2020 ウインターカップ 男子準決勝

今年もまもなく終わる。
アッという間に過ぎた感じがする。

春のJOが中止となり、
そのあと、活動が中止となった。

6月から活動が再開したものの、
新型コロナウイルス感染症への対応をしながら、
ようやくここまで来たが、
この先のことは、まだまだわからない状況だ。

水球界は、
日本選手権とインカレが唯一の大会となった。
高校生は、
日本選手権最終予選出場を目指して、
東北予選があった。

そして、
山形工業が出場権を獲得。
他に、
大人の男子は、山形シャークスが出場。
女子も山形シャークスが出場。
しかし、全て初戦敗退。

ジュニアは、
代替大会を8月末に青森で開催されたが、
青森以外のチームは参加を見送った。
今年度、ジュニアは大会を開催していない。

バスケットボールについても、
今回のウインターカップが、
高校生にとって最初で最後の大会となった。
唯一の大会で、
それに賭ける思いは相当なものだろう。

その思いが強い分、
素晴らしい試合が数多くあった。

その中でも、
同じ東北の仙台大学附属明成の活躍が素晴らしい。

準々決勝での、
vs福岡第一との一戦は、
試合を観ながら、
技術もだが、
それ以上に、
あの精神力を育てるには、
どのような指導をしているのだろうと…。

簡単に一言では語れないほどの、
苦労があったことだろう。



コロナの影響で、
どこのチームも条件は同じだろうが、
あそこまで仕上げてくるのは流石だと思う。

気を抜けないシーソーゲーム。



最後は、
明成が福岡第一の3連覇を阻止した。

昨日も、福井県の北陸との大接戦。
2点差で勝利。

一方、反対側は同じ京都の洛南vs東山で、
東山が勝利❗️

今日の決勝は、12時10分テップオフ❗️

明成の山﨑


東山の米須


タイプは違うが、
どのようなプレイをするか楽しみである。

東山の変幻自在の攻撃に対して、
明成の強固なディフェンスがどれだけ機能するのか？

この2人の他にも、
素晴らしい選手が多数いる両チーム。

種目は違うが、
うちの山形っ子たちにも観てほしい一戦だ。

勝ち負けだけでなく、
試合中の選手たちの表情、
画面の中の選手たちの気持ちになって、
自分なりにどんな気持ちで戦っているのだろう？と、
考えながら観てほしい。

久しぶりに楽しみな試合である。