200706朝鮮籍広域スリ団逮捕

日本在住の朝鮮人に犯罪者が多いことをこれ見よがしに提示するような見出しなのでいささか気が重いが、日本に永住してなおかつ日本国籍をお持ちでない方にぜひとも発言したいのである。

統計上は外国人犯罪で圧倒的に多いのは中国人である。大方が出稼ぎ犯罪だろう。
バカウヨや犬右翼が騒ぐほど在日朝鮮人の犯罪件数は多くない。
現在の日本では反韓感情が非常に強く、ことさら大げさに煽り立てているのだろう。

しかし、これも日本から好んでやっているわけではなく、韓国の対日報道への報復感情がさせているのである。

今日のような気まずい状況の中では冷静な行動が何よりも必要だろう。相互に理解し合って、一方的に相手を非難するような幼稚な行動は慎むべきである。
お互いに無用のいがみ合いはしたくはないものである。

で、あえて言うが、在日の方には失礼ながら、日本に住んでいる以上は日本国籍を取得していただきたいものである。
朝鮮出身者が日本に住めば日本人になる。日本人が朝鮮に永住すれば朝鮮人になる。ブラジルに住めばブラジル人になる。それだけの話であろう。日系にこだわろうがブラジル人であることに変わりない。

在日の方で帰化を拒絶する理由はいろいろあるだろうが、本気で日本に永住するつもりならば、日本国籍を持たないことは不幸であることを理解すべきなのである。
日本に戦前移住した第一世代の方は民族的主体性へのこだわりがあるのかもしれないが、日本で生まれた世代で日本で暮らすつもりの人にとっては、日本国籍を拒絶するような民族的主体性など重圧以外の何ものでもないはずである。

一般的に身元が確かでないと信頼できる人間関係は結べない。どんな国でも永住権と国籍の間には明確な区別が存在する。これは世界共通の常識である。日本だけが非常識でいいわけはない。

1991年（平成3年）11月1日に施行された「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」（平成3年法律第71号。略称・入管特例法）を政府は速やかに廃止し、特別永住者を消滅していただきたい。と言っても、今の自民党政権がやるわけないけど…。

常識的に「永住権」は国籍取得までの渡りとして存在している。永住権がそのまま開き直ってしまうような例を日本以外では私は知らない。（探せばあるだろうが…）

なぜ、こんな変てこな法案が成立したのか？

外国人参政権付与法案、冬柴氏「１日も早く成立を」

ということである。

1991年は公明党が自民党にすり寄り選挙協力した年である。水面下でどのような取引が行われていたかは想像に難くない。
その後日本は長い暗黒低迷時代を迎える。

無国籍が犯罪者の温床になっていることは事実なのである。
日本国籍者以外の犯罪件数が圧倒的に多いのは、逃亡しやすいという犯罪者心理によるところが大きいだろう。

出稼ぎ犯罪を防止するためにも在日の方の理解を望みたい。

公明党が在日の肩を持つ理由は言わずもがなである。

在日の方にしてみれば創価学会は頼もしい圧力団体だろうが、それ以外の方で加入されている方はもの好きとしか言いようがない。

（関連）

在日朝鮮人政党である公明党の対韓政策を問う

在日朝鮮人政党である公明党の対韓政策を問う ２

以上の批判は、「人気blogRanking」の上位に犇めいていらっしゃる犬右翼ブログの連中と代わり映えしない内容だが、犬右翼ブログの特徴は、腐敗した政府と癒着している悪辣な連中に対してはそれなりに酷評しているのに、どういうわけか腐敗した政府にはヨイショしている不思議な点である。
まともな人間にはその論旨も精神構造も理解できないだろう。

犬右翼ブログにアクセスしているバカウヨは動員である可能性が高い。馬鹿であることに変わりはないが…。彼らの背後にはいかがわしい組織が控えているのだろう。

犬右翼の管理人どもは水戸黄門にでもなったつもりなのだろうか？
あくまでも体制にしがみつきながら、体制の矛盾によって発生した不良分子の末端を切り捨てることのみを誇大表示して、腐敗の根幹には一切言及しない。
水戸黄門は副将軍だが、犬右翼はチンピラライターである。

（記事）

広域スリ団逮捕、被害１５府県で１３００万円

　兵庫県警捜査３課と明石署などは、窃盗や詐欺などの疑いで、大阪市浪速区浪速西、無職、張英淑容疑者（６１）＝朝鮮籍＝ら５人を逮捕した。５人は張容疑者を中心とするスリ団。被害は昨年７～１０月、兵庫や大阪、京都など１５府県で１０８件、総額約１３００万円に上るという。

（参照）

公明党

外国人犯罪