真相世界(The truth world)

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200812松阪マーム水槽内首吊り自殺 続報 イオン側の責任と地域住民の戸惑い

2008年12月09日 21時39分49秒 | 極右閣下の独り言


イオン系「マーム」受水槽に1ヵ月放置の遺体は水槽内で首つりしていることが新たに判り、ネット上ではこの話題が沈静化する様子はない。

【三重】イオン系「マーム」受水槽に1ヵ月放置の遺体は水槽内で首吊り…飲食店に供給されるも当初説明は「トイレのみに使用」★5

≪自殺と見られる男性の遺体がおよそ一ヶ月間はいっていたことが発覚した問題で男性は施設屋外にある非常階段の二階付近から飛び降り自殺を図り、下にあった水槽天井部を突き破って落ちたが死に切れず水槽内でクビをつっていたことが5日までに分かった。
受水槽内の水は飲食店など全館に供給されており、マームには「肝炎やエイズウイルスの感染は無いか」などの問い合わせが殺到。
遺体が見つかった受水槽について、松坂署は発見後「受水槽の水は飲料には 使っておらず、トイレの水洗に使っているようだ」と説明していた。≫

ID:4WVNbikE0氏はイオン側の対応として、衝撃的なネタを披露している。イオンが「さくら」を使っているというのだ。

≪クラスの友達から聞いた話なんだけど、営業再開した後のマームに来た客ってマーム側が用意したさくらの客だそう。さくらの客が買い物をしているところを他の人に見せることで「あ~、他の人が買い物してるんだから大丈夫かな」と思わせる事が目的らしい。
友達は知り合いの従業員からこの話を聞いた。その従業員はもうマームをやめると言ってたそうだ。でも、さくらの客を集めるのも大変だったみたい。嫌だよね。自分が死体汚染されたお店で買い物をしている所を人に見られんの。(出典 ID:At1KBD6F0氏のコピー)≫

勿論、工作員ネタと同様、デマである可能性もある。仮に、イオン側が本当に「さくら」を使っていたところで、法に触れるわけではないだろう。
ID:4WVNbikE0氏氏は出所不明ながらこんなレスも紹介している。

≪夕方から人が増えたのは、近隣の系列店の早番あがりの従業員に>マ●ムへ買い物へ行くよう指示があったらしい。要するにサクラ。 当然只じゃ誰も行かないので一人当たり3000円の金券(マ●ム限定)が配布されたらしい。≫

これなどはいかにもデマっぽいが、「本当かも」と思わせるような話である。
このネタは完全に「都市伝説」として確立してしまったようだ。

ID:7T8SB7Z00氏はイオン側の姿勢を厳しく糾弾している。

≪経営陣は今すぐに記者会見して、これらの疑問に回答するべきです。

①27日の腐乱死体発見後も、汚染水で調理した惣菜類等を売り続けたのではという疑惑
②客が持ち帰った『おいしい水』や『惣菜や刺身類など』 に対して、腐乱死体発見後も何ら回収措置を取らずに放置した。
 その結果、多くの客が知らされずに消費してしまった。賞味期限オーバーだけでも回収が常識の昨今、食品を扱う企業としてこのような対応が許されるとでも思っているのか? それ以前に人間としての良心も持ち合わせていないのか?
③地方新聞がとりあげるまで事実を伏せたまま営業活動を続けていたことや腐乱死体の水を飲んだ客や従業員の健康や精神的苦痛をどうに考えるのか?事故対策窓口を設けて、PTSD患者等へのフォローをすべきなのに、フリーダイアル窓口さえも設置していないというのは消費者を舐めていると認識してよいか
④「遺体が受水槽に入れば、塩素量が減っていることに気づくはず。 水質検査に引っかからないはずはない」と検査結果に捏造の疑惑が出ているが、本当に検査をしていたのか?
 また、一ヶ月間も貯水槽に穴や異物が混入を発見できないずさんな検査体制も大問題。 検査記録や定期点検の内容を至急公表すべきではないか
⑤「当日事故発生時の水質について検査を実施した結果、水質基準適合とウイルス(肝炎、HIV)について問題がないことを確認した」との主旨の発表をしたが、”当日事故発生時の水”だけで評価なんかできないはずではないか?1ヶ月間に利用した全ての客に問題が無かったと言えるはずもない。
 最低でも自殺者の細菌、ウイルス、寄生虫、疫学検査や病歴の調査をして速やかに公表するのが筋ではないのか? 
 このように素人でも想定できるような危険性をあえて無視して、消費者にさも安全であるかのような印象を与えようとする隠蔽体質にこそ問題があり、消費者はその企業姿勢に大いに疑問を抱いている。何を考えているのか?
 このような発表を見たお客様が安全であると誤解して健診を受けなかったがために感染症等が重症化し死亡するなどした
 場合、どう責任をとるつもりなのか ≫

厳しい意見ではあるが、なるほど言われてみればその通りである。私もこの話を聞いた直後はイオン側に同情していたのだが、食品を扱っている企業としては対応に問題があったのは隠しようもない事実である。

松阪市掲示板@47ちゃんねる

では住民の不安をリアルに伝えている。

ID:j+aXN3ZV0氏

≪糞尿は垂れ流しだろうから、塩素消毒は多分出来てないと思う。
穴が開いてたなら、外の虫とかそういう有機物がはいってもその時点で多分塩素は無い。アンモニア性窒素で塩素の濃度は物凄く下がるからね。
蛇口程度の塩素濃度じゃ多分だめなんじゃ無いかな?
何年か前、大阪のUFJで塩素濃度が低いという事で問題にならなかったっけ??
あれで問題になるなら、今回の件で問題にならないのはちょっと不思議。
結局日本って強い人間がやりたい放題なのでは≫

やや論理の飛躍があるものの、心配はもっともである。

もしかしたら、受水槽の水が飲用水ではなく「中水」だったのでは?という淡い期待もあるようだが…

ID:ksfPiS/w0氏

≪大型施設では、便器洗浄に井戸水や再生水を使うことはよくあること。当然、はじめから飲用と非飲用は別に配管する。1の画像、問題の汚い受水槽の奥に綺麗な受水槽が写ってるあれが飲用だろうな。≫


ID:PK0ZlSnv0氏

≪このマームの規模は知らんけど、この受水槽は中水用の受水槽なのかな? 中水用の受水槽なら、当初からその様に発表するべきなのに。1の画像があえて他の受水槽が写る様に撮影している所が、どうも胡散臭い。水の使用量から推測すれば、確かに規模的には、中水>上水だろうし。 でも、設備図面見なきゃ判断不能。ただ、そもそも設備配管がぐちゃぐちゃになってる可能性も否定は出来ないけどw ≫

「1の画像」なるものが何なのかは当方では確認できませんでした。

ここでまた業者の人が書き込んでいる。ID:mUHJl/IM0氏である。

≪受水槽がトイレ用だとか幾つも仕切りがあるとか、訳の分からないことを言ってる奴らがいるので、 受水槽について述べます。
マームの受水槽は飲料水用で、上水道の水が貯水されています。
この受水槽は、2層式、FRP製単板パネル、大きさは12m×3m×高さ3m、有効水量90t、 点検用マンホール600φ×2箇所、付属品として通気口、点検梯子内部・外部、配管タッピング:給水流入2箇所、ボールタップ用2箇所、水抜き2箇所、オーバーフロー2箇所 、連通管2箇所←コレ大事
受水槽は建物が1日に使用する水の約1/2の量が貯水されています。
したがって、マームの受水槽は有効90tなので×2で180t。
マームでは1日に約180tの水を使用していることになります(実際の使用量はもっと多いかも)。
トイレ用の受水槽なんて物はありません。
受水槽は上記のとおり、2層式ですが連通管によりお互いの層は常に繋がっています。
トイレ用としてしか使っていなかったとか、飲料水として使っているのは5%とか、仕切りがあるからとか、 そういう議論は止めたほうがよいと思います。≫

何事もプロに訊くのが確かですな。

ID:fcWfGqguO氏は塩素濃度について言及している。

≪上水道法は0.1ppm以上供給することを定めているが、建物に入ってからの水の管理は管轄が異なる。
建築物管理者が水質を管理する事が定められていて必要に応じて塩素調整する訳だが、あくまで飲み水レベル。快適水質項目遊離残留塩素1ppm以上で調整する事はまずない。
塩素を加えてるから大丈夫って誰かが書いてたけど、もうちょっと考えてみて…
数ppmの塩素なんて有機物が入ればすぐに消毒効果がなくなる。プールの腰洗い漕が50ppm位。
あれ、飲める訳ないでしょ。家で使ってるハイターは、濃度%オーダーですから。%って、イコール1万ppmですよ。それを普通希釈してる。≫

「イオン水」の安全宣言に再び黄色信号が点ってしまいました。

ID:hxOchWAf0氏は実際にイオンや保健所に電話して事実確認をした。

≪先ほどイオンに電話したところ、記者会見での謝罪をする予定は無いそう。
「電話を頂きました方には、謝罪させていただいておりますので。」
また、12月5日に保健所に安全性について確認の電話した時には、
「保健所もマームさんも色々と検査しています。マームさんは従業員の健康診断もして、問題が無いんです。
塩素の効いている水で、ウイルス感染が起こる可能性があるなんて、馬鹿げていますよ。これだけ安全だっていっているのに、信じないっていうんだったら、あなたがそういう証拠を示したらどうですか?」
と言われました。
安全だというなら、科学的データをもって皆さんに保健所マーム双方で説明の記者会見をするべきです。
被害者よりもマームの肩をもつ保健所ってどうなんでしょう・・・
しかし、保健所の言い分は「亡くなられた方が自殺と言うことですので、プライバシーもあるから記者会見で説明などはできません」≫

確かに死んだ人間のプライバシーより、生きている人間の健康を心配してもらいたいものである。
パニックを恐れてだろうか、あるいは別の悪意があってか、今回の事件は公表される情報量が極端に制約されているのが特徴である。
ネット上では好奇心の火に油が注がれ、「祭り」状態になってしまっている。行政側の不手際と言ってもいいだろう。あるいは悪意のもとにワザと下手芝居を演じているのか?

異様な死体発見のせいで、事件の本質が見失われ、好奇に流れがちではあるが、少数のまともな意見にも見られるように、これは「危機管理」の問題なのである。
受水槽など日本中に数十万存在する。「そこのどこでも起こり得る事件」という認識を持つことが必要である。
今後このような「失態」を演じないためにもイオンを反面教師として、改善策を講じてもらいたいものである。



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