小ネタながらネット上では大反響になった事件である。
中学生の陰湿さが世間を騒然とさせたが、「たまたま非行少年が偏ったのだろう」と考えればそれほど異質な事件でもない。この程度の非行少年は巷間にゴロゴロ転がっている。
実行したのは5人で、後は名義貸ししただけだから、ことさら「11人」と騒ぐのはマスコミの扇情記事だろう。ワイドショーが飛びついて騒いだのも事件に尾鰭を付けた格好になった。
生徒達は非行少年ではなかったとの情報もあるが、どうなんだろうか?
実名はとっくに割れているだろう。加害者の生徒への嫌がらせも相当なものと思われる。
世の中が陰湿だから子供も陰湿になるのである。
ごく普通の少年がやらかした事件ではなく、首謀者は犯罪予備軍的性格であったと思われる。
彼らが今回で懲りて真っ当になってくれればいいが、今回の事件が表沙汰にならなければ、バイクを盗んだり、商店のシャッターに落書きしたりする愚行を繰り返していた可能性も考えられる。
いずれにせよ、子供は大人のマネをしたがるものである。気に入らなければ嫌がらせをする。ばれなければ何をしてもいい。これらはマスコミが散々タレ流している情報である。
こんな生徒が増長した原因として、教育改悪等で教師の権限を奪い続けた政府に最大の責任が指摘される。尤も、国民を白痴化させるために、アメリカの命令で意図的にでたらめな教育行政をしていたのだろうが…。
残念ながら現況の日本は地域の経済状態がそのまま学校の学力と比例する関係にある。露骨な話である。
学力の低い地域には理屈では通用しない生徒や父兄が多数存在する。一部の馬鹿教育評論家がほざいているような理想はこの手の地域では全く通用しない。このような低学力地域を向上させるためには、学校側が強制力を発揮しなければ問題は解決しない。管理職の手腕が問われるのだが、政府の陰謀で学校の管理職は小役人思考の人物でなければ登用できないシステムになっている。
小役人である以上、我が身の保身と立身出世しか念頭にないだろう。
このような学力の低い地域の学校には、以前ならそれなりのコワモテする体育会系の先生が配置されており、体罰もある程度許容されていて均衡が保たれていたのである。
体罰は原則として許されるものではないが、理屈の通用しない相手に対してはその限りではないだろう。一般的な先生は一応インテリなので暴力には不適応である。このような先生が逆上して振るった暴力は、体罰の体裁をなしておらず生徒に対しても多大な被害を与えてしまう。
実現は不可能だろうが、私は体罰専用教師がいてもいいかもしれないと思っている。体罰は熟練した殴りのプロにまかせた方が安全だ。子供だましだが、子供には効果があるのだ。女性の先生などは「言うことを聞かないと○○先生を呼びますよ」などと叱ると、暴れていた子供も怖がって静かになる。殴られるからである。
知的レベルの低い児童・生徒はこのような反復で善悪の認識を持つのである。
少子化の影響で空き教室も多いだろう。一部の非行生徒が授業妨害して真面目な生徒に不利益を与えたりする。空き教室の一部をそのような生徒を収監する部屋にするのも策である。表向きは生徒指導室であるが、収監する際に体罰の条件がないとあまり意味をなさない。そんなことをやったら、その生徒は不登校になって、授業の行われている時間に街中で非行行為をやる可能性も考えられるが、その他の生徒は「鼻つまみ者の授業妨害」から保護される。
街中の非行行為に関しては警察の管轄である。給料相応の働きを期待したいものだ。警察も一時停止違反や右折禁止などの交通取り締まりよりも街の治安維持にもっと人員を割くべきだろう。
「教師が暴力を振るうなんてとんでもない」という意見もあるだろう。その意見を尊重するならば、教室で非行行為をした生徒は速やかに警察に引き渡すべきだ。現行犯逮捕する時、やむを得ず非行生徒の自由を奪う行為は合法である。教師もサスマタ等を使用して抵抗する非行生徒の逮捕に協力するべきである。
今回の事件の場合は教師が加害者の父兄に対して民事訴訟を起こすのが妥当だろう。穏便に済ますのが教育ではない。因果応報を教えてやるのこそ真の教育である。
先生がもっと工夫しろとか努力しろなどとしたり顔で言っている評論家は、実際に教育困難校に赴いて持論を実践してから発言するべきである。
「先生を流産させる会」の中1男子11人、妊娠中の女性教諭の給食に異物を混入させるなどの嫌がらせ
≪愛知県半田市の市立中学で、1年の男子生徒11人が「流産させる会」を発足させ、妊娠していた30代の女性担任教諭の給食に異物を混入したり、いすのねじを緩めたりしていたことが28日、分かった。生徒らは、席替えを決める方法や部活動について注意されたことなどから担任教諭に不満を持ち、同会をつくったという。≫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます