犬が食べると嘔吐や下痢だけではなく、腸閉塞さえ起こす草がある。
ブログ「愛犬問題」にも愛犬がその草を食べて被害を受けたとの相談が多い。
何処にでも生えている草だ。その草は麻薬的な匂いを発しているようで多くの犬がその草をむしって食べる。
この下の写真に我が家の庭に生えているその草を掲示してある。
冬でも青々としているので、庭の趣(おもむき)を良くするために植えたものだ。
細長い草だ。幅が2~3ミリで、長さは10~20センチだ。
先代のパロもその草をちぎって2,3本食べて軟便になったことがあった。
その軟便の中に全く消化されずに原形のままの草が入っていた。
一度は沢山食べて、嘔吐で吐き出したことがる。その後は食べなくなった。
二代目のパロもその草をちぎって食べて嘔吐して吐き出したことが3,4回ある。
その草には二代目も懲(こ)りたようだ。最近は食べてないようで嘔吐してない。
この草は園芸店でも販売されている。その名称は最初は蛇の髭(ジャノヒゲ)だったが、他の販売業者が龍の髭(リュウノヒゲ)と名付け直したとのこと。
蛇は、藪蛇(やぶへび)の言葉があるようにイメージは悪いということが理由だ。
その草は麻薬のような誘惑の匂いを発しているようなので、ブログ「愛犬問題」では麻薬草とか、麻薬髭、あるいは、麻薬髭草と呼ぶことにする。
愛犬たちがその草の匂いに誘惑されて被害を受けているからだ。
犬の嗅覚は神技の領域だ。犬は人が知覚できない極小の匂いも感知できるのだ。
蛇足
獣医は犬が草を食べるのはビタミンCや繊維質の不足を補うためだとか、整腸のためだとかと書いてある。間違いだ。根拠を示してない獣医の妄想だ。
犬は元来肉食動物だ。ビタミンCは肝臓で合成できる。食物繊維も必須ではない。

我が家の玄関の横の小庭に茂っている龍の髭 真冬の一月に撮影


愛犬がその麻薬草の被害を受けたので、アドバイスをお願いしたいとの投稿が下段に記述してある随想のコメント欄にあった。
十数回のやり取りなので、その要点を先に書く。

愛犬が下痢をしている。原因は不明。
散歩中に草を食べる回数が多くなった。
下痢がひどくなってきた。
愛犬は排便をしようとその態勢をとるが、便は出ない。
もう4日になる。食べた草が大腸に閉塞しているのではないか。
動物病院に連れて行くと開腹手術をされそうで怖い。どうしたものか悩んでいる。
ブログ「愛犬問題」の回答。
飲み込んだ異物が胃にとどまっている期間なら、犬が自分で嘔吐して吐き出すので、動物病院には行かないほうが良い。
しかし、異物が腸に移動した後は動物病院で受診した方が良い。
動物病院では触診とエコー検査で異物は発見されなかった。
獣医は胃腸炎だと診断して下痢止めの注射と粉末の下痢止めを処方した。
その動物病院からの帰宅中に愛犬は親指の半分くらいの大きさの草の固まりを排便した。開腹手術にならなくて本当に安堵したとのこと。

愛犬が麻薬草の被害を受けてひどい下痢症状になった場合に一般家庭での対処法を書く。
家庭用医薬品で飼い主ご自身で治す方法をご紹介する。
ただし、下痢・軟便の要因としては細菌やウイルス感染、ストレスによる自律神経の乱れ、水あたりなどがある。
言い換えると、今回ブログ「愛犬問題」でご紹介するのは、麻薬草で犬が下痢になった場合の対処法である。その他の原因の下痢には対応してない。
麻薬草による下痢は家庭用医薬品である正露丸(成分は木クレオソート)や 御岳百草丸(成分はベルベリン)で治すことができる。
御岳百草丸(おんたけひゃくそうがん)は、下痢、食あたり、水あたり、軟便等に薬効のある生薬(しょうやく)だ。かなり苦い薬とのこと。
だから、犬には正露丸(せいろがん)の方が良いのかも。ただし、臭いは強い。
投与量は人の体重を50Kgとして愛犬の体重に見合った量を計算して決める。
例えば、愛犬の体重が5kgなら、投与量は人の場合の十分の一だ。
クレオソートとベルベリンは激しくなった腸管の収縮・弛緩運動を抑制して、正常な収縮・弛緩運動をするように作用する。
その運動のイメージを下図に示してある。
右図のイメージのように腸内にある食べ物(赤い丸)は腸管の筋肉の収縮と弛緩の繰り返しにより肛門の方へ移動する。
下図はそのイメージを連続して示したものだ。その動きを蠕動(ぜんどう)運動という。

下痢止め薬は蠕動運動を抑制して腸の働きを緩やかにする薬だ。
下痢止め薬により腸内の水分の移動が遅くなる。腸内に水分が溜まるようになる。
今回の犬の下痢症状は、蠕動運動が異常に速かったので、腸内の水分が早く送り出されて少なくなったために腸内にある草の塊が移動できなかったとみられる。
下痢止め薬の服用後は蠕動運動が緩やかになったので、その草の塊の周辺に水分が多くなった。
すると、その草の塊は水に浮くようになったか、水を潤滑剤のようにして肛門に移動しやすくなり、排出されとみられる。
前記要約文の投稿者とのやり取りの全文は膨大な量だ。
だから、その貴重な部分だけを採用掲載する。
麻薬草を食べた犬がどのような症状を示したかを中心に転載する。
投稿文の全文は次の随想のコメント欄にある。
愛犬の誤飲誤食で動物病院には行くな🐕開腹手術して胃や腸を切り開くので死亡例も多い👹ペットボトルのキャップを犬自身が吐き出した事例を紹介🐶
愛犬が草を食べてひどい下痢 投稿者:うやま さん
初めてコメントさせていただきます。
ブログ「愛犬問題」で多くのことを知りました。
「ひば水」や「鶏の骨の食事」などを試させていただき、その効果を実感しております。
また、昔から「避妊手術や狂犬病等のワクチンやフィラリア予防薬は獣医の金儲けが目的なのでは?」と疑問に思っていました。
ブログ「愛犬問題」を読んで確信しております。
つまり、獣医とは距離を置いております。
でも、今回は獣医にかかるべきか悩んでおります。
愛犬の柴犬1歳メスが四日前に何度か嘔吐しました。これまでもそういうケースは3回ありました。ブログ「愛犬問題」に書いておられるように、愛犬の様子を見ていたら、元気になりました。
ところが、今回は愛犬の様子が違います。
嘔吐は収まったものの、散歩中に盛んに草を食べるようになりました。
そして、下痢を繰り返します。
愛犬は排便の姿勢をとっても水状の下痢を少量しか出しません。
その排便姿勢を散歩中に何度も繰り返すようになりました。
自宅の庭にのその下痢の痕跡が多数残ってます。
食事は全く食べないわけではないのですが、その量がかなり減ってます。
普段よりやや元気がありませんが、うずくまったり、痛がったりしてる様子はないです。
寝てる時間が長いのと遊ぶ時間が減った感じです。
ただ、散歩に出ると元気です。
私的には何か誤飲して腸に詰まってるのではないかと思っておりますが、動物病院に連れて行くと多分開腹手術になってしまいそうで、悩んでおります。
何かご教授いただければとコメントさせていただきました。ご返信いただければ幸いです。
追伸です。
我が家では室内と庭を自由に出入りできるようにしていますが、先ほど庭をチェックしましたら、朝、綺麗に掃除したにも関わらず、6箇所に水状の下痢痕がありました。
固形感は全くありません、茶色の水といった感じです。
午前の散歩中に3回、夜の散歩中も2回の同様の便をしてますので、今日だけで10回くらい水状の便をしていることになります。
最初の異常は今週火曜日でした。
前日まで何もなかったのに急に派手な音を立てて5、6回あるいはそれ以上、嘔吐や空嘔吐をしました。
嘔吐物の内容は白い泡状の液体だったり、先述の草の固まりだったりしましたが、それらを吐いてもなお空嘔吐を何度も繰り返していたので、吐き出そうとしているものがなかなか吐き戻せないように思えました。
その日はかなり元気がありませんでした。
しかし、こうしたことは以前にもありましたのでさほど気にしてはいませんでいた。
実際、水曜の午後には吐き気は治りました。
いつもならそれで終わりだったのですが、今回は嘔吐後に少量の下痢を何度も繰り返すようになった。
見ていたわけではないので確信はないのですが、そばで見ている者の感覚として、何かを飲み込んで何度も吐き戻そうとしたが、今回は吐き出せずに逆に腸の方へ送られてしまったのではないか。
それがどこかに詰まっているので、水状の便しか腸内を通過できないのではないかと感じています。
さらに、もう4日目で全く改善される兆しが見えないところも心配です。
追伸 2
今日は休みということもあり、しばらく犬と一緒に寝ていたのですが、先の書き込みの後からでも3回も庭に出て同じ下痢をしてました。
今朝、庭掃除をしてからだけでも少なくとも14回くらい下痢をしてます。
さすがにちょっと心配になってきました。
最後の1回はクンクン言いながら派手な音を立てながら水下痢をしてましたので、辛いのかもしれません。
追伸3
病院へ行ってきました。
触診とエコー検査で異物は発見されませんでした。
もし、「飲み込んでいれば嘔吐が続きます」とのことでした。
私が心配していた異物は発見されなくて心底ホッとしました。
診断は「胃腸炎でしょう」とのことで、下痢止めの注射はされました。
あと、粉末の下痢止めを処方されて「しばらく様子みてください」ということで、今のところ再診の予定もなしです。
病院を出てから、またすぐに下痢をしましたが、その直後に先日から食べていた草の固まりも排便しました。
親指の半分くらいの大きさでしたが、この病状になってから初めて形のある便が出たことになります。
何はともあれ開腹手術にならなくて本当に安堵しました。
いろいろと教えていただき、ありがとうございます。

投稿者:Paroowner
うやまさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q
良かったですね。
不幸中の幸いみたいな結果ですよね。
本当に良い結果です。
思うに、愛犬の今回の下痢症状の主因は、やっぱり「先日から食べていた草の固まり」でしょう。獣医がいう胃腸炎の原因もその麻薬草でしょうね。
その麻薬草は便として排出されたので、今後は投薬は不要ですよ。
薬は、できるだけ服用しないほうが健康に良いのです。
真冬でも青々としている細長い草を食べすぎたのが問題の始まりですね。
その麻薬草の被害を受けたとの他の愛犬家の投稿もいくつかあります。
犬は、なぜ、その草を食べるのでしょうね。
その草には麻薬みたいな誘惑があるのでしょうかね。
貴重な情報提供ありがとうございます。
ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載させていただきます。

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何処にでも生えている草だ。その草は麻薬的な匂いを発しているようで多くの犬がその草をむしって食べる。
この下の写真に我が家の庭に生えているその草を掲示してある。
冬でも青々としているので、庭の趣(おもむき)を良くするために植えたものだ。
細長い草だ。幅が2~3ミリで、長さは10~20センチだ。
先代のパロもその草をちぎって2,3本食べて軟便になったことがあった。
その軟便の中に全く消化されずに原形のままの草が入っていた。
一度は沢山食べて、嘔吐で吐き出したことがる。その後は食べなくなった。
二代目のパロもその草をちぎって食べて嘔吐して吐き出したことが3,4回ある。
その草には二代目も懲(こ)りたようだ。最近は食べてないようで嘔吐してない。
この草は園芸店でも販売されている。その名称は最初は蛇の髭(ジャノヒゲ)だったが、他の販売業者が龍の髭(リュウノヒゲ)と名付け直したとのこと。
蛇は、藪蛇(やぶへび)の言葉があるようにイメージは悪いということが理由だ。
その草は麻薬のような誘惑の匂いを発しているようなので、ブログ「愛犬問題」では麻薬草とか、麻薬髭、あるいは、麻薬髭草と呼ぶことにする。
愛犬たちがその草の匂いに誘惑されて被害を受けているからだ。
犬の嗅覚は神技の領域だ。犬は人が知覚できない極小の匂いも感知できるのだ。

獣医は犬が草を食べるのはビタミンCや繊維質の不足を補うためだとか、整腸のためだとかと書いてある。間違いだ。根拠を示してない獣医の妄想だ。
犬は元来肉食動物だ。ビタミンCは肝臓で合成できる。食物繊維も必須ではない。

我が家の玄関の横の小庭に茂っている龍の髭 真冬の一月に撮影



十数回のやり取りなので、その要点を先に書く。

愛犬が下痢をしている。原因は不明。
散歩中に草を食べる回数が多くなった。
下痢がひどくなってきた。
愛犬は排便をしようとその態勢をとるが、便は出ない。
もう4日になる。食べた草が大腸に閉塞しているのではないか。
動物病院に連れて行くと開腹手術をされそうで怖い。どうしたものか悩んでいる。
ブログ「愛犬問題」の回答。
飲み込んだ異物が胃にとどまっている期間なら、犬が自分で嘔吐して吐き出すので、動物病院には行かないほうが良い。
しかし、異物が腸に移動した後は動物病院で受診した方が良い。
動物病院では触診とエコー検査で異物は発見されなかった。
獣医は胃腸炎だと診断して下痢止めの注射と粉末の下痢止めを処方した。
その動物病院からの帰宅中に愛犬は親指の半分くらいの大きさの草の固まりを排便した。開腹手術にならなくて本当に安堵したとのこと。


家庭用医薬品で飼い主ご自身で治す方法をご紹介する。
ただし、下痢・軟便の要因としては細菌やウイルス感染、ストレスによる自律神経の乱れ、水あたりなどがある。
言い換えると、今回ブログ「愛犬問題」でご紹介するのは、麻薬草で犬が下痢になった場合の対処法である。その他の原因の下痢には対応してない。
麻薬草による下痢は家庭用医薬品である正露丸(成分は木クレオソート)や 御岳百草丸(成分はベルベリン)で治すことができる。
御岳百草丸(おんたけひゃくそうがん)は、下痢、食あたり、水あたり、軟便等に薬効のある生薬(しょうやく)だ。かなり苦い薬とのこと。
だから、犬には正露丸(せいろがん)の方が良いのかも。ただし、臭いは強い。
投与量は人の体重を50Kgとして愛犬の体重に見合った量を計算して決める。
例えば、愛犬の体重が5kgなら、投与量は人の場合の十分の一だ。
クレオソートとベルベリンは激しくなった腸管の収縮・弛緩運動を抑制して、正常な収縮・弛緩運動をするように作用する。
その運動のイメージを下図に示してある。

右図のイメージのように腸内にある食べ物(赤い丸)は腸管の筋肉の収縮と弛緩の繰り返しにより肛門の方へ移動する。
下図はそのイメージを連続して示したものだ。その動きを蠕動(ぜんどう)運動という。

下痢止め薬は蠕動運動を抑制して腸の働きを緩やかにする薬だ。
下痢止め薬により腸内の水分の移動が遅くなる。腸内に水分が溜まるようになる。
今回の犬の下痢症状は、蠕動運動が異常に速かったので、腸内の水分が早く送り出されて少なくなったために腸内にある草の塊が移動できなかったとみられる。
下痢止め薬の服用後は蠕動運動が緩やかになったので、その草の塊の周辺に水分が多くなった。
すると、その草の塊は水に浮くようになったか、水を潤滑剤のようにして肛門に移動しやすくなり、排出されとみられる。

だから、その貴重な部分だけを採用掲載する。
麻薬草を食べた犬がどのような症状を示したかを中心に転載する。
投稿文の全文は次の随想のコメント欄にある。


愛犬が草を食べてひどい下痢 投稿者:うやま さん
初めてコメントさせていただきます。
ブログ「愛犬問題」で多くのことを知りました。
「ひば水」や「鶏の骨の食事」などを試させていただき、その効果を実感しております。
また、昔から「避妊手術や狂犬病等のワクチンやフィラリア予防薬は獣医の金儲けが目的なのでは?」と疑問に思っていました。
ブログ「愛犬問題」を読んで確信しております。
つまり、獣医とは距離を置いております。
でも、今回は獣医にかかるべきか悩んでおります。
愛犬の柴犬1歳メスが四日前に何度か嘔吐しました。これまでもそういうケースは3回ありました。ブログ「愛犬問題」に書いておられるように、愛犬の様子を見ていたら、元気になりました。
ところが、今回は愛犬の様子が違います。
嘔吐は収まったものの、散歩中に盛んに草を食べるようになりました。
そして、下痢を繰り返します。
愛犬は排便の姿勢をとっても水状の下痢を少量しか出しません。
その排便姿勢を散歩中に何度も繰り返すようになりました。
自宅の庭にのその下痢の痕跡が多数残ってます。
食事は全く食べないわけではないのですが、その量がかなり減ってます。
普段よりやや元気がありませんが、うずくまったり、痛がったりしてる様子はないです。
寝てる時間が長いのと遊ぶ時間が減った感じです。
ただ、散歩に出ると元気です。
私的には何か誤飲して腸に詰まってるのではないかと思っておりますが、動物病院に連れて行くと多分開腹手術になってしまいそうで、悩んでおります。
何かご教授いただければとコメントさせていただきました。ご返信いただければ幸いです。
追伸です。
我が家では室内と庭を自由に出入りできるようにしていますが、先ほど庭をチェックしましたら、朝、綺麗に掃除したにも関わらず、6箇所に水状の下痢痕がありました。
固形感は全くありません、茶色の水といった感じです。
午前の散歩中に3回、夜の散歩中も2回の同様の便をしてますので、今日だけで10回くらい水状の便をしていることになります。
最初の異常は今週火曜日でした。
前日まで何もなかったのに急に派手な音を立てて5、6回あるいはそれ以上、嘔吐や空嘔吐をしました。
嘔吐物の内容は白い泡状の液体だったり、先述の草の固まりだったりしましたが、それらを吐いてもなお空嘔吐を何度も繰り返していたので、吐き出そうとしているものがなかなか吐き戻せないように思えました。
その日はかなり元気がありませんでした。
しかし、こうしたことは以前にもありましたのでさほど気にしてはいませんでいた。
実際、水曜の午後には吐き気は治りました。
いつもならそれで終わりだったのですが、今回は嘔吐後に少量の下痢を何度も繰り返すようになった。
見ていたわけではないので確信はないのですが、そばで見ている者の感覚として、何かを飲み込んで何度も吐き戻そうとしたが、今回は吐き出せずに逆に腸の方へ送られてしまったのではないか。
それがどこかに詰まっているので、水状の便しか腸内を通過できないのではないかと感じています。
さらに、もう4日目で全く改善される兆しが見えないところも心配です。
追伸 2
今日は休みということもあり、しばらく犬と一緒に寝ていたのですが、先の書き込みの後からでも3回も庭に出て同じ下痢をしてました。
今朝、庭掃除をしてからだけでも少なくとも14回くらい下痢をしてます。
さすがにちょっと心配になってきました。
最後の1回はクンクン言いながら派手な音を立てながら水下痢をしてましたので、辛いのかもしれません。
追伸3
病院へ行ってきました。
触診とエコー検査で異物は発見されませんでした。
もし、「飲み込んでいれば嘔吐が続きます」とのことでした。
私が心配していた異物は発見されなくて心底ホッとしました。
診断は「胃腸炎でしょう」とのことで、下痢止めの注射はされました。
あと、粉末の下痢止めを処方されて「しばらく様子みてください」ということで、今のところ再診の予定もなしです。
病院を出てから、またすぐに下痢をしましたが、その直後に先日から食べていた草の固まりも排便しました。
親指の半分くらいの大きさでしたが、この病状になってから初めて形のある便が出たことになります。
何はともあれ開腹手術にならなくて本当に安堵しました。
いろいろと教えていただき、ありがとうございます。

投稿者:Paroowner
うやまさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q
良かったですね。
不幸中の幸いみたいな結果ですよね。
本当に良い結果です。
思うに、愛犬の今回の下痢症状の主因は、やっぱり「先日から食べていた草の固まり」でしょう。獣医がいう胃腸炎の原因もその麻薬草でしょうね。
その麻薬草は便として排出されたので、今後は投薬は不要ですよ。
薬は、できるだけ服用しないほうが健康に良いのです。
真冬でも青々としている細長い草を食べすぎたのが問題の始まりですね。
その麻薬草の被害を受けたとの他の愛犬家の投稿もいくつかあります。
犬は、なぜ、その草を食べるのでしょうね。
その草には麻薬みたいな誘惑があるのでしょうかね。
貴重な情報提供ありがとうございます。
ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載させていただきます。











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