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芸能人ブログを集中攻撃、「炎上」させる…18人立件へ
≪著名人などのブログに悪意の書き込みが集中して閉鎖に追い込まれたりする問題で、警視庁は、男性タレント(37)のブログを攻撃した17~45歳の男女18人について、名誉棄損容疑で刑事責任を追及することを決めた。≫
本ブログにもしつこく猥褻記事などを貼り付ける奴がいて頭に来ていたところだ。
馬鹿は痛い目に遭わせないと判らないだろう。
批判コメントならば真摯に受け止めるが、カルト系と思われる工作員の嫌がらせや、馬鹿のストレス解消相手にはいちいちなっていられない。
本ブログのような泡沫ブログでは嫌がらせもタカが知れているが、有名人は対策も大変だろう。
今回は警察のGJのようにも思われるが、どうせ「自民党政治家や御用評論家のブログへの荒らし対策」が本命なのだろう。
このお笑いタレントはダシに使われている観がある。
しかし、言葉遣いには気をつけたいものである。(自戒も込めて)
言葉遣いと言えば、国会ではこんな情けないことになっている。
「やるやる詐欺の常習犯」…首相攻撃発言で紛糾
≪民主党の前原誠司副代表が4日の衆院予算委員会で、麻生首相を「やるやる詐欺の常習犯だ」と激しくなじり、委員会が一時紛糾した。≫
しかし、国会では相変わらず、「言葉尻」に終始した低調な議論が続いているな。
「首相にふさわしい」小泉さんトップ、麻生さんに大差
≪読売新聞社が1月31日~2月1日に実施した面接方式の全国世論調査で、首相に最もふさわしいと思う国会議員を聞いたところ、トップは小泉元首相の14・4%で、小沢民主党代表13・7%、舛添厚生労働相7・5%が続いた。麻生首相は4・7%で、自民党離党で注目された渡辺喜美・元行政改革相の4・6%をわずかに上回った。≫
しかし、読売の読者は相変わらずレベルの低そうな連中が多いな。昔は「巨人軍新聞」と言われていたが、巨人様がそっぽを向かれたので、今は何新聞と呼べばいいのかな?
巨人が嫌いな連中はまず読まない新聞である。
≪調査は全国の有権者3000人を対象、1782人から回答を得た(回収率59・4%)。≫
そうか、読売購読者のアンケートじゃなかったのか。「無作為」とは書いてないな。しかも「面接方式」なのに4割はアホらしくて答えていない。
天下り省庁あっせん全廃、年内に前倒し 首相が意向
麻生内閣メールマガジン 第17号
≪官僚の「天下り」と「渡り」のあっせんを廃止します] 各省庁のあっせんによる、「天下り」と「渡り」(退職後再就職を繰り返すこと)に関しては、今後3年間の移行期間中は、法律では認められています。その後は、再就職のあっせんは、第三者機関である官民人材交流センターに一元化され、「渡り」は禁止されます。 「しかし、私は、過日、『渡り』につきましては、申請が出てきても認めることはしない、ということを明言しました。これに加えて、各省庁から天下りのあっせんも3年を待たず、前倒しして廃止したいと思っております。具体的にはこれを明確にするために、今年一杯で廃止するための政令を作ることにしたい。」 これは、私の2月3日の国会における公務員の「渡り」に関する答弁です。ただし、来年以降、二度と「渡り」や「天下り」のあっせんを許さないためにも必要な、再就職等監視委員会が、野党の抵抗から、組織が立ち上がっていません。 私は、今国会の施政方針演説で、「不断の行政改革の推進と無駄排除の徹底」を訴えました。 公務員制度改革は、前倒しでやらねばならない。内閣の最優先課題と存じます。そのためには、あらゆる障害を突破する必要があります。是非、ご理解と応援をよろしくお願いします。 人材は、活用しなければなりません。一方的な公務員バッシングが国益にかなっているとは思いません。公務員は使いこなすもの。能力を十分に活用して働いてもらうようにすることが、私の役割です。 しかし、特権を与えることは全く必要ありません。特権を廃止し、意欲を持って十分に働いてもらう制度を構築せねばなりません。 「国民全体の奉仕者である国家公務員について、一人一人の職員が、その能力を高めつつ、国民の立場に立ち、責任を自覚し、誇りを持って職務を遂行すること」(国家公務員制度改革基本法第1条) まさに、この原点に立ち返り、国民のための公務員制度の改革を断固やりぬきます。≫
あの麻生さんが天下り根絶に動き出した!???
こんな記事を見せられてはそう錯覚してしまう諸兄も多いことだろう。
メールマガジンでもこれだけしつこく「あっせん」(どうして平仮名なのかな?)を繰り返し使っていると、多少なりともインパクトがある。
そう、確かに「斡旋」はやめたのである。
だけど、
麻生首相、天下り自体は容認=あっせん廃止と強調-衆院予算委
≪麻生太郎首相は4日午前の衆院予算委員会で、各省庁による天下りあっせんを年内で廃止するとした自らの方針に関し、「役所の官房がかんでない話は天下りとは言えない」と述べ、役所のあっせんと認められない渡りや天下りは廃止の対象としない考えを強調した。民主党の長妻昭氏に対する答弁。
公益法人が天下りの受け皿となっている実態に関しては、「(4600ある)公益法人を即やめることが簡単にできるか。現実問題としてはなかなか難しい」として、直ちに法人数削減などの見直しを行うのは困難と指摘した。同党の前原誠司副代表への答弁。≫
てなわけで、天下りを根絶する気は丸でなし。
<衆院予算委>あっせん以外の「渡り」規制困難…麻生首相
≪麻生太郎首相は4日の衆院予算委員会で、官僚OBが天下りを繰り返す「渡り」に関して「退職してすでに民間の方々に『いかがなものか』と言うのは難しい。退職者同士の人脈(を使った人事)に出身官庁は介入できない」と述べた。長妻昭氏(民主)への答弁。
政府が「省庁あっせんによる」と認定しない再就職を規制するのは困難との認識を示したもので、民主党などは「事実上の渡りの容認という抜け穴を残した」と批判している。
長妻氏があっせんを経ないで就任した公益法人などの役員は多いと指摘、実態調査を迫ったのに対し、首相は「かつて役人だったというだけで調査対象にするのはいかがか」と難色を示した。≫
「あっせん」しない渡りを規制する気もなし
ということでした。
いやあ、めでたしめでたし…
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