RETREAT・WATCH-BUDDY FIND REPAIR,PARTS,DLC

修理、パーツ加工, DLC

SSの薫製&漬物  (画像は後ほど)

2013-10-05 | 仲間内シリーズ
P V D ,D L C 今現在時計を黒く加工するために 用いていますが これも一長一短があります                                                       良い所は 被膜の強度が頼もしいくらい擦れに対して非常に優れた耐摩耗性をもっています     
剥離が可能で元の状態に戻せるのも良い条件の1つだと思います                                        
但し 時計と言う素材に関しては これがクリアーで来たらなーと思い続けてる所もあります        蒸着加工は 以前書きましたが 薫製の様に加工するので 全てが黒く加工されます  
この加工法ですとコンビの時計が加工出来ないのです (国外のカスタムでは出来ている、不思議です?)
金の部分も黒くなってしまいます マスキングすればと考えるのですが  ジュビリブレスとなるとそうも行きません
D L C で200度  P V D で500度くらい迄温度が上がり マスキング材の煙も無視出来ません   
 今回試しているのは 水溶液内での反応で黒く加工する方法です                  
比較的低い温度で(50度位)処理するようです I P加工が薫製なら こちらは漬け物でしょうか?     嬉しい事に金、セラミックス等は反応しないみたいです これでしたらマスキングも必要ありません 
ロレックスのセラミックスベゼルの文字も問題なく白いまま残せます 良い事ばかりでこれで問題全て解決!!では・・・ありません           
黒を浸透させるので 加工後元に戻せません!!!!!   
直サンプルが加工を終えて戻って来ます ジュビリも出来て来るので その時画像載せたいと思います  
6694の歯車も2個黒加工しています 楽しみに待っている状態です                  
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出来ました 赤秒針 DLC ... | トップ | 印字模索中 サファイアクリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

仲間内シリーズ」カテゴリの最新記事