200608亀田興毅 八百長 タイトル戦の真相を暴く

昨日の段階では、まだガチンコの可能性が若干あると考えていたので、遠慮がちな表現で書いていたが、今の時点では確実に八百長であると思われるようになったので、亀田側には多少厳しめに書かせてもらう。
私も日本人である。したがって飽きっぽい。このしょうもない亀田騒動にもぼつぼつうんざりしてきた。パート２を書いた段階でネタ切れだな思い、「プール事故の顛末」か、「海岸落とし穴事件」でも書こうかと思っていた。
ところがここに来て、亀田騒動に新たな展開の兆しが現れてしまった。何と自民党が露骨にもマスコミに圧力をかけ、バッシング騒ぎをもみ消しにかかったのである。

こうなった経緯は必然的とも言えた。小泉は小池百合子をマスコミ対策特命相に任命していたようだ。女刺客で味をしめた小泉は小池を使って、アイドル歌手に君が代を歌わせ、若年層の右傾化促進と自民党への集票を期待して二匹目のドジョウをねらっていたようだが、亀田同様化けの皮ははがれていた。

（参照）亀田興毅タイトルマッチ、君が代熱唱！

君が代よりもこんな歌のほうがよかったかも…
「興ちゃんコロコロ　バッタンコ　小池にはめられ　さあ大変　やくざが出てきて　今日は　興ちゃん一緒に　シノぎましょ」（作詞　warabidani）　

（関連記事）
■亀田一家と小池百合子環境大臣の「危険な関係」


■モ～ハラハラ、ドキドキ、小池環境相…「興毅世界戦」観戦記

亀田人気？に便乗して自民党も得点を稼ごうと思ったのだろうか。小池と森前首相が観戦した。
ところで、他のブログでもさんざん書いているが、リングサイトには暴力団関係者も多数観戦していた。


■亀田興毅のまとめ

よく調べたと敬意を表する。しかし、稲川会の分裂騒動でビッグ３も版図を巡って血なまぐさい時期に、よく仲良く観戦していられるものだ。その辺の事情に詳しい人がいたら教えてもらいたい。

Gooのトレンドランキングで紹介されていたTAKUの日記


今回の八百長事件の顛末をものの見事に予見している。私も八百長だろうぐらいは見当がついており、同じようにブログで書き散らしていたが、こんなに正確に言い当てているブログがあるとは知らなかった。賞賛の声が多いのももっともだろう。

今回の事件の真相もだいぶはっきりしてきた観がある。

暴力団と深い繋がりのあるオヤジが、亀田兄弟を協栄ジムジ移籍し、金平と結託して金儲けをたくらんだ。スポーツ系のスター選手が存在せず、じり貧のTBSに話を持ちかけ（協栄とTBSは以前からコネクションあり）乗り気になったTBSはハッパをかけて系列マスコミに提灯記事を書くよう手配した。結構人気が出てきたので、他社のマスコミも便乗して騒ぎ立てた。この段階で自民党も関与したと思われる。

そしてWBAと話をつけて空位になっていたライトフライ級王座の買い取りに成功した。WBAにしてみれば水増しして作ったライトフライ級などと言うタイトルにさほど権威など期待していないのだろう。カモが買ってくれれば、こんなにおいしい商売はない。いくら老舗でも組織は分裂ばかりして現在はじり貧、せっぱつまれば金のためなら何でもするのである。重量級のタイトルはさすがに売ってくれないだろうが…。
当て馬に選ばれたのはランダエタだ。

当然負けるように因果を含められていたと思われる。「試合そのものはガチンコだった」と主張するブログも多いが、状況的にあり得ない。こいつも芝居が下手で、１ラウンドで亀田をダウンさせてしまった。演技だという説もあるが、ハプニングだろう。手加減していてこのザマだ。厳重に注意されその後はクリンヒットしなくなる。この事情を考えると、「この試合は引き分けが妥当」という見方も一理ある。

どうして、途中でKO負けする設定にしなかったのか？今回の最大の謎である。ガチンコを主張する連中の唯一の根拠でもあろう。
１２回までやったほうがリアルだと考えたのだろうか？　亀田の過去のKO試合は「胡散臭い。八百長だ」と騒がれていた。そこで今回はリスク回避に出たと考えるのが妥当か。
当初から逆転勝利を意識していたのは確かだ。プロデュースした奴がボクシング漫画オタクだったのだろう。ところがランダエタも亀田も下手すぎた。ランダエタが手加減しても亀田はバテてしまったのだ。

結論的には両者の演技が下手だったためにかっこいい逆転劇は演じられなかったのである。事前にリハーサルでもやっておけばよかったのだが、行き当たりばったりだったのだろう。
ランダエタが来日して以来密着取材されていたので、そんな時間を作るのは不可能であったと思われる。

しかし、台本通り亀田が勝たなければいけないので、あのような無様な判定結果となった次第である。ジャッジもお粗末な試合ぶりに閉口したことだろう。

しこたま金をもらったはずのランダエタも、おめでたい日本の支持者から声援の手紙を大量にもらい、「ゴネればもっと金が貰えるかも」などと考えているかも知れない。調子に乗って消されてしまわないよう気をつけよう。

亀田を支持する連中はいろんなことを言う。

■「判定は八百長だが、試合は本物だ、二人ともいい打ち合いをしていた」
おめでたい話だ。八百長試合を知らない当事者がどこの世界にいるんだ。プロレスの試合を見ればもっとうまく真剣勝負風にできることくらい（プロならば）わかるだろう。

■「亀田はまだ、19歳だ。若い芽を潰すな」
八百長で作り上げた虚像の方がよっぽど本人を潰している。

■「次の試合で勝てばいい」
どうせまた八百長に決まっている。

■　「ノックアウトされなかったんだから亀田は立派だ。チャンピオンでいいじゃないか」
はいはい、その通りでございます。　


調子に乗ったマスコミは次々とバッシング記事を書いている。以下はその一部。この期に及んで亀田を擁護している奴は犯人扱いである。


■TBSがまたやった！「朝ズバッ！」での偏向報道


■亀田興毅を応援してBlogが炎上？

ところで、マスコミでは唯一TBS系列以外で亀田の提灯記事を書き続けている奇特なところがある。日刊スポーツだ。

■阪神星野ＳＤが亀田擁護「いじめるな」

なぜ、日刊スポーツがかたくなに亀田を擁護するのか？　実はよくわからない。

日刊スポーツ
朝日新聞系列の由緒正しいスポーツ紙らしいが、裏に何があるのだろうか。

以上長々と前置きを書いたが、これからが本題である。
実は、マスコミの動きがまたまたおかしいのである。

当初はTBSに悪のりして亀田の提灯記事を書きまくり、「亀田の悪口を言うような奴は非国民だ」というような印象を与えていたくせに、本番で隠しようもないお粗末なボロが出て、国民が騒ぎ出すと、直ちに迎合してTBSを見限りバッシングの嵐となった。

ここまでは皆さんの承知しているところである。ところが、今日の午後当たりから、各放送局でバッシングが急速にトーンダウンしだした。
「日本人のバランス感覚」というマスコミの常套用語を多用しはじめた。御用評論家が呼び出され、おべんちゃらを言い出したり、元世界チャンピオンがかり出されて、判定の正当性を訴えだしたりし始めたのである。
「バッシングに傾きすぎたので、ここらで冷静に考えましょう」という言い回しである。どの局もこぞって、そんな雰囲気がでてきた。またぞろ提灯記事に逆戻りしそうだ。

マスコミが提灯記事から一転してバッシングに転じたのは、世論に迎合してのことだが、今度は自民党の横やりだ。日本のマスコミは権力に弱いのである。

自民党としては亀田に乗ってはしゃぐつもりが、案に相違してバッシングの嵐となり、イメージダウンは避けられない状況になった。民主党もはしゃぎだした。御用評論家が弁護しているが、そんな屁みたいなものでは国民は納得しない。
やむなく、マスコミを脅して再び提灯記事を書くように強要したものと思われる。

今後の各放送局の動向に注目していきたい。

次に自民党が考えるのはうるさいブログの始末である。超有名なブログもこぞってバッシングに加わっているので、これらを潰さなければならない。

■きっこのブログ「前代未聞の八百長試合」


マスコミのように簡単に恫喝できないので、考えられる手段としては「荒らし」である。ブロガーを誹謗中傷するコメントを書きまくってそのブログをイメージダウンさせ「炎上」させてしまう手段である。暴力団のチンピラを使ってやらせるのだろう。

本ブログのような泡沫ブログは相手にされないと思うが、有名どころは狙われると思われる。

バッシングしているブログに対する擁護派の反論コメントは、知的な雰囲気の少ないものが多い。感情むき出しな文言か、稚拙な単語の羅列に終始しているものが多い。そのようなコメントが多く見つかったら、「狙われている」と考えるべきだろう。

最後に本ブログの内容に反論したい亀田擁護派の人は、一応以下の事実を説明できるという条件でコメントを書いてください。

１　リングサイドに暴力団の親分衆が並んでいた。
２　小池百合子が亀田を利用しようとしていた。
３　ＷＢＡのメンドーサ会長が亀田のオヤジ用に「チャンピオンベルト」をあらかじめ用意していた。


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（関連過去ログを見る）

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9/29亀田オヤジ ついに警察の事情聴取

9/28低能 亀田親子 またしても八百長判定 オヤジは乱闘騒ぎ 興毅ランダエタ戦は戦う前からもうボロボロ　

9/27 増長する八百長亀田兄弟 相変わらずのひどい提灯記事 ２　

9/27 増長する八百長亀田兄弟 相変わらずのひどい提灯記事 １　

8/31 TBSは敵前逃亡　亀田興毅、１０・１８有明で初防衛戦　テレビ中継はあるのか？

8/21　亀田大毅八百長で１回ＫＯ勝ち 　

8/16 ランダエタ選手からのメッセージ　

8/12 八百長亀田Ｖｓガチンコ具志堅　

8/10　亀田親子 ネットでも 八百長　

8/8　八百長 日本の病根　

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8/5　八百長 真相　

8/4　八百長 世間　

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