悲しいお知らせが…。

今日、悲しいお知らせが届いた。
先週、岩手県盛岡市で「高瀬カップ」が開催された。

昨年はコロナで中止となった。

今年は開催されたが、
山形は出場しなかった。

山形市でクラスターが発生し、
県外への往来は自粛とされ、
出場を断念した。

毎年、そこで高瀬先生に会って、
昔話をする事が恒例となっていたのに…。

私が高校生の時からお世話になっていた、
ライバルチームの監督さんだ。

東北で最初の水球チームは、
岩手県に誕生した。

その当時は、
他のチームは勝てなかったと聞く。
打倒「福岡」
岩手の金田一の福岡高校。

先輩の車に乗せてもらい、
福岡高校まで遠征に行ったこと。
遠かったことを覚えている。

到着して、
挨拶に行った時、
ニコニコと笑顔で、
「遠くから、よく来てくれました。」と。

その当時、厳しい先生方が多い中、
こんな優しい先生もいるんだと思った。

でも、勝負の時は厳しかったな。

あの笑顔で接してくれる高瀬先生にもう会えないとは…。

本当にコロナがなければ…。

このような思いをしている人は大勢いることだろう。
早くコロナが収束して、
あたり前の日常が戻ることを祈るばかりだ。

高瀬先生、
本当にお世話になりました。
ご冥福をお祈りします。
先生の意思を継いで、
これからも東北の水球発展のために頑張ります。
本当にありがとうございました。