キムジュン Blog 「山形水球魂」

山形水球っ子たちの挑戦の記録!
キムジュンのひとりごと。

平成も終わりです。

2019年04月30日 22時06分25秒 | 出来事
平成の天皇、明仁天皇が今日の17時に、
最後のお言葉を…。

まもなく、
平成の時代が終わろうとしている。

ここ最近、テレビでは、
天皇陛下の特集番組が数多く放送されている。

敗戦国の皇太子時代の様子。
美智子妃殿下との結婚。
55歳で即位されてから。
など、たくさん放送されていた。

山形県を訪れた時の様子なども、
地元放送局から流れていた。

あまり、
人に話したことがなかったが、
私にも思い出がある。

それは、
昭和56年、1981年、
第36回国民体育大会、夏季大会。
滋賀県、びわ湖国体である。
水球競技の会場は、長浜市。

明仁天皇が皇太子時代、
美智子妃殿下と水球会場にお越しになり、
皇太子殿下と美智子妃殿下は、
赤い絨毯の横に並んだ、
我々の前を歩いて行かれた。

中央の席に着いてから、
我々はプールに飛び込んで、
試合を行なった。

この時の試合は、
地元滋賀県の圧勝だった。

終了のホイッスルが鳴ると、
我々は急いでプールサイドに整列し、
お二人を見送った。

そう、
あの当時、
1試合、全てをご覧になられていた。

帰る際、
お二人は、
赤い絨毯の横に並んでいる選手たちに、
声をかけられていた。

私は、
直接、声をかけられることはなかったが、
私の隣の同級生に声をかけた。

隣の友人は、
緊張しながら、
質問に対して、
返事をしていたことを、
はっきり覚えている。

天覧試合のため、
選手紹介は無し。
エール交換も無し。
審判からの結果報告を受けることも無し。

とにかく、
急いでダッシュで泳いで、
プールサイドに上がった。

国体が終わり、
家に帰ってから、
天覧試合のことを話した。

家族からは、
「凄いな。」
「そんなことをした者は、親戚中探してもいないぞ」
多くの人から言われたことも、
覚えている。

それから数ヶ月たって、
「皇室アルバム」
という番組の中に、
国体の様子が出てきた。

以上が私の思い出である。

まもなく、平成が終わる。

私にとって、
天覧試合を経験できたことは、
大変、名誉なことで、
貴重な体験をさせていただいたと、
強く思います。

これから迎える、
「令和」の時代が、
平和な時代になることを祈るばかりである。

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