諏訪市の自然

標高760メートル我が家の周辺

八ヶ岳薪能

2012-08-04 21:58:38 | 日記

平成24年8月3日(金) 今年1月家内と初詣に初めて小淵沢町の、身曾岐神社に参拝を
 してまいりました。 地元には諏訪大社(上社:下社)があるのに、なぜか今年は?
初めて訪れた神社ですが、境内は広く、本殿は桧皮葺きで直線的な白木の神明造りです。
 お参りをすませ、「きゅ、きゅ」とたま砂利を踏み鳴らしながら、幾つかの拝殿を回りました
その中に池をまえにして、華麗な能楽殿がありました。訪れた時には池に水を張ってなく
 舞台に近寄ることができました。帰りがけ境内の休み何処ろで一服、壁には、歴代の
(能演目)の写真が掛けてあります。 今年の薪能では、観世清和 野村萬斉 両師が
 出演 早速(八ヶ岳薪能実行委員会)へチケットの申し込みをしました。 それが今日8月3日
です。 開演は4時半ですが、1400人位集まるので3時半には指定席に  今日の演目は
 NHKの大河ドラマ 平清盛に登場する、僧「俊寛」の物語 次は狂言「柑子」です。主人と
太郎冠者の問答おかしくもありまたセリフなかでの哀れさなど、野村萬斉演じる、太郎冠者
 楽しく鑑賞させてもらいました。最後の演目は「舟弁慶」頼朝の追ってを避けながら、西国の
船宿につく義経一行を慕いながらついてくる 静か、ここまでと制する弁慶との押し問答もはや、
 ここまで、静かをさとす義経、涙をこらえ舞をまう静かをのこし船出をする、義経一行の物語。

 舞台で観る能や狂言初めての経験ですが、感動しました。機会があればまた来たいです。