲望のおもむくまま
 ◎本能のおもむくまま
 ◎食い散らかしっぱなし
 ◎使いっぱなし
 ⇒エントロピー(「乱雑さ」混沌(こんとん)性・不規則性の程度を表す量)の増大。そのままでは、グチャグチャになって、破滅へ向かってしまう。
人は、放っておくと、ネガティブになります。
心配は、本能から出てきます。心配=恐怖は本能の産物。命を守るために必要な能力です。これがないと、高いところに上って、落ちてしまいます。死にます。
ネガティブ=本能。
ポジティブになるには、本能=恐怖、怖れにまず打ち勝たねばなりません。
高いところに上って、怖いけど、しっかりつかまりながら周りを見渡す。
そしたら、太陽が上がる方角に、マンモスの群れ発見!捕まえて食べるぞ!狩りに行こう!ってなります。
恐れの向こうに、未来はあります!
(はじめ人間ギャートルズ のイメージでした 笑)


でも外から【読書=他人の考え。情報。内容はいいものでないといけません。】を与えると、本能という枠の外へ出ることができます。動機づけ。
(はじめ人間ゴンの時代は、お腹が減った⇒死の恐怖⇒生きることへの願望 が大事な動機だったでしょう。現代でも、アドベンチャー登山なんかすると、きっと本能的になります。)

読書でなくても、メンター、師匠から啓蒙を受ける、感動を受けることで本能の枠から抜け出して、外に出る。稀に天賦の人間力があり、自力で出る人もいるでしょうが。本能の枠を悪い因果と考えてもいいかもしれません。
ネガティブな自分で作った壁。思い込み、のようなもの。

訳のわかんないこと、書きましたが、これって、ひとりさんが超簡単に言ってること、なんですね。
まず、本を読みなさい!って。

新史太閤記、坂の上の雲、人を動かす、など10回読みとか。
もちろんひとりさんの本、お弟子さんの本などは、とてもわかりすく、読みやすく、今まで読書が苦手だった方、ちょっと小さめの文字が苦手な方にもとっつきやすく書かれています。

斎藤一人さんも、コレ!と思った本は、何回も読んでいるそうです。
ひとりさん以外のマスターの方も、何度も何度も、すごい量の本を読んでいます。
(ひとりさんのおすすめ本は、「読書のすすめ」さんのサイトに載っています。
斎藤一人 おすすめ本 で検索すると出てきますよ。


じゃあ、運が開けるにはどうすればいいか!!! こうします!

1. 読書 たくさん読む、何度も読むのも大事です。本は選んでくださいね。

2. 陰徳を積む。
「大丈夫」波動を周りの人に送ってあげる、というのが、斎藤一人さんが今、とてもやりやすい課題としてひとりさんのお客さんに「特典」としておすすめしている方法です。彼がおすすめしてるってことは、それなりの効果があるってことでしょうね。笑 私はあると思ってます。
神社お寺お墓にお参りするのもOKですね。バーチャルでもできます。
youtubeで「陰徳遠隔ツアー」と検索するとドカンと霊場巡りの動画が出てきます。
https://www.youtube.com/watch?v=rhuAUinJj8Y

3. 風水 陰徳にも通じますが、場を整える。掃除。捨てる(断捨離)。どんどんレベルがあがっってくると、部屋でお香を焚いたり、花を飾ったり、場がどんどん清くなっていきます。神様、龍に好かれるような環境を作る。神棚を整える、なんて言うのもコレに入ります。神棚やお社があるお店、会社って普通ですよね。わたしは、まだまだです。頑張ります!

そうすると、
4. 運が上がる。 もちろん、意識、意志は大事ですよ。で、ここで「潜在意識さん」が登場!不思議と勝手に運が良くなる!というか、プラスのエネルギーが入ってくる。

5. 宿命がいい宿命になってくる 宿命は、条件ですから、良い悪いはないです。どの部活を選ぶか、国体、オリンピックでどの競技にエントリーするかってこと。その条件でどんだけ頑張れるか、どこまで走れるか、ですよね。どうせなら、予選落ちより、決勝にまで進みたいです。上位目指したい人は、まず本を読め!

・・・・・いかがですか?信じられないでしょう!?
信じなくていいですよ。1000人に0人くらいいるかな?
でもね、1~3は、試してみる価値はありますよ!
だって、簡単でしょ? そんなにお金がかかるとも思えないでしょ?

本だって、図書館で借りたらいいし、すでにある本を読み返してもいいし。
近くの神社へ行ってもいいし、youtubeでバーチャル参拝してもいいし。
お掃除は、どの道しなくちゃいけないし、断捨離の効果はもう十分知ってるし!ルンバを買うと開運しますよ!
それで気持ちのいいおお部屋になると、ハッピーだし。(※ルンバ買うと、床に物を置けなくなります)

あとはそれを継続するだけ。
21日間継続すると、潜在意識を書き換えられるそうです。

どうですか?運命変えてみませんか?
本読みで、人生変えられるって、楽しくて簡単ですよね!




ちなみに、お金 というものは、本質は「貸借の記録」といわれています。
貸借?何を?・・・エネルギーです。日本語で言うと、この場合は「徳」。

エネルギーの流れを引き込むことが、運がよくなる、運をよくする、開運する、ということになります。


大げさに言うと、神様もエネルギーが大好きです。
神社でお供え物があがっていますが、神様はあのお供え物のエネルギーを食べているそうです。子供の頃から不思議でしょうがなかったのですが、そういうことらしいです。だって、変でしょ?お供え物って。

ちなみに、お酒はとってもエネルギーが強く、神様の大好物だそうです。
おもしろいですね~!
神棚作って、お酒をお供えすると、開運する!ちょっと繋がってきませんか?
簡単でいいですね~

なんとなく、神様になってみる。意識の中で少しだけ、「我はカミナリ」って言ってみる!(絶対人に言っちゃダメです。アブナイですから!笑)
口にするものを、神である自分へのお供え物だと感じてみる。

この世は実は天国。神の国。
神様=あなた自身が暮らしているのですから。
そしたらきっと、自分の思うように物事が進み始めますよ!
自分の考えをまとめるつもりで、訳のわかんないこと書きましたが、心の隅にメモしてみてください。進歩は疑問から始まります!絶対信じなくていいですよ!

参考図書 神様ごはん by ちこ  桜井識子さんの著作 などなど。