素敵な仲間 四人会

~四人の素敵な仲間の記録です~

5年ぶりの再会、尾道編③ 因島~岩城島?

2024-04-16 09:45:09 | 仲間

5年ぶりの再会。

1日目は千光寺山ロープウェイで千光寺公園の桜見物。

懇親会はベッチャーの胃ぶくろ。

 

今日は4月2日 二日目です。

昨夜浴びるほど飲んだアルコールは何処に行った

 

今日は瀬戸内海の離島、岩城島への予定だ。

10種類以上もの桜が植樹され、その総数3000本とも言われる積善山。

知る人ぞ知る瀬戸内有数の花見どころだ。

NHKのドキメント72時間でも放映されていた。

 

桜にはまだ早いと知りながら、期待に胸を躍らせ出かけた。

尾道駅前から路線バスに乗る。

ここでも便利なスマホを利用する。

Googleマップでバス停を探す。7番乗り場だ。

 

バスは向島と因島に架かる、因島大橋を渡ります。

まもなく芸予汽船土生港に到着。

土生港の中央桟橋から出る高速船に乗る予定。

荷物をコインロッカーに預け中央桟橋へと急ぐ。

人が誰もいない

芸予汽船の事務所があった。

中からおじさん風の方が出てきた。

「10時10分の船の切符は何処で?」

おじさん「無いよ

時刻表を見せて「岩城島行きのこの船です」

おじさん「無い無いよ

某君「本当ですか

おじさん「本当に無くなったんだよ。困っているだよ

一日遅れの四月バカにあった四人組。

4月1日から時刻改正で予定の船が間引きされた。

  

おじさん「向こうに生名島に行くフェリーがあるから聞いてみな

 

フェリー乗り場へと急ぎ、売り場のお姉さんに聞く。

対岸の船着き場から岩城港のバスがあるらしい

ただバス停が何処か分からない?

困り果てた四人組。

行っても帰りのバスの時間まで帰れる保証はない。

某君「止めよう

今回のメイン観光がすっ飛んだ。

1

(上の写真は展望台から見える桜の島「岩城島」)

 

某君「何処か代わりに行こう

お姉さん「因島テレビ塔展望台まで1時間ぐらいかな

317歳の4人組、もくもくと歩き出しました。

歩いては休み、歩いては休み。

「あと〇〇分」「あと15分」と励ましあい。

1時間15分で山頂(?)のテレビ塔に到着しました。

お互いにもうダメ、もう駄目だと言いながら頑張りました。

空は霞んでいましたが島並がきれいでした。

おにぎりとビールで疲れを癒し、記念の写真を撮りましょう。

 

帰り道は地元の人に教えてもらった坂道を下ります。

途中の展望台。

ここから見る景色も最高。

途中で岩に刻んだ??

因島公園

 

兎に角疲れました。足が棒のようです。

疲れた足をバスの中で休め、福山駅まで戻ってきました。

今日もまた「安べえ」

お疲れさまでした。別れの盃ならぬ生ビール。

 

ショーちゃんとはここでお別れです。

皆さんさようなら、また逢う日まで。

(完)

 

 

 

 

 


5年ぶりの再会、尾道編② 千光寺山~ベッチャーの胃ぶくろ

2024-04-15 12:07:34 | 仲間

5年ぶりの再会。

福山駅で合流し福山自動車時計博物館を見学してきました。

 

福山駅ガード下の「安べえ」で再会祝をした後、

在来線で尾道駅へと向かいました。

先ずは今宵の宿泊場所、α-1ホテル尾道にチェックインして荷物を預けます。

身軽になった四羽カラス(?)、お出かけです。

駅前から路線バスで長江口まで行きました。

尾道といえば千光寺公園。

尾道駅から路線バスで約10分。

観光案内所に切符売り場がありました。往復券700円。

15分毎に出発、全長365mを約3分で山頂駅に着きます。

千光寺山ロープウェイ | 子供とお出かけ情報「いこーよ」

 

残念ながら桜はまだ咲き始めた状態でした。

5分咲きのようで、満開見ごろは数日後になる様です。

2022年3月にリニューアルされた新展望台「PEAK(ピーク)」

千光寺山に2展望施設 尾道市、22年4月開設予定 | 中国新聞 ...

(写真はWebより)

デッキからパノラマ写真を撮ってみました。

午後4時50分、千光寺山公園を後にします。

 

向かった所はネットで探した居酒屋。

ベッチャーの胃ぶくろ

 

尾道にはベッチャー祭りがありますが、そこからとったのか?

(ベッチャーとは?)

獅子頭とベタ(武悪)・ソバ(大蛇)・ショーキー(天狗)という3面の鬼神が、

御神輿の先導を行ったことが始まりといわれています。

3鬼神の中でも一番格式が高い「ベタ」は、平べったい顔をしていることから

「べちゃー(方言で平べったいことを表現する言葉)」がベタに変化した。

そしてこの少し変わったお祭りの名前の由来になったとか

ベッチャーの胃ぶくろ(尾道/あなご料理) - 楽天ぐるなび

(上掲の写真はWebから)

お店のスタッフがベッチャー祭りに関わっていたか、お好きな方と推察します。

 

中に入ると右側にカウンター席。

堀こたつの席に案内される。

桜の時期に堀こたつ、でも違和感はなし

開店間際で貸し切り状態、まずはカンパ~イ

あれこれ頼むのが面倒くさい、2500円の料理でお任せをお願いする。

 

お通しのつぶ貝

 

6点盛りのお刺身

コンちゃん良い顔していますね

豚味噌・海老味噌 二種盛り合わせ

天ぷら&くわいの素揚げ

今宵の冷酒は『宝剣』

引き締まったボディ。凛とした表情滲み出る最高の夏酒。「宝剣 ...

 

この他にもアサリの酒蒸しなど美味しい料理が続きます。

 

〆は穴子の押し寿司

お店もだいぶ混んできました。外に待ち客も見えます。

そろそろお開きとしましょうか。

店員さんにお願いして店の前で一枚撮りましょう。

ハイポーズ

 

気が付いたら二時間が経過していました。

帰りのバスを探す。

スマホのGoogleマップ。

バス乗り場のバス停マークをクリックすると…

時刻表が表示されます。

酔いの回った足どり。

あと4分。いそげ急げ

ぎりぎりセーフでした。

 

ホテルに着いてのが7時半。何か物足りなそうな面々。

一階の居酒屋で飲み直しかな

話のつきない四人組、部屋に引き上げたのは何時だったのでしょうか

一日目が終わりました。

明日はメインの岩城島の桜。

ゆっくりとおやすみなさい 

(つづく)


5年ぶりの再会、尾道編① 福山自動車時計博物館~安べえ

2024-04-13 14:58:20 | 旅行

永い永いコロナ禍での時が流れた。

その昔職場を共にした四人組。

お互に高齢であり、永い間会食の場を控えていた。

今回5年ぶりに再会の機会が来た。

 

この計画は1月13日の一通のメールから始まった。

 

  • 大変ご無沙汰しております。
  • お変わりございませんか。
  • 年始早々から能登半島の地震、羽田空港の事故と大変な一年の幕開けとなりました。
  • 新型コロナが5類になり下火になり世間の人の動きも活発になっています。
  • しかしまだまだ終息したわけでなく、長野県は帰省の影響か増加傾向にあります。
  • とわ言え注意しながら生活を戻していかなければいけませんね。
  •  
  • 四人会もご無沙汰ですのでそろそろかと、案を考えてみました。
  • あれから5年間でお互いに生活感が変わっていると思います。
  •  
  • スケジュール案をご覧いただき、ご意見を頂ければ嬉しいです。

 

皆さんに快諾をいただき、楽しい四人会が再開することとなった。

 

2024年4月1日 令和6年のエイプリルフール

それぞれ新幹線で福山へと向かう。

先ずは福山の駅で合流しました。

 

4年間の時間を感じさせないほど皆さん元気ゲンキ😀

4人合わせて317歳。

4月1日からバス路線の時刻変更があり

予定を変更して最初に福山自動車時計博物館の見学から始まった。

福山駅からバスで5分。

降りるバス停を一つ前で降りるハプニングも

福山自動車時計博物館に到着。

戦前につくられたT型フォードやダットサンをはじめ、

バタンコと呼ばれ親しまれた三輪トラックや軽三輪車など、

国内外の往年の自動車を館内外に展示してあります。

更には、大名時計と呼ばれることもある江戸時代につくられた

和時計の枕時計や櫓時計、欧米の塔時計、

国内外の掛時計・置時計・懐中時計など、

多数展示してあります。

干支の刻まれた時計、はじめてお目にかかる。

掛け時計も多種多様です。

クラッシックカーがずらり。

 

 

フェアレディに乗り記念の一枚。

 

1958年 トヨペットクラウン

1936年 ダットサンセダン

 

 

1962年 マツダ360クーペ

 

1954年 ダットサンダブルピックアップ6000U

 

1963年 ダイハツミゼツトMP4

ショーちゃんご機嫌。

 

館の通路に手打ちのパチンコ台が一台。

若きころ遊んだことを思い出す。

 

古く懐かしいポスターも数々展示。

 

ゼネラルテレビが最盛期ころ。

 

この他にもろう人形、木馬、自動演奏ピアノ、

オルゴール、蓄音機、カメラ、ラジオ、石油コンロ、

古き良き日本の昭和レトロな生活用品・電化製品なども展示してあります。

 

ポットン便所もありました。

(写真撮り忘れ)

 

ふと顔を上げると目の前に…

吉田茂元総理大臣がいました。

ヒーちゃん、即座に敬礼。

 

展示品が数多く圧巻で時間の過ぎるのを忘れるほどでした。

 

帰り道に出会った福山城。

帰りは徒歩で福山駅まで戻ってきました。

ガード下の「安べえ」で再会祝いといきましょう。

乾杯は生ビールを二杯。

いつものポーズ 

お好みの定食をいただきましょう。

 

アルコールと定食でお腹を満たした四人組。

この後、今日のお泊り場所である尾道へと向かうのでありました。

(つづく)