タゴガエル
2020年4月 新潟県
ヤマアカガエルやニホンアカガエルに似ている同じアカガエル科。
本種は色彩的にも~アカガエルという名前でよかったと思うのだが、なぜかついてない。そもそもタゴってなんだ?と思ったらこれは人名らしい。
似ている他のアカガエル類とは異なり、伏流水(地中の水脈)で産卵することが知られていて、繁殖期には沢の脇の染み出し水が出ているようなところからよく鳴き声が聞こえる。
地中にいるので鳴き声は聞こえるが姿は見えず、たまに沢の脇で見ることもあるが自分はあまり縁がないカエル。
写真の個体はメクラチビゴミムシを探していたら掘り出してしまったもの。ホントに地中にいるんだと感心。
アカガエル類の区別の目安となる裏側はこんな感じでぼやけた模様が入る。
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