この記事。登山道の塗料マーキング。よくあることで、なんでこんな目の敵みたいに書いてんだ、と思い。読売新聞とエコパーク協議会に直接メールで聞いてみた。読売新聞はこれを書いた記者がいる西部本社はメールでの問い合わせ先がなく、ちょっと別のサイトでそれらしきものがあったので出したが返事なし。協議会からは返事があった。
結論から言うと、テープによるマーキングは実施しているが塗料は、特に木に塗るのは生育に影響するのでやめてほしいということらしい。
僕は、マーキングそのものは遭難防止上やむを得ない「最小限の自然破壊」だと思うし、山で木の幹へのペインティングも数は少ないがあった気もするし、今回の問題も「誤った案内で遭難させるような意志」はないとのことで、善意のもとやり方を間違ったと思っている。よって、記事内にペイントしたことへの非難だけでなく、山でのペインティングの考え方と必要な個所を見つけた場合の処置の仕方(つまり関係団体へのペインティングの要請)を掲載すべきだと思った。協議会の方の返答でもこれには賛同するし記事に書けばよかった、とあった。
記事中に協議会の公式サイトでも呼びかけたとあったので探してみるとHPには次のような記載
これならまだわかる。でも読売の記事は、さも悪人がペインティングして自然を破壊した、ということを強調しすぎている気がする。つまりここでもメディアの誇張。この記事書いた奴、山に登っているんだろうか?