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南極海の捕鯨調査船に、凶悪環境マフィアシー・シェパードの特攻隊員2人が侵入した。調査船は2名を捕縛し、身柄を拘束した。日本側はシー・シェパードに2人の身柄を受け渡す意向を伝えているが、逆に「シー・シェパード」側が「テロリスト集団の日本と交渉することに興味はない」などとゴネまくった。
シー・シェパードの大型ゴムボートが2008年1月15日、南極海で捕鯨調査していた「第二勇新丸」に接近し、酪酸の瓶を投げ込んだり、プロペラに絡めることを目的にロープを流すなどの妨害行為を展開した。酪酸は猛烈な臭気性のガスを発生する。欧米のテロリストが嫌がらせでよく使用するアイテムである。
その後、豪国人と英国人の特攻隊員が同船船内に侵入した。捕鯨船は両名を捕獲し船内事務室に監禁した。
事前に連絡を受けていたと思われるオーストラリア政府から早期の釈放を要請されたこともあって、捕鯨船元である日本鯨類研究所が、捕虜を戻すため、「第二勇新丸」近くにいる「シー・シェパード」の船に、「第2勇新丸」まで身柄を引き取りに来るよう要求しているが、08年1月16日夕方現在までに同団体側から応答はないという。
人質をを取られても日本人は危害を加えないとナメているのだろう。
特攻隊員2人の身柄が確保されたことについて、「シー・シェパード」は2008年1月16日に公式声明をホームページ上で、「日鯨研から、2人の解放とともに捕鯨の妨害活動をしないように要求された。人質を使って要求をしてくるというのはテロリズムの証で、シー・シェパードはテロリスト集団と交渉することに関心はない。人質は無条件に解放すべきだ」という同団体元締めポール・ワトソンのコメントを紹介している。
一方、2008年1月15日にオーストラリア連邦裁判所は、国内法で南極海などに設定した「クジラ保護海域」での日本の調査捕鯨の差し止めを命じるという非常識な行動に打って出た。北朝鮮かと見まがうばかりのクレージーぶりである。
町村官房長官は2008年1月16日に「南極はどの国も領土主権を持たないというのが国際的なコンセンサス。誤った前提の判決は受け入れることはできない」とこれを批判した。
水産庁遠洋課も同様の理由で「びっくりする判決で『そんなの関係ねぇ』といったところ。豪裁判所が自国民に対して要求するならまだしも、日本国民に対して要求するのはおかしな話。絶対に受け入れられない」と述べている。
ここまでなめられたらもう断固たる処置に出るしかないだろう。この2名の犯罪者は日本に連行して、国内法に基づいて懲役刑に処するべきである。
安易な引き渡しに応じるべきではない。相手をつけあがらせるだけである。次回調査捕鯨には護衛艦を付けよう。
機銃で掃射してやれば、以後妨害活動はしなくなるだろう。
「そこまで過激なことをする必要はないだろう」と考える日本人は多いだろうが、だから日本人は「おめでたい」と小馬鹿にされ今回のようにナメられるのである。
今回の調査船が中国やロシア(アメリカでもいい)だったら、シー・シェパードに対してどういう行動に出たかを考えてみればわかるだろう。
「無防備都市宣言」などと寝言を言っている馬鹿(工作員かもしれないけど)に今回の事態を考えさせたい。どうせ、よく話し合えとか、クジラを獲るのはやめろとか言うんだろうが…。
(記事)
捕鯨船に劇物投げつけ侵入 「シー・シェパード」は「テロリスト集団だ」
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