北、戦闘機の墜落相次ぐ…金正日総書記が激怒
≪北朝鮮の戦闘機が相次いで墜落している。今年2月に初めて発生した事故以来、今月まで計3機が墜落した。
咸境北道花台郡舞水端里(ハムキョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)のミサイル発射施設で警戒態勢を敷く途中と、韓米合同軍事演習に備える訓練中に、それぞれ墜落したのだ。情報筋は9日「いずれも旧ソ連から導入したミグ23」とし「戦闘機がこのように短期間で連続的に墜落事故を起こすのは非常に稀なことだ」と説明した。≫
テポドンもどこに墜ちるか判らないが、戦闘機も同様だった。
≪国防白書によると、北朝鮮は韓国軍(490機)よりはるかに多い840機の戦闘機を保有しているが、ミグ29(約20機を保有)とミグ23を除けば、老巧化した機種が大半だ。老朽化した機種のミグ21の場合、96年10月から12月までの間に3機が相次いで墜落しており、2000年12月には「ミグ21」2機が夜間訓練中に追突事故を起こした。≫
古い、ぼろい、整備不良、パイロットの腕も悪いと、本当におっかない戦闘機である。間違って日本の領空に侵入したりしたら大変な事態になりそうだ。
≪ 北朝鮮は92年12月、江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)で墜落した戦闘機の操縦士、キム・ヨンジョ氏を「金日成(キム・イルソン)主席の銅像と特閣(別荘)に落ちないよう、操縦桿(かん)を最後まで手放さなかった英雄」とし、体制の宣伝に活用した事例もある。 ≫
というわけで、国の重要施設に墜落しなければ英雄になるみたいだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます