3代目ガラケー シャープ製
2020年9月所有
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たまには雑談など
自分は未だにフィーチャーフォン
所謂 "ガラケー"が連絡用の通信機器である
「電話は基本的に取らない 非常時のみ」
「雑談 打合せ等はキャリアメールで」
「SNSでの連絡手段は導入しない」
等と言う身勝手な自分縛りを頑なに守り続けているのだが
人付合いがかなり薄い上周りは優しい人ばかりなので
今のところ特に不自由は無い
有難い話である
万が一の為に連絡手段として所有はしているが極力使いたく無い
固定電話には普通に対応しているので
電話と言うより 携帯電話の類が嫌いなのだろう
理由は自分でも分からない
初代携帯は2005年5月所有～2008年11月まで
2代目携帯は2008年11月所有～つい先日まで使用していた
どちらもNEC製である
12年近く現役だった2代目ガラケーだが
一昨年より手動で時間を合わせても一晩経てば30分遅れると言う状態になっていた
ただ、相手からの電話やメールは正しい時間で表記される為
(これは恐らく相手の端末依存なのだろう)
受け専用で使う分には特に問題も無いので放置していた
しかし先月よりついにマイク部分が壊れたらしく
相手の声は聞こえるのだがこちらの声が相手に聞こえていない
自分的にはキャリアメール送受信機として使えればどうでも良いのだが
流石にこれでは緊急時の通信機器として致命的である
電池交換すらしていないガラケーが12年目に突入しているのだ
本体が寿命を迎えようとしているのだろう
通話どころか電源が入らなくなるのも時間の問題である
いよいよスマートフォン1本に集約するのか
新しい(?)ガラケーに買い換えるのか
現在我が家で契約している持出し用通信端末は
ガラケー2台
データ通信のみのスマートフォン2台 タブレット1台
更にテザリングで運用しているタブレットや携帯ゲーム機も含めると計8台
通信料の月額は合計4,500円前後である
この金額に慣れてしまうとキャリア契約のスマートフォンはとても…
但しガラケーの通話代そのものはべらぼうに高い
スマートフォンやタブレットもずっと低速モード設定で持ち歩いている
電話をまったく使わない 出先で動画など一切見ない自分だからこそ
安価な月額を維持出来ているのだろう
こうなってくるとそもそも通信端末自体必要なのか解らなくなってくるが
このご時勢 流石に持たない訳には行かない
インターネットでざっくり調べた所
自分が契約している通信業者(最近某口座で大問題になっているD社)は
2026年3月にガラケーのサービスを終了するらしい
今 市場に残っているガラケーの本体で
新品未使用品の価格は13,800円+送料600円
また SIMカードの規格が違う為 再発行に2,200円
合計すると16,600円 これで現在の契約プランを維持することが出来る
(要は新しいガラケーに自分でSIMカードを差し替えるだけだが)
これを安いと見るか高いと見るかは何とも言えない所だが
あと5年半使うなら充分に元は取れるだろう
こうして3代目ガラケーは新たな通信機器として我が家にやってきた
こうなればガラケーと言うアイテムの終焉まで見届けてやりたい
それにしても
初代、2代目のガラケーはどちらもNEC製だった為
3代目にして初めてのシャープ製である
特に不満は無い…と言うより 不満を持つほど使用することも無いと思っていたのだが
NEC製には当たり前のように搭載されていた
ニューロポインター(傾きによりマウスのような感覚でカーソル移動する)が
如何に優れたデバイスだったかを嫌と言うほど思い知った
キー入力でのカーソル移動や指定がこれ程面倒だったとは！
ガラケー全盛期の頃でもニューロポインター搭載機種を使っている人は少数だった為
力説したところで通じる人が無いのが無念である
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