何せ日本はユネスコに莫大に負担金を支払っている。
前回の会議では一笑に付せられたのだが、激怒した日本側は当然「撤退」をほのめかせたのだろう。
金でどうにでもなるのはどこの世界も同じである。
あるいは委員を個別に懐柔したのかもしれない。
日本にとっては「名誉」なことだろうが、良く監視しないと、どこでどういう金が誰から誰に使われるか、わからなくなるよ。
勿論、「血税が」という事ですが。
「石見銀山」世界遺産に登録、「延期」の諮問勧告“逆転”
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は28日、クライストチャーチ・コンベンションセンターで新規登録の審議を行い、日本が推薦した島根県大田市の「石見銀山遺跡とその文化的景観」の世界遺産登録を決めた。
同遺跡はユネスコ諮問機関から「登録延期」を勧告されたが、日本政府などの働きかけもあり、“逆転登録”となった。日本の世界遺産登録はこれで14件目で産業遺跡では初めて。
同遺跡については、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(ICOMOS)」が5月、遺跡の普遍的価値の証明が不十分として、「登録延期」を勧告した。日本側は「李氏朝鮮の国史やヨーロッパの地図などで、銀山が東西の文明に影響を与えたのは明らか」などと反論していた。
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