「トリック」でおなじみの堤幸彦監督の「サウンド・サイコ・スリラー」です。
「サイレン」(goo映画)
やはり特筆すべきは音響面でしょう。
物語のキーになるサイレンの音は、いまでも耳にこびりついています。
虫や草木のすれる音、息づかいや心臓の鼓動に至るまで、数え切れないほどの「音」が盛り込まれていて、場面に迫真の臨場感を与えています。
PS2のゲームが元になったというストーリーも、着想も含めて面白いと思いました。
なんですが、せっかく音響であれほど凝っているのに、脚本に深みがないんですよ。
せっかく伏線を張れるところで張ってないというか。
監督も脚本家も、頭の中で物語のストーリーや構成のイメージができあがっているのは分かるんですが、それを観ているオーディエンスに納得させるだけの材料をきちんと提示しきれていないと感じました。
キャストは。。。冒頭の阿部寛さんの演技が、ちょっと「トリック」の上田チックでしたが(笑)、まぁ全体としては悪くなかったんじゃないかな。
主演の市川由衣さんは、映画初主演ということですが、弟想いのお姉さん役をよく演じていたと思います。
感想をまとめれば、「惜しい」の一言。
もっとすばらしい作品に化ける可能性があったのに。。
でもホラー好きな方や、堤組のファン、市川由衣さんのファンの方なら観て損はないでしょう。
goo映画にレビューも書きましたが、総合評価は65点というところで。
(オマケ)
主演の市川由衣さんって、すごく可愛い方ですね。
なんていうか、瞳がキラキラしてて、映画冒頭はホラーだってこと忘れそうでしたよ(笑)
goo映画 特集『サイレン』市川由衣の単独インタビュー
「サイレン」(goo映画)
やはり特筆すべきは音響面でしょう。
物語のキーになるサイレンの音は、いまでも耳にこびりついています。
虫や草木のすれる音、息づかいや心臓の鼓動に至るまで、数え切れないほどの「音」が盛り込まれていて、場面に迫真の臨場感を与えています。
PS2のゲームが元になったというストーリーも、着想も含めて面白いと思いました。
なんですが、せっかく音響であれほど凝っているのに、脚本に深みがないんですよ。
せっかく伏線を張れるところで張ってないというか。
監督も脚本家も、頭の中で物語のストーリーや構成のイメージができあがっているのは分かるんですが、それを観ているオーディエンスに納得させるだけの材料をきちんと提示しきれていないと感じました。
キャストは。。。冒頭の阿部寛さんの演技が、ちょっと「トリック」の上田チックでしたが(笑)、まぁ全体としては悪くなかったんじゃないかな。
主演の市川由衣さんは、映画初主演ということですが、弟想いのお姉さん役をよく演じていたと思います。
感想をまとめれば、「惜しい」の一言。
もっとすばらしい作品に化ける可能性があったのに。。
でもホラー好きな方や、堤組のファン、市川由衣さんのファンの方なら観て損はないでしょう。
goo映画にレビューも書きましたが、総合評価は65点というところで。
(オマケ)
主演の市川由衣さんって、すごく可愛い方ですね。
なんていうか、瞳がキラキラしてて、映画冒頭はホラーだってこと忘れそうでしたよ(笑)
goo映画 特集『サイレン』市川由衣の単独インタビュー
こういう音のは 苦手だから ダメなんだけど いまいちと聞くと よけい行くのやめようって思っちゃう。
明日観れたら 違う映画を観に行ってきますわ。
いまいち。。って言えば「いまいち」なんだけど、なんだかパッとしないなぁって感じじゃなく、本当に「惜しい!」って感じかな。
音はすごく耳に残ってますよ。
今日某大手家電屋のゲームコーナーでPS2の「サイレン2」の宣伝ビデオ流してたけど、マジで買おうかと思ったくらい。
やっぱり五感に訴えるっていうのは、サブリミナルな効果があるのかな。