我輩は犬である。名前はある。ジョン号で職業は災害の際に出動し、救助活動を行う。
今日は我輩から見た人間の話をしようと思う。
まだこのミリタリーショップが出来る前の話だ。
オーナーが一人で手作りしたという噂のこのショップだが、まだ開店準備の最中に一人の青年がやってきたわけだ。
その青年が好青年で、飲み物などを差し入れしてくれたんだ。
そして時間が流れ、ミリタリーショップもカフェも無事に開店できたわけだが。
その青年が再び店を訪れてくれたんだ。
そこで一人の少年と出会う。
この少年、将来は自衛隊志望という志立派な少年だ。
年齢の差こそあれ、二人は同じようにミリタリー好きと云う同好の志で話が合い、楽しい時間を過ごしたようだ。
しばらく歓談した後、青年は先に店を出たが、その時に少年の会計も済まして帰るというスマートな行動に出た。
「gentleman among gentlemen!」
紳士ではないか!
という出来事があったのだが、ふと、思い出したことがある。
ミリタリー好き人間が好んでするサバイバルゲームというものがある。
迷彩ウエアに身を包んで、モデルガンで互いを撃ちあうゲームだ。
戦略云々もある頭脳戦、結構な金もかかる趣味のようだ。
どの世界でも、どんな分野でもベテランがいて、初心者がいる。
同じフィールドで戦う時に、ベテラン、初心者、混戦となった場合、ベテラン勢には初心者にうろちょろされたらちょっと、みたいなのがあるではないか。この業界が長いベテラン勢にしたら初心者は初心者同士でやってくれ、足を引っぱんなや、と思うのではないか、という疑問が浮かんだ。
つまり全くの初心者側からしたら「お気軽にお問い合わせください! 初心者大歓迎!」みたいな店にのこのこ行って、常連ばかりの店で居心地悪かったみたいな、恐怖があるという理屈だ。
そこであるベテランサバゲーマーに我輩はこの質問をぶつけたことがある。
「サバゲーは紳士のスポーツですからねぇ」
ここにも紳士がおった!
つまりだ。
経験の有無は関係なく、皆で楽しくゲームできたらそれが一番、ベテラン側にしても全く問題ないということのようだ。好きだということが一番。
長々と書いた我輩の疑問はたった一行の台詞で返されてしまったのだ。
かねてからオーナーが、JOLLYROGERはミリタリー好き、もしくは映画好き、はたまた音楽好き、様々な愛好の同士が出会い、その縁が繋がり語り合えるような店でありたいと、それには経験値は全く関係ない、と熱く語っていたがまさにそれである。ように思う。知らんけど。
長々と書き連ねたが我輩はこれから、人間界で耳にしたあれこれをここへ記していこうと思うのだ。ワン。
では眠っている彼女を誘っておやつでももらう事にしよう。
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