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写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

阿波の土柱

2013年04月25日 | 県外旅行記

美馬市脇町の、うだつの町並みを後にして次に向かったのは阿波の土柱(どちゅう)です。
実は、今回の四国旅行での一番の目的地でした。
ブロ友(笑)になったinaさんが、以前UPされていたので気になっていました。


阿波の土柱は、吉野川によってつくられた砂礫層が、雨水の浸食作用を受けて浸食によってできたもので、その砂礫層は130万年前にこの地が川底であったときにできたものと言われています。
日本随一の奇勝で、風雨の浸食で削り取られてできた切り立つ断崖の連続は、まさに圧巻です。
ヨーロッパのチロル地方やアメリカのロッキー山脈の土柱と並び、世界の三大土柱の一つとされています。

遊歩道を登っていくと展望台があります。


更に行くと、頂上への案内標識があったので登ってみることに。

遊歩道周辺に花が咲いていました。
何という花だろうか・・・

あっ、シャガだ~。エヘン!(^^)! 


遊歩道を更に登っていきます。
 


展望台から約15分ほど歩くと頂上に着きます。
今は廃墟となっていますが、みやげ物店もあったようですね。

↓土柱を上から見てみました。

吸い込まれそうですね~^^;
高所恐怖症の方は、展望台からの見物で済ませてください(笑)



10mくらいはあるでしょうか、土柱が林立しています。


↓土柱正面から見て左側の遊歩道から登りましたが、下りは右側の歩道を歩き、下の展望台へと向かいます。





昭和43年につくられた石碑の説明文がありますが、私には難解な文章です^^;
石碑を少し大きくしてみました。 →  こちら

土柱へ着いたときは青空も広がり、自然の造形美を堪能しました。
次回は、この日最後の観光地を紹介します。 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽん太)
2013-04-25 08:21:06
これはまた面白い地形ですね~
人が写ってないのでスケール感が
よくわかりませんが
かなり広いのでしょうね
なんとなくどっかの国の
蟻の巣を思い出しました。
返信する
ぽん太さんへ (ヲアニー)
2013-04-25 12:16:42
こんにちは(^^)
この土柱は、柱にそれぞれ名前がついているようで、高さは10~18mあるようです。
自然の造形美にしばし魅入っていました。
そうですね、私もオーストラリアの蟻塚を思い出しましたね(笑)
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Unknown (ina)
2013-04-25 16:57:18
おっ!!土柱の登場ですね
昔に比べたら だいぶ浸食が進んでる感じです
上から見るとやはりすごいね
怖い感じです


返信する
inaさんへ (ヲアニー)
2013-04-25 18:19:24
こんばんは(^^)
はい、inaさんの記事が気になってたもので(笑)
崖のあたりは、確かに崩落と思われるところがありますね。
固い部分が残っているとは言うものの、この景観は残ってほしいものですね。
ここまで来たからには、やはり山頂まで登ってみたくなりました。
左右両方に遊歩道がありますが、急な階段もありますが、割と簡単に登れますね。
百聞は一見にしかず、行ってみてよかったと思います。
返信する
Unknown (いつか見た風景)
2013-04-25 21:05:13
土柱というのも初めて知りました
ヲアニーさんのブログは勉強になりますね^^

私は高所恐怖症なので、上から覗いた写真を見ただけでビビリましたよ(笑)
しかし柵も無く見下ろす場所に近づく事ができるのですか
私には絶対無理だなぁ
返信する
いつか見た風景さんへ (ヲアニー)
2013-04-25 21:51:37
こんばんは(^^)
全国の名所旧跡を訪ねてみたいと思うのですが、先立つものはナントカと言いますからね(笑)
私も高いところは苦手ですが、手前が崖になっている何枚かの写真は、腕を精一杯伸ばして
撮りましたよ(笑)
確かに安全を考えると柵があった方がいいでしょうが、景観のことも考えて自然のままに
しているかもしれませんね。
後で気づいたのですが、三脚で伸ばして、タイマーセットして撮れば迫力ある画像が撮れた
かもですが(笑)

>しかし柵も無く見下ろす場所に近づく事ができるのですか
>私には絶対無理だなぁ
いえいえ、先日いつか見た風景さんと撮影をご一緒したときは、雨の中でもものかはと、
一心不乱に写真を撮っておられたではア~~リマせんか。
あの根性があれば、土柱山頂へも自然と足が向いていくと思いますよ(笑)
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