ゲーム機の場合、ソフトを売りつけたいがために本体価格をダンピングしている。インクジェットプリンタと同じだ。インクジェットプリンタの場合は、原価数十円のインクカセット代を数十倍の値段を付けてボッタクっている。
今回アメリカが買い付けたのはあくまで本体のみだから、「ソニーもあまり儲けが出ないのではないか?」と危惧される。
アメリカ空軍、軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を
≪アメリカ空軍が軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注することが明らかになりました。
2008年3月に研究目的で300台のPS3を調達することを決定していたアメリカ空軍ですが、PS3に搭載されているマルチコアCPU「Cellプロセッサ」を活用することで、本格的に軍用のシステムとして利用することを検討しているようです。≫
アメリカ空軍も目の付け所がいい。日本でもスパコン開発を巡って予算関連でごたごたが続いている。
ノーベル賞野依氏 「歴史の法廷に立つ覚悟あるのか」 事業仕分けのスパコン予算カットに
≪ノーベル化学賞受賞者で、理化学研究所の野依(のより)良治理事長は25日午前、自民党の文部科学部会に出席し、政府の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューターの開発予算が事実上凍結されたことについて「不用意に事業の廃止、凍結を主張するかたには将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」と述べ、厳しく批判した。≫
ただし、野依氏はあのバカボンがやらかした悪名高い教育再生会議の座長に祭られたほどの政治音痴である。