南国生まれ育ちなので冬は基本嫌いだけど、雪景色はきれいだしあこがれもあるという複雑な感覚。
小学生のころ日本の地理を習い始めたころ、雪国の話も出てきて、ロータリー車やラッセル車、雪に閉ざされた厳しい生活、かまくらという楽し気なで幻想的風習。そんな雪国の代表として知ったのが秋田県横手盆地、横手市。社会科の教科書だったか副読本だったかに「雪深いので2階から出入りする」という記載。写真もあったような・・自分の住む町の商店街に数mの雪が積もり2階から出入りする光景を想像すると、いや想像できない。ひょっとして2階から雪の上にジャンプしてもいいのかなあ?なんて。
関東に来てスキーなどで信州や上越国境あたりは行ったけど下越や東北北海道の冬は未体験。去年、雪国体験したいと、山形新幹線、米坂線と乗り継ぎ新潟村上に行ったのだが、今年は横手に行ってみようかと、横手の観光協会かに「2階から出入りするような場所ってどこですか?」と聞いたら、「今は融雪設備も進みそんなところはありません。」だって。そりゃそうだよな。失礼しました。でも行く気も失せてしまいました。
ちょっとまた冷静に考え、雪国体験旅行を模索します。出直します。