おおまかに5種類に分けてましたが、
疥癬虫症(ヒゼンダニ症)としてひっくるめて書くなり~
どうしたら診断できるのか~
皮膚病変としてわかりやすいタイプがあり
たとえば・・・
犬 → とにかく痒い
耳や四肢の脱毛や痒み発赤
耳のがさがさ
腹部の発疹
猫 → 頭や耳が異常にがさがさ
ウサギ → 耳の内側がとにかくがさがさ
そして 検査するなり~
猫は比較的、検出しやすいです がっ
犬はどちらかというと、検出困難です
それを踏まえて、診察台に落ちたフケをテープでとったり、
皮膚にテープを押し付けて採取したり、
鋭匙(えいひ:スプーンの小さいような感じですくう部分の
辺縁がやや鋭くなっている)で皮膚を削ったりして、
顕微鏡で虫体や卵がいないかよくよく観察します。
(写真があればよかったね・・・)
それでも犬は検出困難なことがあり~
ほかにも大切なことが
それは 問診と病歴 なり~
どんな病気でもそうですが、個人的に、問診や病歴を聞くのは
しつこいほうなのですいません・・・
頭の中で、その子の生活状態や性格も含めて、
なぜその状態になっているか、組み立てているわけで・・・
実は、聞いている間にも動物の様子は観察していますから~
検査で検出できなくても、病変部や問診などで、
疥癬虫症の可能性が十分に高ければ、
診断的治療に入ります。
いよいよ次回は治療編
疥癬虫症(ヒゼンダニ症)としてひっくるめて書くなり~
どうしたら診断できるのか~
皮膚病変としてわかりやすいタイプがあり
たとえば・・・
犬 → とにかく痒い
耳や四肢の脱毛や痒み発赤
耳のがさがさ
腹部の発疹
猫 → 頭や耳が異常にがさがさ
ウサギ → 耳の内側がとにかくがさがさ
そして 検査するなり~
猫は比較的、検出しやすいです がっ
犬はどちらかというと、検出困難です
それを踏まえて、診察台に落ちたフケをテープでとったり、
皮膚にテープを押し付けて採取したり、
鋭匙(えいひ:スプーンの小さいような感じですくう部分の
辺縁がやや鋭くなっている)で皮膚を削ったりして、
顕微鏡で虫体や卵がいないかよくよく観察します。
(写真があればよかったね・・・)
それでも犬は検出困難なことがあり~
ほかにも大切なことが
それは 問診と病歴 なり~
どんな病気でもそうですが、個人的に、問診や病歴を聞くのは
しつこいほうなのですいません・・・
頭の中で、その子の生活状態や性格も含めて、
なぜその状態になっているか、組み立てているわけで・・・
実は、聞いている間にも動物の様子は観察していますから~
検査で検出できなくても、病変部や問診などで、
疥癬虫症の可能性が十分に高ければ、
診断的治療に入ります。
いよいよ次回は治療編