真相世界(The truth world)

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200905盧前大統領自宅裏山で不審死 証拠隠滅の他殺か?

2009年05月24日 00時10分54秒 | 本文


<韓国>盧前大統領が自殺か…がけ転落、遺書「つらかった」

韓国の盧武鉉前大統領が23日朝、韓国南部・慶尚南道金海市の自宅裏山で散策中に山道のがけから転落し死亡した。前大統領は家族にあてた短い遺書を残しており、不正資金疑惑で捜査を受けたことを苦にした自殺と推定された。
しかし、この自殺が証拠隠滅のための偽装である可能性も考えられる。

韓国法務省は「前大統領死亡により有力支持者から前大統領の家族や関係者が600万ドルの資金を受け取ったとされる収賄事件の捜査を、終了することになるだろう」と発表した。
偽装殺人であれば、「とても民主国家とはいえない不安定な政治情勢下にある」と判断せざるを得ないが、日本でも閣僚が不自然な自殺を遂げる似たような事件はよく起きている。

盧前大統領は同日午前6時40分ごろ、警護官1人とともに自宅裏山に登った。その途中、山道のがけから飛び降り頭部を負傷した。すぐに近くの病院に運ばれたが意識はなく、釜山大学病院に移送されたが、頭部外傷による死亡が確認された。
少数の目撃者しかいないから、口裏を合わせていることも考えられる。

遺書には「この間、非常につらかった。多くの人々に迷惑をかけた。本も読めなかった。(自宅のある)村に小さな碑を建ててほしい」などと10行程度の短い文章が書かれていた。
内容が支離滅裂で遺書の体裁をなしていないことは言うまでもない。おそらく本人のものではないだろう。

盧前大統領の有力後援者だった靴製造メーカー会長の朴淵次被告が、盧氏が大統領在任中の07~08年、盧氏の家族に計600万ドルの不正資金を渡したとされる疑惑で検察当局は今年4月、夫人や長男から事情聴取し、30日には盧前大統領の事情聴取に踏み切った。

賄賂にしてはセコい部類に属する。本当はもっと別の理由があるのだろう。日本の西松建設事件みたいなものだ。

大統領 (大韓民国)

韓国大統領の在任期間とその後

1~3 李承晩 1948~ 1960   4・19革命で失脚  
4 尹潽善 1960~ 1962 5・16軍事クーデターで失脚
5~9 朴正煕 1963~ 1979   4・19在任中に暗殺 (朴正煕暗殺事件)  
10 崔圭夏 1979~ 1980 粛軍クーデターで失脚
11~12 全斗煥 1989~ 1988 退任後に死刑判決(後に特赦)
13 盧泰愚 1988~ 1993 退任後に軍刑法違反で懲役刑
14 金泳三 1993~ 1998 次男金賢哲氏が斡旋収賄容疑で逮捕
15 金大中 1998~ 2003 三男金弘傑氏が斡旋収財容疑で逮捕
16 盧武鉉 2003~ 2008 烽下村の山から落ちて自殺
17 李明博 2008~

見ての通り韓国の大統領経験者はまだ10人しかいない。国家の政治形態は典型的な新興国タイプであり、開発途上国タイプでもある。1993年まではきわめて政情が不安定だった。それ以降は経済発展と相まって表向きは先進国の仲間入りをしたかのようにも見えたが、少なくとも政治的には時期尚早だった。
韓国の社会が政治的に成熟するまでにはまだかなりの時間を要しそうだ。



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