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鳩山弟が解体作業中の東京中央郵便局に押しかけ、ものすごい形相で西川社長を恫喝してる場面がマスコミに垂れ流され世間を唖然とさせた。
弟によると、子供の頃兄貴と一緒に記念切手を買いに出かけた思い出の場所だったそうである。
鳩山総務相“抜き打ち”視察 東京中央郵便局保存要望受け
あまりの激高ぶりに当初強気だった西川も工事を中止せざるを得なかった。
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この突然の工期延長で無駄な支出を強いられることになった。完成後のテナント賃貸料減益分だけでも月10億円に及ぶらしい。
尤も、今回の改築工事も解ったような解らないような怪しげな話である。何せやらかしているのが西川だ。真っ黒な裏話がごろごろありそうだ。
場所は東京駅八重洲口に隣接する超一等地。広大な敷地である。それは高層化した方が効率がいいだろう。
問題点は騒がれているような「文化財的価値が本当にあるかどうか?」に尽きる。
単にポッポ兄弟の思い出作りだけの目的で何百億円も損害が出ては目も当てられない。
東京中央郵便局
≪日本建築学会や日本建築家協会などの専門・学術団体からは、局舎が戦前の優れた近代建築のひとつであり、駅前景観の重要な要素となっていることなどから、保存すべきであるとして「保存要望書」を提出している。≫
しかしながら、幇間どもなら何とでも言うだろう。
≪建築史的には、モダニズムのデザインが「文化財」として理解されにくいとされる。この建物は当時シンプルで斬新なデザインとして高く評価され、時代が進んだ現代でも、そのシンプルさは専門家からは高い評価を受けているが、メンテナンスが万全でないことなどから、単なる古臭いビルとしてみられがちである現状となっている。≫
まあ、これが常識的な判断である。
では、ポッポ兄弟は何故異様に「保存」にこだわるのだろうか?
第一に考えられるのは、「利権」である。
実は第二も第三もない。身も蓋もないがこれが全てのようだ。
日本郵政・西川善文社長の「犯罪」を糺す(上)
日本郵政・西川善文社長の「犯罪」を糺す(下)
以上の内容にどの程度の信憑性があるかは定かでないが、西川が小泉・竹中と深く結託していたことは否定できないだろう。
鳩山弟がこの利権の横取りを狙っていることは火を見るより明らかである。
立て替え工事に関わる利権も奪ってしまおうということだ。
当然盟友の麻生も一枚噛んでいるだろうが、この連中にそんな実力があるだろうか?
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ところでこのポッポ兄弟、仲がいいんだか悪いんだかよく判らない。敵味方に分かれている所など真田一族を彷彿させる。
爺さんの鳩山一郎はフリーメイソンだった。親父もそうだったみたいだ。ということは、兄弟も…、と勘ぐっても間違いあるまい。
小泉や西川は宗主国の意向を受けて郵貯の財源をアメリカに献納させたのだが、それを横取りしようとしているフリーメイソンとは何ものか?
ベールを脱いだ日本のフリーメイソンたち
日本フリーメイソンの内幕①
秘密結社だけに、実態はあまり知られていない。表向きは酔狂人の社交グループということになっている。
アメリカでは共和党政権が倒れて民主党政権になった。小泉一派もアメリカの指令で動き、ポッポ兄弟もアメリカの指令で動いている。
見ての通りである。アメリカに流れるはずの利権をアメリカが横取りしているのである。アメリカの権力機構が一枚岩でないことが解るだろう。ユダヤ系と反ユダヤ系である。小泉一派はロックフェラーの意向で動いていたと考えられる。
ややこしいがロックフェラーはフリーメイソンとも関係を持っている。
小沢もフリーメイソンだと言及する者までいる。竹中も噂があった。麻生だって熱心なクリスチャンらしいから怪しい。
あまり疑ってかかると、日本の政治家は全員フリーメイソンになってしまう。
政治家は権謀術数を巡らしているイメージがあるので疑えばきりがない。属国である日本で政党活動をするためには、フリーメイソンに入会しないとできないのかもしれないが…。
鳩山一郎がフリーメイソンになったのも宗主国の信任を得たかったからだろう。
しかし、フリーメイソンもまた一枚岩ではないようだ。巨大な組織なので一枚岩だと逆に気持ち悪い。内部では当然派閥抗争があるはずだ。
今回のアメリカ発の大不況には当然仕掛け人が存在する。財閥同士の戦争である。私はこれが事実上の第三次世界大戦であると見ている。
戦争は何も実弾を飛ばさなくてもできるのだ。戦争は元々儲けのために行うものである。実力が伯仲した者同士が実弾戦をやると「ポトラッチ」になってしまい、勝っても損害が利益を上回ってしまう。「儲からないことはやりたくない」のは当然だ。
この大戦の発端はアメリカの内紛だろう。それがECに波及し、日本にも飛び火しているのである。この戦いの勝者は敵の財産を分捕った方だ。
で、戦況だが、小泉の惨状を見ているとロックフェラーは分が悪そうだ。しかし、まだ決着はついていないだろう。
東京中央郵便局に話を戻すが、設計したのは吉田鉄郎という人物だ。
吉田鉄郎
≪富山県出身。旧制四高を経て、1919年東京帝国大学建築学科を卒業。逓信省営繕課に入った。逓信省には同時期に山田守らの俊英が在籍していた。初期はドイツ表現主義やエストベリなど北欧建築の影響を受け、後にモダニズム建築の傑作を生み出した。ブルーノ・タウトが来日した際は桂離宮など各地を案内した。タウトは吉田の設計した東京中央郵便局を、モダニズムの傑作と讃えた。≫
彼からフリーメイソンの臭いを感じるかどうかは、各自の判断に任せたい。
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