x3変態長のブログ『まえのめりでいこう』

あまり深く考えず思ったことを口にしてしまうタイプです

もえちゃん軽量化計画 第8弾 ホイール編 その5 いくら軽量化と言っても 踏み越えては いけない領域がある! それを踏み越えなかった自分に乾杯!!! 的な クイック(?)変更 の巻

2021-12-25 13:46:18 | もえちゃん軽量化

こんにちはx3です

 

 

今回の軽量化交換部品は『クイック』です

厳密に言うと『クイック』ではないんですけどね

 

この部品も元々は交換する予定の無い物でした

本来クイックはセカンドホイールと併用していました

ホイールを交換するたびに クイックを取り外すのが 面倒くさい

そこでセカンドホイール用にクイックを新調しようと思ったのが事の始まりです

 

その元々付けていた『サルサ フリップオフ クイック スキュワー』

 

 

差し色のブルーでマイナーチェンジ前の 削りだしレバー です

お会計 ヤフオクで2kでした

チタンシャフト と ステンレスシャフト しかない はずなんですが シャフトに磁石が ガッツリ くっつきます・・・

MTBで使うのに全く問題無い固定力があります

気にしたことが無いので 『103g』というのが 重いのか 軽いのか 分かりません

 

この時点では重量を気にして クイックを購入しようと思っていません

 

「安けりゃ何でもいい」

 

そんな感覚でした

だから 大して 考えずに 海外通販で スキュワーを購入しました

 

 

『アリエクのDT SWISS RWSスキュワー』です

あえて『アリエクの』と付ける ところで 何を言いたいかは 察してください

お会計 アリエクで 2kでした

画像はアリエクのセラーの物です

 

一応断っておきますが アリエクの全てのセラーが『アリエクのDT SWISS RWSスキュワー』を取り扱ってるわけでは ありません

画像を見る限りでは『DT SWISSのスキュワー』を取り扱っている セラーもあります

そこで購入したことは無いので 『アリエクのDT SWISS RWSスキュワー』か『DT SWISS RWSスキュワー』のどちらを取り扱っているかは 分かりません

 

 

以前 エルスワース用に 別の海外通販で 購入した『DT SWISS RWSスキュワー』と見比べてみましょう

因みに 右側が 『DT SWISS RWSスキュワー』です

 

 

単体で見ると それほどでも 無いと思ったけど 見比べると結構違いますね

こんなの 気にするほどの事では ありません

分かってて 購入してますからね

しかし決定的に違うところがあります

 

 

これは『RWSスキュワー』のキモとも言える機構です

以前 エルスワースを紹介したとき にもアップしていて 説明が クソメンドクサイ 手間なので割愛します

これが アリエクのだと 全く違います

 

 

全く見えませんね・・・

レバー側に6角の穴があり シャフト側に6角ボルトの頭みたいなのが 嵌まる機構になっています

機構として「これはこれで アリ」だと思うんですが『DT SWISS』名乗っている以上 「これはナシ」なわけです 

 

名乗らなければ 簡易的な機構として 受け入れられると 思うんですけどね

 

実に惜しいです

 

分かってて 購入しているので 機構が違っているとしても さして問題ではないのです

使ってて すぐに壊れる感じでも ありませんでしたし

ただ どうしても譲れない所が あるのです

 

 

この画像は 左がRWSスキュワーで 右がアリエクのRWSスキュワーです

形が全く違います

以前は この『アリエクのRWSスキュワー』の形をした 『RWSスキュワー』(あ~ややこしいっ)も見たことがあります

現在は DT SWISS のHPに載ってません

 

この形状の違いで 受け入れられない事態に なりました

 

 

サスペンションの下側にあるボルトに 干渉してレバーの位置が下側になります

RWSスキュワーの形状なら このボルトに干渉しないので 思った位置にレバーを置けます

あまりにカッコ悪いので 実走することなく お蔵入り

 

レバーの機構的には 「アリ」だと思っているので 同様のスキュワーを探します

ここに来て やっと重量の事を考慮するように なります

フリップオフ クイック スキュワーを セカンドホイールに取り付けて より軽い物をメインホイールに取り付けようと考えました

お蔵入りになったスキュワーの重量を見ます

 

 

よもやフリップオフより重いとは・・・

 

フリップオフの103gより軽い物を探します

アリエクで ほぼ同一形状の物を見つけました

 

 

画像はセラーの物です

お会計 アリエクで 2.3kでした

アリエクとは言えDT SWISSよりも高価とは これ如何に

 

その対価としてか 20g以上も軽い!

 

シャフトは チタンとのことです

 

届いた商品を実測しました

 

 

さらに軽い!

 

レバーの反対側のナットがセラーの物とは違いますが これは私が『アリエクのRWSスキュワー』と取り換えたからです

 

形状を比較してみます

上から 左・上・右 が 購入したスキュワーです

 

 

レバーの光沢・加工面の粗さ・ナットの形状 が大きな違いでしょうか

RWSスキュワーのレバーは表面処理と塗装の関係で光沢がありません

RWSスキュワーのナットに見える模様は指紋です

ナット側には RWSスキュワーも光沢があります

 

そして レバーに『DT SWISS』のロゴがありません

レバーの機構は『アリエクのRWSスキュワー』と同じです

これなら「アリ」です!

軽量化に振るなら こちらの『ロゴ無し アリエクの チタンRWSスキュワー』の方が良いでしょうね

 

早速取り付けてみるも 非常に気になることがありました

 

レバーの遊びが大きい・・・

 

ハズレを引いちゃったんですかねぇ~

レバーを回して締めるとはいえ 多少遊びが大きくても すぐに壊れるようなトルクを掛ける わけでは ありません

仮にレバーが壊れたところで レバーを回すのは乗車前なので 走行中にトラブルが起きるわけでも ありません

それに この軽量化は かなり魅力的です

なにせ スキュワーだけで20g以上軽量化です

 

しかし・・・

 

出した結論は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『DT SWISS RWS チタンシャフト スキュワー』です!

アリエクとは 別の海外通販で購入しました

偶然にも セール中で20%OFF でした

お会計 グ~ンと跳ね上がりまして フロント6.5k リア9.5k でございます

結局 流れ着く先に 流れ着いた 感じです

多少の重量増になろうとも 確実な方を選びました

とは言え 重量増と言っても フリップオフ クイック スキュワー よりは軽いのですけどね

 

 

16gの軽量化です

 

取り付けてみるとサスペンション下のボルトを 見事に かわしていました

 

 

レバーの角度も思いの通りです

 

しかし もしも 精度が良ければ『ロゴ無し アリエクの チタンRWSスキュワー』を採用していたでしょうね

 

実に惜しいです

 

購入したスキュワーのフロント と リアではレバーの遊び幅が違ってました

何個か買えば 当たりが出そうな気もしますが そこまでギャンブルできませでした

 

 

お金は大事に使わないと いけませんからね(爆)


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2 コメント

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海外通販、届いてます? (かるふい)
2021-12-27 17:47:36
何か私の注文した物はなかなか届きませんが…(汗)

アリエクって初めて聞きましたが何かすごいっすね…

クイック前後で16Kか~
返信する
予定の3倍近くかかってますが 届きました (x3)
2021-12-27 19:32:31
かるふいさん
コメントありがとうございます。

今こんな ご時世なので遅延が発生しているようです。
当初1週間程度で届く予定だったんですが20日かかってます。
国を跨ぐ移動は荷物にも影響あるんでしょうかね。

『アリエク』いろんな意味ですごいでしょ。
こんなの ばっかり じゃなくて、日本で入手し難い規格のタイミングベルトなどが普通に売ってます。
だから最初は こんな感じだなんて思ってませんでした(笑)
良い物もあるんですけどね。

フロントだけはセール品ですが高価ですよね。
今回の軽量化は1g=1kです。
もっと効率よく 軽量化したいです(泣)
返信する

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