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慎太郎の思いつきで都民の迷惑も顧みず、毎年強引に開催されている東京マラソンだが、コースの半分は昔の江戸市中引き回し獄門コースと重なっている。
マスコミにも騒ぐよう要請しているので、エンターテインメント化は年を追うごとに酷くなっていく。
法外な参加料を支払って走りたがる連中も多く、結構慎太郎の思惑通りに進んでいる数少ない企画の一つになっている。
仮装行列のような珍妙な格好の連中も相変わらず多い。
エンターテインメントなのでタレントも大量に動員されている。
こんなマラソンだから極端に平坦なコースなのにも関わらず、毎年大した記録は出ない。
一流選手はまず走らない大会だから当然である。
しかし、いくらおちゃらけたマラソンでも、マラソンであることには変わりない。当然ながら危険が伴うのである。
ウォーキングやジョギングと違って、マラソンは身体に極度の負荷のかかるスポーツであることは言うまでもない。
素人がいきなり走ったら、当然即死する危険なスポーツなのである。
松村邦洋 一時心肺停止も「AED」で蘇生
≪22日に行われた「第3回東京マラソン」で、テレビ番組の収録で出走したタレントの松村邦洋(41)がコース上で意識を失って倒れ、救急車で搬送された。一時は心肺停止状態となった。意識は回復し、命に別条はないが、都内の病院に入院した。松村は昨年も同大会に参加したが、途中でリタイア。「今年こそは」と意気込んでいた。≫
松村氏が自分の意思で走ったのか、某女性タレントに強要されたのか、事務所の命令かは判らないが、マラソンをやると危険な体型の持ち主であることはいうまでもない。
今回の悲劇も起きるべきして起きたと言えよう。
≪松村が倒れたのは、号砲から約2時間20分後の午前11時半ごろ。スタート地点の都庁前から約14・7キロ先の港区高輪2丁目付近で立ち止まると、崩れるように倒れ、心肺停止状態に陥った。≫
幸い意識は回復したようだが、松村氏にどのような後遺症が残るかは不明である。
マラソンに参加するのは勿論自由だが、危険性についても報道しておかないと、安易に参加した連中の生命に関わるだろう。慎太郎がその命の責任など負うわけもない。
東京マラソン2009 芸能人の成績!
テレビに映りたい芸能人にとっては命がけの営業である。その意思がなくても業務命令で走らされている人もいるだろう。
人権問題に関わるケースもあるだろう。
宗男氏に勝った!東国原知事がリベンジ達成
政治家は体力のある人が強いですね。体育会系の人が多いのも道理です。
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