って昔
別れた夫が息子の入院の
連絡した時に言われた言葉だ。
長男が小学校6年
娘が2年
次男が幼稚園の時に離婚した。
直接の原因は他の女に本気になって
家に帰って来なくなったから。
次男が小学校6年の時
「大腿骨骨頭すべり症」という
病気になり救急車で運ばれて
入院となった。
股関節の骨頭がずれて激痛を起こし
歩けなくなるのだ。
すべってズレた骨頭を
元に戻すんだけど
これがまた残酷な治療で
麻酔無しで
スネに棒を差して
それに滑車をつけて
重しでずらすって…
もう拷問みたいな光景だった。
まだ12歳の子供なのに…
今思い出しても涙が出る…
それを別れた夫に電話で伝えた時
返ってきた言葉が
「命に別状ないんだろう?じゃいいが。」
って
あの時の言葉は怒りを超えて情けなかった。
自分の子供がこんなつらい目にあってるのに…
そして 最近
その元夫が脳梗塞で右麻痺になり
奥さんから子供らに
見舞に来て欲しいと連絡があったと
聞き
その時の怒りが吹き出した
「命に別状ないんだろう?
って子供が辛い目にあった時
言ったよね、
自分に今言われたらどう思う?」
ってラインした。
既読にはなってるから
本人が読んだと思うけど
あの時 飛んで来てくれるような
父親だったら
私だって行ってあげなって
言うけど
それでも
息子はそんな父親でも
見舞ってあげたいって
言ってる。
ほんとに子供の心
親知らずだわ。