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さすらいの野生ヒグマ、あえなく射殺=ドイツ南部
ドイツ人は意外にがめつかった。動物愛護の精神もヨーロッパの中では低いと言わざるを得ないだろう。麻酔銃で捕獲し、元の自然公園に返してやるのが筋と思われるが、家畜が殺された損失分と、捕獲して移送する費用など、支出するのがあほらしくなったのだろう。
しかし、すぐぬいぐるみを作ろうとは商魂たくましいが、売れないだろう。
どうしてか?
Wカップのマスコットでもわかるように、ドイツ人の作ったぬいぐるみはかわいくないからだ。ドイツ車はかっこいいが、マスコットはどうも…。
(記事)
ドイツ南部バイエルン州で、「ブルーノ」の愛称を付けられ人気があった2歳の野生のヒグマが26日、ハンターによって射殺された。羊を襲ったり民家近くに現われたりしたため危険とみなされ、地元当局が射殺を命じていたのだが、狩猟協会には抗議が殺到。ブルーノを射殺したハンターを撃ち殺すとの脅迫まで届く騒ぎとなっている。
ブルーノはもともと、スロベニアからイタリア北部の自然公園に移入されたが逃亡し、オーストリアを経て5月に同州に入り込んだらしい。過去170年余りも野生のヒグマが見られたことのないドイツでは、珍しいとしてブルーノの人気が上昇。マスコミでも大きく取り上げられた。
射殺のヒグマ、ぬいぐるみで復活へ=独玩具メーカーが計画
(記事)
ドイツ南部バイエルン州でこのほど、「ブルーノ」の愛称で親しまれた2歳の野生のヒグマ(写真)が、人に危害を与える恐れありとの当局の命令で射殺されたが、同国の玩具メーカーが早くも、ブルーノ人気に乗じて限定版のクマのぬいぐるみの製造・販売を計画している。
玩具メーカーは「ブルーノに捧げる」としてぬいぐるみの製造を計画。首に黒い弓形の模様の付いた高さ約30センチの限定版ぬいぐるみ2000個を販売する考えだ。地元の映画制作者2人も、ブルーノの「冒険」を扱った映画の制作を進めているという。
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