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従来の交配術だけでは不可能と言われていた「青い薔薇」だが、 サントリーは遺伝子組み換え技術という反則技?を使ってとうとう開発に成功してしまった。
大豆などでいろいろと問題がある遺伝子組み換えだが、「薔薇を食う奴はいないだろう」ということで農林水産省と環境省は栽培や保管の承認をした。
青い薔薇が「不可能の代名詞」と言われてきたのは、薔薇には青色の色素を作り出す遺伝子がなかったからだ。
サントリーは、オーストラリアのフロリジン社と共同で1990年から研究し、パンジーの遺伝子を組み込み、花びらの色素がほぼすべて青色の薔薇開発に成功した。
したがって、正確には薔薇とパンジーのハイブリッドである。
品種交配で赤色色素を抑え、青色に近づけた薔薇は「青い薔薇」と称して既に市販されているが、青色色素が含まれているものはないので厳密には「インチキ」だった。
遺伝子交配では「緑の豚」も開発されている。クジラ問題で「命の大切さ」を訴えてジャパンバッシングしている某団体などは、率先して遺伝子組み換えで「植物人間」になり水と二酸化炭素で生活してください。
(記事)
「不可能の代名詞」青いバラ来年発売へ
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