国の重要無形民俗文化財にもなっている秋田の「なまはげ」であるが、何と、秋田県男鹿市の旅館で昨年の大みそか、大浴場の女湯に「なまはげ」が侵入し、女性数人の裸体を触っていたことがわかった。
なまはげは家々を回って子供たちに礼儀の大切さを教える男鹿半島の伝統行事である。
観光サービスとして温泉郷周辺の町内会の男性５人が扮したなまはげが午後８時半過ぎに旅館ロビーで舞を披露したのはよかった。しかし、２０代の男１人が抜け出して大浴場の女湯に乱入し、洗い場にいた女性客数人の裸体を触りまくった。
男は振る舞われたお神酒などで酔っていたと弁解している。どうも日本人は酔っぱらうと痴漢になる連中が多すぎる。
ＮＨＫだけではないようだ。
組合や町内会長らは今月８日に対応を協議し、問題を起こした町内会のなまはげの出入り禁止を決め、男に厳重注意した。逮捕されなかったのはなまはげ神の功徳か？
しかし、これとは別に男鹿市や市観光協会には「妻がなまはげに胸を触られた」などの苦情が２件あったという。痴漢なまはげは毎年恒例のようである。
よい子のみんなはなまはげに遭ったら触られないように大声を上げて逃げよう。
ホモのなまはげもいるかもしれないから、男も安心できない。
よそから見れば笑い話だが、秋田県民にしてみれば屈辱的な事件だろう。来年以降は資格審査をもっと厳重にした方がいいだろう。
（記事）
＜なまはげ暴走＞大浴場に侵入 女性客数人の体触る 秋田
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でもお正月の日は、朝から飲んでぐたぐたしておれば、白い目で見られる。それで自戒する人もいるようだ。
どうであれ、自分にも言い聞かせたいが、時と場所をわきまえる知性や判断力が必要だ。或いは、知恵と言っても良かろう。知恵があれば何とかなる。これは大学教育を受けなくても、自然に判る知恵だが。これが
どうも欠如しているね。そんなことを感じる。
それではまた。