ここに来て新型インフルの死亡者が急増している。
新型インフル死7人に←38歳と60代女性
≪厚生労働省などは29日、新型インフルエンザに感染した兵庫県と鹿児島県の女性計2人が同日未明に死亡したと発表した。≫
厚労省はパニックを押さえるために、ひたすら弱毒性を強調し、仮に死んだとしても、基礎疾患との合併症であることを強調していた。
≪兵庫県姫路市によると、死亡したのは同県たつの市の女性(38)。てんかんの既往歴があったといい、死因を調べている。≫
多くの人が基礎疾患を抱えているが、中にはインフルエンザとの因果関係がなさそうなものもある。
新型インフル、日本人6300万人が感染する!?
≪厚生労働省は28日、国内における新型インフルエンザの流行について、感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめた。これによると、ピークは9月下旬から10月上旬で、国内の患者数は年内に約2550万人。無症状の人を含め、感染率は人口の50%(6300万人)に達するとしている。
シナリオは、(1)罹患率(2)入院率(3)重症化率(4)流行動態から推計。患者総数は罹患率20%で約2500万人。2001~05年の季節性インフルエンザの患者数は年間754万~1686万人(推計)だったが、同省は「通常の2倍程度の患者が発生するとし、罹患率を設定した」という。≫
当然ながら、タミフル耐性方も出現した。
新型インフル 滋賀でタミフル耐性患者確認
≪新型インフルエンザが全国的に拡大する中、鹿児島県と兵庫県で29日、感染患者2人が死亡した。新型感染の疑い例を含めた死者は、国内で7人目となった。また滋賀県は同日、県内の新型インフルエンザの感染が確認された男児(5)から、抗ウイルス薬「タミフル」が効かない耐性ウイルスが見つかったと発表した。国内での確認は5例目だが、耐性ウイルスが各地で発生している可能性もでてきた。≫
新型インフルが強毒化したら、年金問題は一発で解決しそうな状況である。人手不足で失業率も下がるだろう。休職率は大幅アップするだろうが…。
葬儀屋は株式上場してたのかな?
しばらくは製薬会社の株式に注目である。
対策はマスクとワクチンということだが、もう日本中からマスクが消えてしまったようだ。本当にすぐものがなくなる国だ。
もう一つの対策、ワクチンは…、
6000万~7000万人分ワクチン確保へ
≪新型インフルエンザのワクチンについて、舛添厚生労働相は29日、遊説先の愛知県豊橋市で、「6000万人から7000万人分のワクチンは確保できると思う。安心してほしい」と述べ、海外からワクチンを輸入することで、国民のほぼ半数に接種できる見通しであることを明らかにした。≫
こんな自慢の仕方は「あり」か?
≪厚生労働省は、国内で必要なワクチンの量を5300万人分と試算。国内のワクチンメーカーは、年内に1300万~1700万人分しか生産する能力がないため、不足分を輸入でまかなう方針を示していた。 ≫
これに対してはWHOも怒りまくっている。
日本のワクチン輸入は「残念」 新型インフルでWHO・進藤氏
≪進藤医務官は「日本のワクチンメーカーには、東南アジアの発展途上国へのサポートについて国際社会から強い期待がかかっている」とした上で「日本の輸入には国際社会が驚くのではないか」と指摘した。≫
当然、輸入ワクチンの安全性など判らない。
新型インフル ワクチン緊急輸入 政府方針 安全性に疑問も
弱毒性のままだったら、インフル死亡率よりも、ワクチン死亡率の方が深刻になってしまうかもしれない。
どうして、厚労省はワクチン不足とマスク不足、さらには拡散予防に失敗したのか?
理由は簡単。日和っていたからである。政権交代するから。「我が身保身のためには余計なことをしない」役人の座右の銘である。
若手などでは歯ぎしりしている連中も多かっただろうが…。
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