ミズノクラシック最終日、首位で出た上田桃子が7番(パー5)でアルバトロスを達成するなど、66とスコアを伸ばし、通算13アンダーで今季4勝目を挙げた。
日米両ツアー共催のこの大会で、アルバトロス達成は初めてである
勝利を大きく引き寄せたのはヨースと9アンダーで並んで迎えた7番ロングホール。残り228ヤードの第2打ボールは、まっすぐ飛んでグリーン手前で2バウンドし、そのままカップインした。アルバトロスの瞬間である。
米女子ツアーのアルバトロス達成は過去25人しかいない。日本選手としては勿論初の快挙である。国内ツアーでは今年の富士通レディースでの李知姫以来、史上8人目となる記録だ。
桃子はギャラリーの大歓声でそれに気づき、その場でバンザイしたが、冷静に8番ホールのことを考え、気持ちを切り替えた。15番でヨースに並ばれたが、16番でバーディーパットを沈めて突き放した。
日本ツアーメンバーの日本人選手として87年の森口祐子以来、20年ぶりにミズノクラシックを制した。今季4勝目で賞金ランクも2位に3200万円差をつけ、史上最年少賞金女王へ大きく前進した。
アルバトロスで決めた!桃子、米ツアー初V
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