駅伝坊平合宿最終日

今年も蔵王坊平高原は、

鍛えるために、

自分を高めるために、

そんな人たちでごった返していた。

そんな中に、

今年の箱根駅伝の覇者、

日体大が…。

一際、存在感を出していた。

子供たちの中には、

「あれは、日体大ですか？」

「そうだよ」

「じゃ、あの中に服部選手が？」

丁度、日体大が練習が終わり、階段を登ってくる服部選手が、

そこに、

憧れをもった男子選手を呼び、

「ほら！」

と、言うと、

「握手してください」

「頑張ってね！」

と、優しい声をかけたくれた。


これでまた、

夢をさらに大きくもち、

頑張ろうとする選手の誕生だ。



ただ、強ければいいのではない。

やはり、

人間力がない選手、チームは、

勝てない。

それを日体大駅伝チームは、

証明してくれた。


基本を大切に、

あたりまえのことをただ、

愚直に…。



あとは、宿舎に顔を出し、

差し入れを…。

マネージャーに渡してきた。


「二連覇めざして、頑張って下さい。

簡単ではないと思いますが…。」


爽やかに、

「ありがとうございました。頑張ります。」と。


勝ちたい、

勝ちにいく、

勝つ、


と簡単に言うが…。


勝負とは、

そんなに甘いものではない。


うちの水球っ子たちにも理解してほしいものだ。

さぁ、明日から全国へむけ、

最後の合宿…。


どうなるかな？