まずはどうでもいい話だが、
首相、再び「ていまい」 色紙の落款でも
≪麻生太郎首相は6日午後の衆院本会議で、日本経済の現状に関する答弁で「低迷」を「ていまい」と読み間違えた。「ていまい」との誤読は昨年12月の参院財政金融委員会に続き2度目。首相はすぐに気付き「ていめい」と言い直したが、議場内から失笑も漏れた。≫
心ない連中からアホウ首相と揶揄されている麻生氏だが、変な読み癖がついてしまったようだ。私のブログも誤字脱字が多く、漢字熟語も誤用してお叱りのコメントをいただいている。従って、私に麻生氏を揶揄する資格はないのだが、一度できあがってしまったイメージは恐ろしいものである。
私の場合は更正もろくにせず、いい加減に記事を垂れ流しているのだが(言い訳だが、晩酌の後、酔った勢いで書いているのである)、麻生氏の場合は秘書や側近がいるはずである。彼らは何をしていたのだろうか?
ところで、国会では「給付金を貰う貰わない」で低級な議論を繰り返している。与党の中でも意見が分かれ、麻生氏も言っていることをコロコロ変える始末である。
自民党幹事長「定額給付金は議員ももらって使うべきだ」
麻生首相、定額給付金受け取りについて「まだ判断している段階でなく、私自身はその時になって考えたいと思う」
こんな麻生氏を毎日新聞の牧太郎氏が酷評している。
牧太郎の大きな声では言えないが…:マンガ脳と憲法
2ちゃんねるの見出しでは「【毎日/主張】無礼、無知、無能、無愛な麻生首相。(失礼だが)「愚かな小人マンガ脳」御曹司の世襲首相で日本は劣化した★」となっていた。
牧氏の主張は大筋で正しそうだ。しかし、「この国民にしてこの政府あり」だ。しかたあるまい。
ところで、無気力な派遣村連中を叱責した坂本総務政務官が叱責され陳謝してしまった。
坂本総務政務官が“派遣村発言”を撤回・謝罪
坂本氏の言はそれほど間違っていないと思うのだが、無理が通れば道理が引っ込む状態である。坂本氏は空気を読むのが苦手なようだ。よく政務官になれたものだ。
【派遣村】 ホームレス 「やっぱり世論だよね。でもここで終わっちゃダメ。全国のホームレス救済されなくちゃ」…生活保護、10人が受給
【社会】 「派遣切りふざけんな!」の六本木ヒルズ刃物男(2ちゃんねらー)、仕事がイヤで自分から再契約してなかったと判明
これだけ大量に失業していると、その理由もさまざまなのである。理不尽にクビを切られた連中もいるだろうが、元から真面目に働く気のない連中も大勢いる。
心底生活が苦しい連中もいれば、便乗のタカリもいるのである。
支援する側も善意のボランティアもいればプロ市民もいるし、カルトもいれば詐欺師もいるのである。
失業者支援で思想宣伝をするな! 「派遣村」リポート(上)
【派遣村疑念発言】 社民・福島氏ら「ホームレスもいたが、彼らも雇用失ってる」などと反論…ネットでは派遣村に否定的な意見も多数
野党連中は鬼の首を取ったように坂本氏の「失言」を責め立てているが、例によって言葉尻に因縁を付けるだけで終わってしまっている。
福島氏の言っていることは支離滅裂である。まさに社民党の党首にふさわしい。
失業者にもいろんなレベルの連中がいるのに、一括りするから、矛盾が発生するのである。
「派遣」は小泉改革の産物だが、まさに人柱である。「お国のために死んでくれ」と言っているのである。「いらない派遣は死んでくれるのが一番ありがたい」と自民党と経団連は思っている。好景気になったら、更に人件費の安い外国人を雇えばいいのだ。人も物も日本の経済構造のまんまで一緒くたである。
虎は死して皮を留め、派遣は死して年金を残す
爺さん婆さんも早く死んで欲しいのだろうが、自民党がそんなことを言ったら、医者と製薬会社が怒り出すだろう。
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