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どんな贈り物を受け取るのか、どんな贈り物を届けるのか。

意図とエネルギーの関係 その①

2020-11-23 22:30:03 | よしなし事
願望だけでは物事は変わりません。
なぜなら願望は物事が変わらないことを願っているエネルギーだからです。
「私は○○したい」というのは「したい」状態にとどまるというエネルギーです。
エネルギーを変化させることが形づくること、すなわち創造です。

そして、エネルギーに形を与えるのは意識です。その意味で、意識が創造の源です。
意識的に、あるいは無意識的に意図することで、そのエネルギーに形を与えるのです。
だから気をつけなければならないことは、意図を意識的に整えることです。


意識的な意図と、無意識的な意図つまり無制限なコントロールの効かない意図が存在するとき、
パワーのある意図が決定権を持つことになるでしょう。
ネガティブな意図、ポジティブな意図が存在するとき、やはりパワーのある意図が勝利するでしょう。
もし、複数の矛盾する意図を持っていたなら、その力が強ければ強いほどあなた自身が分裂させられることになるでしょう。

あなたがパートナーとの関係において、調和に満ちたものにすると意図するなら、
変化のための新しい認識の機会が訪れるでしょう。
そしてパートナーがあなたに対して好意的であったならば、その意図が勝利するでしょう。

また、その関係を終わらせることを意図したとすれば、その瞬間から、内側から不安や不満の創造が始まるでしょう。

もし、無意識的にも両方の意図を持っていたとしたら、最終的にはより強力な意識的な意図が勝利するにもかかわらず、
混乱や苦悩、絶望、浮気心さえも体験するかもしれません。
これもまた、分裂した意図が引き起こすものです。


エネルギーは常に私たちを包んで流れています。それは私たちの意図を実現するための働きです。
だからこそ、意図を意識的に整えることが大切だと思うのです。





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「期待していない」という言い訳。

2020-11-08 21:33:42 | よしなし事
「期待していない」
なんて強がってみても、やっぱり心の中では期待していることがあります。


その強がりは、思うような結果が起きないことで心が傷つかないための言い訳なのだけど、
結局は、期待しているのにそれを否定しているのだから、モヤモヤは残るんですよね。
そのモヤモヤは消えないばかりか形を変えてしまうのでやっかいなものです。


「酸っぱいブドウ」の例えのように、起こったことを良いようにとらえていくのがいいのです。
究極には、出来事は「成り行き」であって、何かを意味しているものではないのですから。
そのときはとても傷ついたことが、後になってそのことに感謝することもあります。
何が良いことなのかそのときには分からないものです。


だから、結果や出来事にあれこれと振り回されるよりも、自分で最善の意味づけをしていくことが、結局一番自分のためになるのです。
失恋したら、「あの人とはそういう縁がなかったし、そういうことも含めて教えてくれたんだなあ」とか。


さっぱりしすぎでしょうか。
でも、こだわり過ぎると別の根深い問題をつくりだすこともあるかもしれませんしね。






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