合成ダイヤ、天然品と混在も
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ19H2E_S5A021C1000000/
米ゼネラル・エレクトリック(GE)社が合成ダイヤモンドの商業化に成功したと公表して今年で60年が経過した。
合成ダイヤは研磨材として工業用途で広く活用されてきたが、合成技術が進展して、最近では宝飾品としても販売されるようになった。
人工的に合成するとはいえ、天然品と同じ炭素から作られる本物のダイヤモンド。輝きや性質に差はなく、海外では合成ダイヤの市場も存在する。
ただ、業界関係者らは「天然品の市場にこっそり流れ込んでいるかも」と気をもんでいる。
天然品では数千万円する色付きダイヤも比較的簡単に合成できる。
9月中旬、香港で世界最大規模の宝飾展示会が開かれた。
世界中から宝飾関連業者が集まり、販売ブースを設けたり、オークションを開催したりして、業界が最もにぎわうイベントだ。
そんな会場の一画に中国の合成ダイヤモンド業者が販売ブースを置いた。「Lab―created Diamond」とタグが掲げられた。3年ほど前から展示会に参加するようになったという。
合成ダイヤモンドは地中から採掘されないだけで、偽物ではない。
マグマの近くで時間をかけて生成される天然ダイヤモンドに対して、合成品は高温高圧という状況で炭素から人工的に作り出す。
掘り出されるまでに何万年もかかる天然品に比べ、合成品は機械の中で1~2週間でできてしまう。
都内の貴金属会社の幹部に聞いてみると「香港の展示会でブースが並びだした当初は、まだ天然品より高かった」という。
製造コストが採掘コストより高く、無色透明の標準品だと2倍の値付けがされていた。
そのため、宝飾市場で合成品は普及しないというのが通説だった。
しかし、技術は進み、コストは下がった。
宝飾向けの合成ダイヤモンドは中国だけでなく、イスラエルや米国などでも作られている。
ダイヤモンドは無色透明だけではない。
「ブルーダイヤ」や「ピンクダイヤ」のように色がつくと、希少性の高さから、価格は跳ね上がり、天然品の場合1カラットあたり数千万円で取引される。
ところが、合成品ならば比較的容易に作れ、価格も10分の1以下になる。
色のついたダイヤモンドを欲しい人たちが安価な合成品を求める需要は存在する。
市場関係者が気にする最大の問題は、中古市場に流れ出した場合。ブルーダイヤのように超高級品でなければ、評価書類や鑑別書が添付されていなくても、売買できるのが今の中古市場だからだ。
「つかまされたと思う」
宝飾品の街、東京・御徒町の宝石買い取り店の店主は、中古の合成ダイヤモンドを「買い取っちゃったかもしれない」と話す。
多くの買い取り店は簡易検査機器を用いて真贋(しんがん)については判断する。
ただ現状で、天然品と合成品を店頭で見分ける手段はなく、高額な検査機器を保有する専門検査機関に持ち込む必要がある。
買い取った後に「合成品かもしれない」と、うすうす感じつつ、専門機関に送って、本当に合成品と判断されても困る。
結局、買い取ったほうもあいまいなままになる。
当然、疑念を抱いて鑑別に出す買い取り業者もいる。
検査機関の担当者は「年間に数個は出合う」という。
要するに合成品はすでに安価な中古品の市場に混在し始めている。
記者が宝飾用の合成ダイヤモンドの取材を申し込もうとすると、多くの関係者は、まず色よい反応をしない。
そもそも話題としてもあまり触れたくないというのが本音のようだ。
宝飾用の合成ダイヤモンドの生産量はわからないが、世界で生産者は確実に増えている。
輝きも硬さも同じで、肉眼では区別できない。合成品に欠けるのは、おそらく生み出されるまでに費やされる時間。≫
イヤモンドの価値は大幅に下落する 米大学教授の警告
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1499312790/
≪宝石の王者として知られるのがダイヤモンドだが、近年はその材質や価格にどのような変化が起こっているのだろうか──。質問サイトQuoraに寄せられた質問に、カリフォルニア大学バークレー校のリチャード・ムラー教授(物理学)が回答した。
本来、ダイヤモンドはその美しさと太陽光の下で放たれるうっとりするような色合いに価値があった。しかし、現代では「ダイヤモンドは高価だ」という事実が価値を生んでいる。
ダイヤモンドの色や輝きは主に「光の分散」、つまりダイヤの中で太陽光が屈折してさまざまな色に分離されることで生まれる。ダイヤを動かして少し光の方向を変えるだけで、違う色に光って見えるのはそのためだ。
今では人工石の中にも、天然ダイヤよりも高い分散率を誇るものが存在する。最も有名なものはキュービックジルコニアだ。本来の定義では天然のものより「美しい」ことになるはずだが、こうした宝石は「色が多すぎる」としてあまり評判が良くない。
なぜダイヤモンドよりも美しい宝石に需要がないのだろうか? 最も一般的な理由は、キュービックジルコニアが安価なことだ。キュービックジルコニアの婚約指輪では、愛のために大枚をはたく意欲を示せない。ダイヤモンドの価値は、その価格にある。
近年、人工ダイヤの製造は進化を遂げ、優れた人工ダイヤが「天然ダイヤ」の半額以下で買えるようになった。そのため宝石商は、天然ダイヤの証しである細かな傷を探すのだ。
私に言わせれば、これは完全にばかげている。繰り返しになるが、ダイヤモンドはもはやその美しさではなく、その値段こそが価値だと思われるようになった。そして、ダイヤの希少価値を維持しているのは、市場を厳格に制御するダイヤ商人たちなのだ。
意識の高い層はジルコニアの婚約指輪を選ぶ
私が関係者から聞いた話では、ダイヤのカルテル(企業連合)以外の個人が天然ダイヤの新鉱脈を掘り当てることが時折あるが、その場合、カルテルは掘り当てた本人に対し、大量のダイヤをそのまま市場に出さないように求めるという。
本人がそれに反してダイヤを市場に出すと、カルテルは色や傷などが似通ったダイヤを市場に大量投入する。そうすることで、同様の型のダイヤの価値を意図的に下げるのだ。≫
\(`o'") 巷間の意見>>
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ナミビアの沖合いには現在流通しているダイヤモンドの200年分の埋蔵量を持つ鉱床があるがデビアスは手を付けず放置している。この鉱床の存在がデブスワナへの牽制材料となりデビアス(ロスチャイルド家)はダイヤモンド利権を握り続ける。
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(´・Д・`) 中国のせいでロスチャイルド真っ青ですね。
ざまー。
(_ _。) 巷間の意見>>
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ダイヤをありがたがるのは女だけだろ
自分は宝石マニアだけど宝石マニアはほぼ全員男性だ
で、宝石マニアは色石にしか興味がない人がほとんど
非加熱ルビー、パパラチアサファイア、パライバトルマリン、デマントイドガーネット、アレキサンドライト、レッドベリルとか
でも宝石マニアの男性が高価で希少な色石をプレゼントしても喧嘩になるそうだ
女性は当然ダイヤをもらえると思ってるからな
ダイヤの産出量は希少な色石と比べれば桁違い(それも3桁とか4桁とか)に多いから興味ないのだが
逆に言うと希少な色石は産出量があまりにも少なすぎて商売として成り立たない
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(´・Д・`) 色石も総て合成可能。安い石は合成する意味は無いが…。
(‘ё`) 巷間の意見>>
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昔はめずらしかったきれいな石が
今は同様の模造品が100円ショップの手芸コーナーに腐るほどある
もっと早く価値が崩壊していいはずなんだけど
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(´・Д・`) 合成の本物ならアマゾンで数百円。ダイヤもルビーもあるよ。
再結晶という半合成ものもあります。
(ι`・ω・´)ノ 巷間の意見>>
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ブランドというよりもランキングされてて価値がわかりやすいというが女性には魅力なんだろ。
女性は自分の立ち位置を異常に気にするから目立たず馬鹿にされずそれなりのものというと宝飾品はダイヤとなるのだと思う。
庶民が数十万程度で買える宝石ならアクアマリンサンタマリアとかインペリアルトパーズなんかが個人的には良いと思うが。
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(´・Д・`) 中古宝石は質屋で買いたたかれるんです。リサイクルショップでも十分の一程度。
v( ̄∇ ̄)v 巷間の意見>>
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サハダイヤモンドを1円の時に買っておいた俺勝ち確定ってこと?
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(´・Д・`) もうすぐ上場廃止だろ。
(*・ω・)ノ 巷間の意見>>
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宝石の価値はいずれゴミになる
ダイヤモンドの価値が形成されたのは、人口ダイヤモンドが作れなかった時代だから
遅かれ早かれゴミになる
もう結婚式でダイヤの指輪を渡すのをやめたほうがいい
相手に失礼だ
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人造ダイヤはもうそろそろ100年ぐらい徐実績があるんだがw
京セラの人造宝石はきれい過ぎて本物のダミーとして需要はあるけど
本物の値段にはならん
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(´・Д・`) 日米イスラエルの大手合成宝石メーカーはデビアスにはばかってきれいなものしか造らないけど、低品質品を造ることに関しては中国は世界最高の技術水準だから…。
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