SPILL THE BEANS:Be cautious!

All About Kristen Holden-Ried & others

The Messenger

2010年06月08日 | Ben Foster
病院で目薬を挿すウィル。
退院します。玄関にはGFのケリー。
幼馴染で可愛いケリーですが、戦闘のトラウマから回復できないウィルは食事中も、ベッドでも、何か虚ろな感じです。
せっかく帰国したのだから、結婚を真面目に考えて欲しいケリーですが、ウィルは今それどころじゃない雰囲気です。

Dorsett 陸軍大佐のオフィースでは、Tony Stone大尉が長いこと待たされています。新しい部下と引き合わせの為ですが、新しい部下、Will Montgomery軍曹がなかなか・・来ない。
ただ黙ってまっすぐ前を見詰め待つこと20分・・7CN(カップヌードル)単位ですねぇ(笑

やってきたモントゴメリー軍曹に、ドーセット大佐は、Casualty Notification Teamへの配属を言い渡します。
死傷者通知チーム
「?」
「君は兵士としては良いモデルだ。こちらは、ストーン大尉。この道のエキスパートだ指導を仰げ」

その後、トニーストーン大尉から仕事のポイントを大まかに教えられ、注意を受けます。
「死傷者通知チームのはじめのお仕事は、とりあえず黙っていろ。笑うな触るな姿勢を崩すな」
そういって、マニュアルを渡します。よく読め!見て慣れろって奴ですね。

強面のトニーストーン大尉です。

初めの任務に向かいます。とりあえずウィルは見ているだけ。
Leroyのママを尋ねます。
「ミセスバレルにお会いしたいのですが・・」
対応に出たのは、リロイのGFモニカ・・妊娠していました。
「今ママはちょっと出ているけど、直ぐ戻るわ。中でお待ちくださいな。彼の子なの、男の子よ。帰還したら結婚するの。ママは買い物に出ていて数分で戻るわ・・彼はどうしているの?」
「申し訳ないです。ミセスバレルに直接お話しするように命令されています」とトニー大尉。
「かれ良い人なのよ・・ご用件を話して欲しいわ」とモニカ。
不安で仕方ない風です。
また後で参りますからと言うトニー大尉ですが・・
察したのか、泣き崩れてしまう彼女。
そこにママ帰宅。
「一体なにが?」
「悪いニュースです。陸軍長官は、私に、彼の最も深い悔を伝えるように。 あなたの息子、上等兵リーロイ・バレルの死を伝えるように命令しました」
「止めて、出て行って!行って!」と首をふりながら拒否するママ。
ソファーではモニカが泣き崩れています。
「あなたのご子息は昨日殺されました」
「やめて、モニカ!なんて事、神よ・・」
「死傷者救済・・・」定例文を淡々と暗誦する大尉をママ思いっきりひっぱたきます。
「お悲しみは十分に判ります。マダム。死傷者救済の事務官が早急にコンタクトを取ります。葬儀の準備とお手伝いの為に・・」と大尉。
「止めさせて、彼を黙らせて!」泣き叫ぶ二人。

これがメッセンジャーのお仕事です。遣る瀬無い大尉。
そしてショックを受けるウィル。

さて夜中に起こされる二人。Dale Martinの元へ。
今度は今度はウィルの初仕事です。
「昨夜ご子息のSpecialist Eric Martin はイラク南部で・・イラク南部でスナイパーに撃たれました即死でした」
呆然とするデール・・ブシュミちゃんです。

「あいつの母親になんて言ったら良いんだ?!馬鹿やろう!なにが遺憾ですだ!まだ20歳なんだぞ!判ってるのか!」とガーデングローブを投げつけるデール。
遣る瀬無いです。そりゃ、パパだって・・・

気持ちが落ち着かないウィル。大音量でメタル聞いたりアルコールで紛らわせたりしますが・・ダメです。淡白な別れをしてしまったケリーに謝ろうと電話しますが、アランという知らない男が電話口に・・・!黙って切ってしまいます。

次ぎはオリビアピターソンを尋ねます。

車を止め、身なりを整えオリビアの家に向かうと、公園で遊んでいた皆が見やります。なんてこと。。と何処へ行くのかしら?・・ひそひそ話。

「ピーターソンさんですね」家の前で洗濯物を干していた女性に声を掛けます。
「どうしたの彼死んだの?」
「昨日Mosul市で殺されました」定文を暗誦するウィル。

友好的な奥さんで、責めたりもしないし、帰って平静を装おうとするのが痛々しいです。
ありがとうと告げ、オリビアは家に入ると叫び声の様な泣き声が響きます。


訓練中も呼び出しが・・

ある家に。
「Mrs Galindoにお会いしたい・・ご在宅ですか?」
「ここにはそんな人は居ませんよ。ジョークか何かですか?」と玄関口に出てきた男。
「こちらはMarla Galindoさんのお宅では?」
その一言に怒り出す男。二階に駆け上がって、娘の部屋に。
「Marla!いつあのラテン野郎と結婚したんだ!?」と怒鳴り込む父。
娘は、「何の話?彼の事をそんな風に言わないでよ!」
玄関に親子で下りてきて、メッセンジャーの話を聞きます。

「あなたの夫のCorporal(伍長) Mario Galindoは昨夜イラクで殺されました。インスタント爆弾です」
怒っていたパパに抱きついて叫ぶマルラ。
こだまする叫び声。

次ぎはアパート。
「Angel Vasquezさんですね?」
今度はラテン系の伯父さん。通訳が一緒です。
そして流暢な決まり文句。
「娘のパトリシアさんが、イラクでヘリコプターの事故でなくなりました」
泣き出すパパ。その後ろには小さな孫が遊んでいます。

家に帰ると、ウィルの留守電にケリーからお別れの電話がありました。
ああ、二股かけてたのね彼女・・・
壁に八つ当たりするウィル。大きな音でグランジロックを

オリビアは葬儀も終わって、小さい僕を連れてどこか他の街に移る事にしたようです。
彼女が気になって仕方ないウィル。僕にパパの所属していた隊の軍旗を持って行くウィルです。
「ピザでも召し上がる?」
魅かれあってる二人です・・まだお互い傷ついた同士の哀れみが先ですが・・
長いインターバル。
でも葬儀が済んだばかりの奥さんには恋愛はハードルが高いです。
まっすぐに見つめるオリビア「ごめんなさい、出来ないわ」
やさしく答えるウィル「ああ、大丈夫だよ」
「3度目の出動だったの。怖かったわ」
悩める奥さんは涙を流しながら、気持ちを語ります。

今度はウォルトン。
お仕事途中で寄ったコンビニで店主との会話で、ウォルトンの父が居る事を知ります。

「ウォルトンのパパ?」
「ああ、そうだよ」ととても人の良さそうな紳士です。
「昨夜イラクで・・」と決まり文句を告げるウィル。
泣き崩れるパパとママに優しく手を触れてしまうウィル。
トニー大尉は不遜。

告げ終わって、商店から出てくると、上司は怒ってます。
「初めの日に言っただろう。触れてはいけないと。ハイスクールじゃないんだ。軍隊だぞ!」
「わかってます」
「だったら、手順に従うんだ」
勢い凄い大尉ですが、ウィルだって負けては居ません。
「手続きなんてクソ食らえ、トニー。彼らは人間なんだ、それに一般人だ。君と違う!」
鼻息の荒い上司。一発頭をどつきます。へこたれないウィルですが、トニー大尉はさっさと車を出して行ってしまいます。
あはは。気持ちが治まったのヵ、引き返してきます。
「乗れよ!」
でもウィルも逆らって鼻歌歌って従いません
挙句に道端でヒッチハイク・・
夕方やっと我が家にたどり着きます。

夜、トニーから電話がありました。
「お前も俺も女が必要なんだよ。行き詰っているし。ストレス解消の為に、二人で一泊のドライブに行こう」と
当人たちアラスカへシャケつりだと言ってますが・・近場のコテージ借りて、Tonyの知り合いの彼女2人を連れだって・・・

コテージでカップルでお泊りの4人派手なラブメイクのトニーと、ウィルは大人しくアルコールを飲みながら、もう一人の彼女とお話。

翌日湖でつりをしながら愚痴るトニー。
そこにモーターボートで3人が走りぬけます。
もちろん黙っていないトニーです(笑)
散々口汚く罵ります。
暫らくするとその3人がナンだって~とやってきます。
「Lock and Load Sergeant!」
「Yes Sir」
へい、お嬢さん、どちらのソロリティのご出身で?
・・体躯は良い3人組。凄みではトニーたちのほうが上ですが・・・

殴り合い。
トニーたち顔やらあざになってます。帰りの車の中で、
「すまない・・」とトニー。
いつの間にか二人で歌いながら・・この歌知ってる。
Home on the range・・

二人は怪我をしたその足でケリーの家に。

皆が目を背けます。今夜はケリーの婚約披露パーティ。
そりゃそうだ。殴られたうえに下着姿だもん。
乾杯のあと、ウィルが一言!と言って立ち上がります。
ケリーもアランもひやひやです。最近まで付き合っていた元彼。
しかも軍人で、ケリーが一方的にふった後ですがな・・

「The Secretary of the Army・・・いつもの定文でも一応・Pleased to congratulate you on your engagement」

駐車場で遊ぶ二人。戦争ごっこですな・・大分飲んでいます。
そのまま車で一晩。

夜帰宅すると、デール@ブシュミちゃんが待ってました。
「私を覚えていますか?」
「ええ」とウィル
「彼が死ぬ前に電話があって、来週会えるよと・・私はああ、と返したんです。余り上手く喋れるほうじゃなくて。・・その・・先日の非礼を許して欲しいのです」とデール
「サー、許しを請うことなどないです」とウィル
そういって握手。

そのまま、トニーもウィルの家に、立ち寄ります。そして、昔話。
「私たちのLTは2ブロックしたで爆破があったとHajiの市場で、私たちの周りには多くの射手が居て・・部隊どこか遮蔽物めがけて四方八方に散っていました。
私はティンマーマンが立って尽くしていて・・彼は罠に落ちていました」
次々と戦場での様子を話すウィル。
旗手デレクが旗ごと飛ばされた腕の話とか・・やっぱり遣る瀬無いのが戦いです。
病院で全てのものが灰色にみえていた。僕はヒーローじゃない。生きて帰ったけど。
暗く冷たい境地にたって・・寒くて怖くて・・やっと光が見えたんだ。
もう誰もそんな風に死んで欲しくない・・そう思っていたのに・・この仕事」
ビールを取りに部屋を出るウィル。

泣き出すトニー。沢山の苦労をしているのでしょうね。
部屋に帰り難いウィル。

オリビアの元にやってくるウィル。引越しの荷物積みの最中です。
「何処へ行くのか決まった?」
「ルイジアナへ。さようならウィル。ありがとう」
「アドレスがわかったら。教えて欲しいな。ドライブは嫌いじゃないんだ」とにっこり。
「Eメールも?」
「その前に俺、PC買わなくちゃ」とウィル
「あなたの住所を教えて。私手紙を書くわ」とオリビア。
とても良い雰囲気でスタートを切る事にした二人です。

えっと同文ですが、フォト入りをFar RattanにUPしています。
良かったらお訪ねくださいませ。


Ben Foster ... Staff Sergeant Will Montgomery
Jena Malone ... Kelly
Eamonn Walker ... Colonel Stuart Dorsett
Woody Harrelson ... Captain Tony Stone
Yaya DaCosta ... Monica Washington
Portia ... Mrs. Burrell
Lisa Joyce ... Emily
Steve Buscemi ... Dale Martin
Peter Francis James ... Dr. Grosso
Samantha Morton ... Olivia Pitterson
Paul Diomede ... Motorcycle Cop
Jahmir Duran-Abreau ... Matt Pitterson
Gaius Charles ... Recruiter Brown
Brendan Sexton III ... Recruiter Olson
Brian Adam DeJesus ... Teenager #1 (as Brian DeJesus)

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