最近観た映画もろもろ

前の記事で書いた「アマルフィ　女神の報酬」以外にも、ここ２週間くらいで結構まとめて映画を観たので、簡単にレビューを。

・HACHI　約束の犬
言わずと知れた「忠犬　ハチ公物語」のハリウッド版。
リチャード・ギア主演。
ストーリーは、まさに「忠犬　ハチ公物語」そのまま。
なのに、なぜかうるっとさせられるのは何故でしょうね（笑）
まぁ、ベタな物語をベタに楽しむ作品です。
個人的評価は、100点満点中の72点。

・ホッタラケの島　～遥と魔法の鏡～
「アマルフィ」同様に、フジテレビ開局50周年記念作品。
昔大切にしていたのに、いまは「ほったらかし」にしている物。
そういった「ホッタラケ」を集めている生き物たちの島に、幼い頃に亡くなった母親からもらった手鏡をさがしに行く、主人公の少女：遥の冒険を描いた物語です。
まず映像がとても美しくカラフルで、観ていて楽しくなります。
遥をはじめ、ホッタラケの島で友人になる「テオ」、昔無くしたぬいぐるみ「コットン」など、キャラクターも可愛いので、お子さん連れにもお勧めです。
ストーリーも、構えずにライトに楽しめる作品。
気分を明るくした時なんかに、いいかもしれません。
個人的評価は、100点満点の80点。

・20世紀少年 ＜最終章＞ ぼくらの旗　
映画３部作の最終章。
「ともだち」の最終目的と正体があきらかになります。
前作で一度殺されて蘇ることで「神」となった「ともだち」に支配された世界で、最後に「ともだち」がやろうとしていることは何か？そしてそれに対抗するケンジ一派の運命は？
３部作の最後ということで結構好き放題やっている感じ（ケンジ役の唐沢寿明さん曰く「壮大なコスプレパーティー」とのこと。）ですが、最後の締めくくりとしては、悪くなかったと思います。
完成披露試写会や初日舞台挨拶で、大泣きだったカンナ役の平愛梨さんが第２章から引き続き熱演でしたね。
１０年間あまり売れない期間を耐え、やっと手にした晴れ舞台。お疲れさまでした。
今後の活躍にも期待したいです。
個人的評価は、100点満点中の83点。