真相世界(The truth world)

政治・社会問題を中心に最新のニュースを解りやすく解説し、ユダ金とその配下の韓国・北朝鮮のなりすましによる犯罪を暴きます。

200710偽比内地鶏は廃鶏だった! 勿論予想通り消費期限改竄も

2007年10月23日 09時24分34秒 | 本文


「どうせ消費者は味なんかわからない」はミートホープ社長の金言であるが、これもまたそれを地でいく話だ。
「比内鶏」の藤原社長はなかなかのアイデアマンである。
卵を生めなくなった抗生物質漬けの廃鷄を只でもらってきて高級食材に変身させたのだから現在の錬金術師である。
「比内鶏風味」で売れば全く問題なかったのだが、つい欲が出てしまったのだろう。
どちらにしろ、本物の比内鶏は天然記念物で食用禁止である。それでは商売にならないと、秋田県は「比内地鶏」なるものを考案した。ロードアイランドレッドの雌に比内鶏の雄を掛け合わせたものだが、味は比内鶏とは全くの別物である。今回の「比内鶏」は「比内地鶏」の偽物ということである。
さらに、売れ残りの生肉を回収してそのつど消費期限を改竄している事実も判明した。1回に一週間の改竄なので4回戻された生肉は一月間放置されたことになる。細菌による熟成も進み、さぞかし珍味であろう。

こんな事をやっているのはこの業者だけではないことも分かり切っている。信じたくないだろうがほとんどの食品業者がこれと類似したことをやっているのである。
こんな記事を書いている内にも、名古屋コーチンを取り扱っている業者が、ここと全く同じ手口で偽地鶏を販売していた事実が判明した。

ついこの前まで中国のインチキ商品を嗤っていた日本であったが、何のことはない、本当に恥ずかしい限りだ。日本人の本性を見た思いである。自民党が長期政権を維持できるわけだ。尤も、今回の比内鶏さんは社民党の関係者だったが…。
この国民にしてこの政府あり。

(記事)

ニセ比内地鶏は廃鶏、「肉硬く歯ごたえ」と

 秋田県大館市の食肉加工・製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長)が、地元特産の比内地鶏ではない鶏の肉と卵の薫製を「比内地鶏の加工品」として製造していた問題で、同社が、「廃鶏(はいけい)」と呼ばれる、卵を産まなくなった採卵用の雌鶏(めんどり)を使って偽装加工品を製造していたことが、同社幹部の話や秋田県の聞き取り調査でわかった。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 200710非行中学生はどんどん... | トップ | 20071010代性病者全体の6... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
質問 (タガタメ)
2007-10-26 01:12:06
>こんな記事を書いている内にも、名古屋コーチンを取り扱っている業者が、ここと全く同じ手口で偽地鶏を販売していた事実が判明した。

名古屋にいるものです。ちなみにこれはどこの業者ですか?
返信する

コメントを投稿