夜勤専従看護師とは、夜勤の時間帯で働く、夜勤専門の看護師のことである。看護師の仕事の中でも夜勤勤務は忌避されることが多く、子育てなどの関係で夜勤勤務ができない看護師も多いため、夜勤の時間帯専門で働くことができる看護師はとても重宝される。
とはいっても夜勤の仕事はとても厳しい労働環境で行われるため、メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、専従として働くかどうかを決めることが大切である。
夜勤専従看護師として働く最大のメリットは給料が高額になるという点である。夜勤専従看護師は前述の通り厳しい環境で仕事を行うため、日勤勤務の看護師よりも給料が高めに設定されている。
年収600万円以上稼ぐことも可能なので、がっつりお金を稼ぎたいという方にはとてもおすすめの働き方であると言えるだろう。
また、夜勤専従看護師は連休を取りやすいというメリットもある。通常日勤も夜勤も両方行う常勤看護師の休暇は、取れても2連休が精いっぱいである。
しかし、夜勤専従看護師は、夜勤明けに3連休から4連休という休みが取れる勤務体制になっている。上手くシフトを調整すれば6連休も夢ではないので、連休を使って旅行を楽しみたいという方にもおすすめである。
反対にデメリットは、体調を崩しやすいということである。夜勤勤務専従になると、どうしても昼夜逆転生活になってしまう。そのため、自律神経が乱れやすくなり、身体に不調が現れやすくなるというデメリットがあるのである。
夜勤専従看護師についてまとめてあるサイトがあったので、目を通してみるとよいだろう。