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【世界の論考 – 異論反論】中央アジアはトランプ新政権下で中堅国候補に

2025-01-31 | 国際政治

今回は、中央アジアはトランプ新政権下で中堅国候補に、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。


この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。

 


ドナルド・トランプ大統領はここ数カ月、ウクライナ内外での軍事紛争に対する外交的解決に関する大胆な発言でメディアを騒がせている。12月初旬のトランプ大統領のこの方向への動きの1つは、カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領との電話会談で、この問題に関する意見を求めたことだ。


トランプ大統領がトカエフ大統領と電話で話をしたという事実は、カザフスタンがウクライナでの外交的解決を模索する上でアクターとして役割を果たす可能性があることを示唆している。さらに、中央アジアがユーラシアおよびそれ以外の地域で平和と安全保障の構造を形成する可能性を強調している。トランプ新政権の野望を考慮すると、米国の中央アジア政策はアップグレードされる可能性がある。


・・・ 央アジアはこれまで、イスラム過激主義の脅威、国内の不安定化と頻発する政治的・社会的衝突、水と環境問題、ソ連崩壊後のキルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン間の国境紛争など、安全保障上の問題から国際的にトラブルメーカーとみなされる傾向があった。

さまざまな事件があったにもかかわらず、近年は中央アジアが安定要因、独立した安全保障アクター、国際政治における中堅国になる可能性を示している。

図171
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/jwdhvULdCEs



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