夢が撮られちゃう?! 米研究員ら、脳活動から映像復元
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1317562030/-100
実際はまだ夢を映像化できたわけではない。
しかし、脳活動の映像化には成功したので、理論的には夢の映像化も可能になったことになる。
この技術を開発したのはカリフォルニア大学バークリー校の西本伸志研究員らのチームで、専門誌カレント・バイオロジーに発表した。
西本氏は機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)を使い、人が動画を見ている時の血流の変化などの脳活動を記録。血流の状態と映像との関係をモデル化し、1800万秒(5千時間)の 動画を組み合わせて復元するプログラムを作った。
SFなどでは脳波をスキャンして映像化する場面が定番だが、実際の脳波は微弱すぎて、映像を再現できるほどの精度を検出できないようだ。
そこで、確認しやすい血流の変化に着目したのが、今回の成功に繋がった。
再現できた画像はまだ鮮明とは言い難いが、精度が上がれば実用性が増してくると思われる。
頭に浮かんだイメージをそのまま映像化してしまえば、ビデオや映画製作がかなり節約できることになりそうだ。
個人でも手軽にスペクタクル巨編の映画を作成できる日が来るかもしれない。
しかし、うっかり有名人などを想像して作ってしまうと、著作権や肖像権などで悶着が発生してしまうことも予想される。
何年か前にノーベル賞候補(化学賞)にも挙げられていたCCSCモデルという境界潤滑理論(摩擦理論)の提唱者でもありますね。摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進する摩耗のトライボ化学反応において社会実装上極めて重要な根源的エンジンフリクション理論として自動車業界等の潤滑機素設計において脚光を浴びつつありますね。人類というものは機械の摩擦という単純なことですら実はよく理解していないということを理解させられる理論です。
重要となるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりましたね。